こんにちは

岐阜店の碇山(いかりやま)です。

 

今回は実家に帰った帰り道…そのまま渓流へ行ってきました。

今回目をつけたエリアはかなり上流の源流域。麓では気温が20℃近く暖かな日ですが、日陰…さらに谷に降りるとまだ雪が残ってます。

 

雰囲気の良さそうな渓ですが、1回チェイスがあったのみで、足跡もあるので既に場荒れしてる可能性も…

倒木、流木も多く、見えないところで枝や木に引っ掛かり根掛かりも多発…

先発は安定の釣果と使いやすさのDコンタクト！…戦死。

滝壺の落ち込みはコイツ！ボトムノックスイマー…戦死。

起伏の激しい深みもキッチリ攻めれるミディアムディープで違うレンジを攻めれるので釣りきった場所でも魚を引き出すDコンセプト…戦死。

根掛かりで戦死者が多発！しかし魚の反応はなし。今日は悪い予感がムンムン…

 

オマケにすり鉢状の渓で大量の落ち葉、岩も苔が多く滑りやすい。

ジャンプした先の岩が滑りやすく左手を付いて…ジーーン…骨まで響く

深い溜まりで浸かって行くか迷ったあげく、滝の上に向かってジャーンプ！！

着地した岩盤が想像以上に硬く、着地の衝撃が全身に電撃のようにビリビリと骨まで響き渡る…まるでアニメのように、着地した足から衝撃が身体を伝ってビリビリと頭のテッペンへ。そしてそこから折り返して、ビリビリと衝撃が下っていき、今度は腰がビリビリ…

着地のダメージが何故か骨を伝い頭と腰へ。

なにかが潜んでいそうな穴…

さらに上流へ向かう

絶対に釣れそうなところは…反応なし

すでに釣られてるのか？斜面の落ち葉や雪に足跡もあり。

厳しいな…と思ってたところでさらなる悲劇が…

飛び乗った岩の上に積もる落ち葉が滑って転倒…なんとか手を付いたのだが

 

…やってしまった

 

完全に逝ってしまってる

ありえない方向に曲がってしまっている

このままじゃ釣り自体も困難で無念のリタイア。

何とか斜面を半分程登るがやっぱり諦めきれない。

何とか釣りが出来ないかと無理矢理逆方向に曲げてみる…なんとか行けるか？？

 

なんとか巻けました

ハンドルが

コンクエのハンドルが重症ですが、なんとか無理矢理釣りが出来るレベルまで復旧。

もしこれが人間の手や足だったら…想像するだけでヤバいです。足元…苔やヌメリ、落ち葉には細心の注意が必要ですね。

 

曲がったハンドルで無理矢理釣りを続行してたが、無反応。

そして今回もこれに出会ってしまった！

鹿の角

去年ちょうど隣の谷でも1本見つけたのですが…その日は虫に刺されて1週間痛痒いし、電波の無い山奥でパンクするし、暗闇の山中でレッカーと散々な目にあった。

このタイミングでまたしても鹿の角とは…

予備のスピニングタックルも車にあったのですがここで、これ以上はさらに良くない事が起こりそうな気がするので、やっぱりリタイアする事に。

 

結局釣れたのは、途中でヒットしたコレだけ。

Dコンセプト48MD(ロスト済)

チャートバック＆ケイムラチューン済み

大岩のエグレ下にキャストしての1匹。

ベイトフィネスならではのキャスト精度のおかげです。

 

このポイントはもっと暖かくなってから本領発揮しそうなので、時間は足元に気を付けて再チャレンジしたいと思います。

 

 

コンクエストBFS HG Lは荒治療で整骨完了！

若干まだ曲がっているのと、荒治療の後遺症でノブが曲がってしまっているのは…闇医者なので内緒です。

いつか、ちゃんと入院するか、パーツ交換して直してもらいましょう。

 

ついでに何故かドレスアップされたコンクエ。ブランキングの穴のから覗くアワビ。白っぽいアワビを貼ったのですがベース、背景が暗く思ったより暗い雰囲気に。でもこれはこれで味があるリールになりました。