高めの水温、低気圧通過後の大潮。

『ひょっとして乗っ込み第一波が来るかも？』と期待しながら、

微妙なタイミングでの釣行となりました。

選んだのは、久里浜の平作丸。

関東に転勤して２年半。まだまだ各船宿を巡り切れず、こちらも初乗船です。

2016年の真鯛狙い第一投は水深92mの「居着き」ポイントから

大きいのも狙えそうな感じです。

潮が動き出した９時頃から反応が出だし、左舷ミヨシの岩見さんが２㎏アップをゲット！

きれいな桜色の雌でうらやましいです。

間違いなく美味しい、とびきり美味しいベストの一枚（食味）を先にやられてしまいました。

次はトモのご常連氏にレギュラーサイズが。

先に結果を出したお二人を見て仕掛けを変更です。

落とし込んで食わせる重めの２本針から、シンプルな軽い１本針へ。

棚を取ったら、ほったらかしで待つことにしました。

３月の真鯛狙いの基本に戻ったわけです。これが正解！

雄の小型ながら、本命ヒット！　ホッとしました。私にも春が来ましたね。

さあ、「パターンがわかれば、こっちのもの」と気持ちが乗ってきました。

が、残念ながら潮変わり。「鯛の潮時」は短いですね。（特に春の大潮は）

その後、平作丸は浅場の「乗っ込み」ポイントも攻めてくれましたが、残念ながら追加ならないまま納竿となりました。

まだ３月上旬、あわてる必要もないですが、どうなんでしょう？

次の大潮で乗っ込みが始まるかも知れません。準備だけは万全に情報チェックも気をつけましょう。

この日の鯛はしゃぶしゃぶと鯛飯でいただきましたが、料理写真はアジのナメロウです。

田中さんから頂いた１尾、回遊もので痩せていましたが、摺り胡麻を加えたらコクが増して美味！幸せな春の宵になりました。