イカリ渓流始めますシーズン2④源流域は「D」を使い分け
使用した釣具
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- 釣竿
- エゲリアネイティブ42XUL、スーパーテンカラ7:3 360
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- リール
- コンクエストBFS HG L
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- ルアー
- Dインサイト、Dコンタクト
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- しかけ
- 富士流テンカラ仕掛セットⅡ
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- 道糸
- PE0.4、富士流テンカラバス
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- ハリス
- フロロ4lb.、フロロ1.5号
コメント
こんにちは、岐阜店の碇山(いかりやま)です。
今回はまたまた揖斐川水系を探索です。
どうも中流域よりも険しく狭い上流~源流域に魅力を感じてしまうので、今回もまだ行ったことない川筋の上流域を目指します。
以前もう少し下流は攻めてみたのですが、砂が多く岩の下半分は砂に埋もれてるイメージが強い川です。
地図を頼りに上流を目指すがだんだん川も見えなくなり峠を超えてしまったので、戻って適当なところからエントリー。
エントリーしやすい堰堤からスタート。下流も気になる場所は多かったが…まず上流エリアから攻めてみる。とは言いつつ、堰堤下も気になるのでちょっと上から投げると…速攻で!根掛かり…しかも枝っぽい動くやつ。後で取りに行くか…
気を取り直しでリーダーから結び直し…が、PEやリーダーが草に絡まりまくるはスナップは落とすわ…今日はアカン予感。
何をしても絡まりまくりなスタートでしたが…とりあえず釣り開始。
川底は砂で埋まって起伏も少ない場所が多いのでこういう場所はこれ!
Dインサイト。
早速幸先よくヒット!
小さいが綺麗な色をしています。
続けてちょっとマシなサイズが…タモ入れ前にポロリ
続けてまた小さいが…
立て続けにヒットしなかなか調子は良さそうです。
さらに上流へ進むと少し岩も大きく起伏も激しくなる。
そうなると落ち込みや窪みをしっかり攻めたいのでDコンタクトです。
Dコンタクトはパイロットルアーで困ったらこれです。流れの強い場所、落ち込みが複雑に絡む場所も万能に対応してくれます。
さらに深い場所まできっちり探りたいときはちょっと潜るロングリップのDコンセプトMDやヘビーウェイトの蝦夷、起伏が少ない場所、チャラ背等浅い場所はDインサイトやリュウキ、前回使ったGHハンプバック等が軽くて使いやすいです。
でもなんだがんだで使いやすいのは「D」シリーズです。場所、状況に応じて「D」の使い分けですね。
そしてやっぱりDコンタクト!
再び浅いポイントが続くとDインサイト
フラットサイドによる明滅効果が効きますね。
上流に向かうに連れて浅く狭い場所が続く。
こんなとこに魚が居るのか?って場所でもちゃんといます。
砂で岩の下も埋まっている場所も多いがちょっとした場所にも魚は潜んでいます。
上流へキャスト&トウィッチ…回収してまたキャストと繰り返してると…あれ?なんかブルブルする?
釣れてたのか?というような小さなアマゴが足元でヒット。
浅い源流域ではDコンタクトよりも軽いルアーが生きてくる場面が多いです。
去年同じパターンの場所ではDコンパクトが活躍したのですが…Dインサイトで通す。魚の反応、活性を考えるとこのサイズでも全然通用しますし、サイズを下げるとベイトフィネスの利点キャスト精度が下がってしまう、魚も小型が多いのでさらに小さい個体まで釣れてしまうこともあり、今回はDコンパクトは封印です。もっとシーズン後半でスレてきたり、再度来ることがあれば使ってみたいと思います。
快適に釣れ続け10匹目。やっぱりサイズは伸びず上流~源流域はサイズは厳しめ。大物が潜んでそうな深場、落ち込みも少ないです。
ちょっとした深みの終わり。深場の岩ではなく、瀬に繋がる手前の岩からいい感じのばいと!
この川にしてはいいサイズ!今日1番の魚で引きも楽しめました。キッチリ狙うと小型の中でもサイズアップが望めます。
最後にもう1匹追加して終了。
帰りに少し下流の開けた場所でちょっとテンカラに初挑戦してみました。
なんの知識もなくとりあえずやってみたが…難しい。ルアーと違いこの「無」なNo感じ
キャストは慣れてくると楽しくなってきますが、ちゃんと流せてるのか?どこを流れてるのか?今どこだ??
上流に向かって進むがルアーロッドと違い長い竿と仕掛け…扱いも難しいです。
岸際の草やオーバーハングした木に注意しつつも引っ掛けてしまう。
慣れると狭いスペースでもキャスト出来るようになってきたが、思うようにいかず、さらに天気もどんどん悪くなり風も強く今にも降り出しそうな雰囲気。
結局テンカラではよく分からぬままヒットもなく終了。
もっとテンカラ向けのポイントを見つけて修行が必要のようです。
またこの川はアマゴだけだったので、今度は天然イワナも釣れそうな源流域も攻めてみたいと思います。