イカリ渓流始めますシーズン2 ①渓流ベストフィネス解禁
使用した釣具
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- 釣竿
- パームス エゲリアネイティブ42XUL
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- リール
- コンクエストBFS HG L
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- ルアー
- DコンセプトMD、Dコンタクト、ボトムノックスイマー、エミシファーストタイプ2
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- 道糸
- PE0.4
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- ハリス
- フロロ6lb.
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- その他
- スミス ネオマグフックキーパー 頻繁な移動が多い渓流に最適のフックキーパー。 磁石でルアーを固定するので、わざわざフックを掛ける手間いらずで、ポイントに着くと速攻で投げれます。 ルアー交換時にも磁石でくっつけておけるのも便利なところ。
コメント
今回3月に解禁したばかりの揖斐川中部エリアに。
いつもは単独釣行ですが、今回は初挑戦の門別くん、昼から仕事の為短時間釣行で参戦の天方くんと豪華な3人揃っての渓流開拓です。
…っとここで突然ですが
渓流ファッションチェ~ック!!
まずは僕から!
今回から解禁のベイトフィネルスタイル
すぐに撮影出来て落下防止ににスマホはストラップで
すぐ使える場所に緊急時用のホイッスル、ピンオンリールにラインカッターと蜘蛛の巣除去用の棒をマグネットで。
ちょっと深い川の横断や岩や草での汚れも考え上着はINです。
防水バッグはストリームトレイル。
バッグの余りヒモのブラブラするところに熊よけ鈴を2個。
足元には夏用のゲーターをウェーダーの上からも装着して、足元スッキリ水流抵抗を減らしつつ補強もバッチリです。
バタバタする年券はロッドベルトでまとめておく。
ランディングネットはサイドに設置。ネットのコードは革紐で自作。
虫が増えるこれからに…ポケットのファスナーストラップ代わり兼、虫除けとして目立つ場所にコヤンマ。
バッグの縁にルアー交換にも便利なマグネットルアーホルダーを挟み込む。
続いて門別くん。
今回渓流初挑戦です。
五三川スタイルで荷物はコンパクトに機動力重視。ランディングネットはサイドに。
そして最後は天方くん
天方くんもベイトフィネルスタイル
よく使う物は取り出しやすいサブバッグにまとめて、金物類など小物も機能的にまとてめてます。
ランディングネットは背中のメインバッグに。熊よけ鈴も2+1個と万全。
こうやって単独釣行では分からない、刺激もあり今後の装備の参考にさせてもらおうと思います。
渓流で特に大事なのがポイント選び。
今期初なので状況も分からず、とりあえず3人でもエントリーしやすい広めの場所、そして最近放流があったエリアへ向かいます。
ひとまずポイントに入り順番に打っていく。魚の反応は見えないが綺麗な川でミノーを引いてくるだけで楽しいです。
しかしエントリーしやすいポイントという事は…それだけ釣られてる可能性も高く、この時期はまだ流れの強い場所に魚は入っておらず、流れの緩い溜まりはエサ釣りにもってこいで、釣られてる可能性も高い…
水深のある落ち込みも、去年の実績ポイントでも姿を見せない魚…3人という人数の為プレッシャーもあるとはいえ、これはなかなか厳しそうです。
よく見ると足跡も多く、人が入っていた形跡も…
コレはヤバそうだ!
エサの人がまず狙わない中洲横の小さな流れで2回程アマゴを目撃したのみで、まだ3人ノーヒット。
残り時間もあと僅か…
ヤバいな~と思っていたところで、朗報!
初挑戦の門別くんが釣ってくれました!
不利な後方での釣り順でしたが、岩陰からのチェイスありヒットに持ち込んだようです!
なんとか制限時間内で1匹釣ってくれてホッとしました。
ここで昼から仕事の天方くんとは解散…
さて今日はサクッと午前中に釣って帰る予定でしたか…これじゃ帰れない!
門別くんと2人で午後の延長戦です。
ポイントを大きく変えて違う支流へ。
今年の放流ポイントに記載なさそうだが、自分の中では1番の実績ポイントへ。
ポイント上流に車を停めて残り時間を考えて探るエリアを決める。
だいたい1時間の実釣距離が林道徒歩で5分の計算です。
夕方4時ぐらいまでの実釣4時間を想定して20分下った辺りからエントリー。
前半は岩の多い源流って感じのポイント。
今度は2人で交代しながら攻めていく。狙い方、狙うポイント、狙う層を出来るだけ被らないように攻めていく。
僕はベイトフィネスの利点を活かしてピンポイントやカバー周りをタイトに、そして一般的なミノーに対して僕はちょっとレンジを変えて深めを探れるDコンセプトMD。絶妙なレンジが去年も一度攻めたエリアの取りこぼしを拾ってくのに重宝したルアーです。
すると間もなく…
やっぱりいました!!
小さいですが、初物は嬉しいです。
そして午前中釣れなかっただけにうれしさは倍増。
その後も調子は上向きで…
アマゴに続いて…
イワナ!!
基本放流されてるのはアマゴですが、支流によってはイワナも混ざります。
この支流は結構イワナが多く、去年は尺イワナもいたので、同じポイントを狙って見ると…
残念…今年はアマゴがそのポイントに居着いてました。
しかし今度は門別くんがやってくれました!
ワイルドな色合いのイワナ!
そして僕もベイトフィネスの利点を活かしてオーバーハングを超えて大岩の際からいいサイズのイワナ!!
…ですが抜き上げ中にポロリ。岩を転がってオートリリース…
しかしこれこそベイトフィネスならでは、ベイトフィネスじゃない引けないルート、食わせられなかった魚でした。
その後も不運でルアーチェンジ、Dコンタクトでも釣れる釣れる!
ちょうど4時頃、車の場所まで釣り上り2人とも数が釣れて楽しめたので午後は満足の結果となりました。
釣果にこだわるなら単独釣行ですが、複数釣行ならではの楽しみは2倍3倍です。
楽しみばかりでなく、それぞれの工夫や攻め方等も勉強になり良い刺激になります。
また安全面や高低差のある場所等難所でのフォローや、魚と一緒に釣果写真も撮れるのも利点です。
渓流行くなら小物も準備をしっかりと!
渓流では針の刺さり命!
しかしながらキャストミスや根掛かり等、フックが岩や木に接触する機会も多く針も折れる曲がるは当たり前、すぐに針先がダメになります。
なので替えフックは沢山用意しておきましょう。
バレまくる…食ってきたのに掛からない…そんな時は針の交換時です。
またルアーも以外とロストしたり、再起不能になるので、数・種類があるといいです。
写真のDコンセプトMDはフック交換直後に岩に接触して斬首!首から下が割れて飛んできました(回収済み)。
リップ折れもあります。(エミシファーストタイプ2も破損、門別くんもいくつかリップ折れ)。
またどうしようもない根掛かりもあります。
岩や流木等のゴミにもよく引っ掛かります。
まだまだ冷たい川の水。大岩の下に根掛かりしたルアーを服を濡らしながらの回収も辛いです。