加太のタチウオテンヤ!ダイワ新製品実釣会に参加してきました!
使用した釣具
-
- 釣竿
- 極鋭 タチウオ テンヤSP73-190AGS
-
- リール
- シーボーグ200JL
-
- しかけ
- タチウオテンヤSS AH(Auto Hooking)フルグローブルーゼブラ・ミドキンホロゼブラ
-
- 道糸
- PE2号-300m
-
- ハリス
- フロロ10号-1m
-
- エサ
- イワシ・サンマ(菊池の魔法漬け)
コメント
すっかり秋めいてきましたね!寒暑で体調も不安定になりがちですよね_:(´ཀ`」 ∠):
どうも!つり具のブンブン奈良郡山店の
横尾です!
今回は、ダイワ様に全面サポートしていただき加太のタチウオテンヤを体験させていただきました!
お世話になった船は三邦丸さん!
〒640-0103 和歌山県和歌山市加太1268
TEL&FAX : 050-3532-9619
3隻ある内の一つ「しろさんぽう」を貸し切りにしていただき快適に釣りができる環境を整えていただきました( ˊ̱˂˃ˋ̱ )贅沢〜!
今回はダイワの新製品船タチウオテンヤSS AH(Auto Hooking)を使って製品の特性や使用感を掴んで帰るのが1番の目的!
そこで!更なる贅沢が、なんと!開発担当の皆様ご存知キクリンこと菊池雄一さんも同船していただき実技講習もしていただけることに!
♪( ´θ`)早速船に乗り込み移動中タチウオという魚について詳しく教えていただきました!
菊池さんをご存知ない方にご紹介させていただくと、関西~山陽エリアの釣りに精通する熱血船釣りアングラーで
愛称は『きくりん』d( ̄  ̄)!
大型タチウオ狙いにも定評ある『深追い掛け釣法』の生みの親でタチウオ釣りを全国、そして海外に広めるべく日夜精進されています!大阪湾タチウオKINGバトル2016準優勝という実力者で特技はご存知「どや顔」&「ヒザ(巧みな膝使い)」!グローブライドスタッフで今回の新製品船タチウオテンヤSS AH(Auto Hooking)の開発担当者!!
菊池さんからタチウオのイロハを教えて頂いたのでご紹介いたします!♪( ´θ`)
タチウオの生態について、産卵期は6~10月水温の上昇に伴い通年で産卵が見られ一回に約4万個程度の浮遊性卵を産み、最初に大型の群れが入った際メスが多くその後、オスの個体が釣れる傾向が多く、性転換する魚とも言われ大型はメスが多いみたいです!横尾はここで初めて知りました!
鱗が無く体の表面の銀粉状の物質はグアニンで、体が傷つくとそこからの感染症で死に至るケースが多く、このことから生息域は砂泥エリアのへり等でボトムに張り付くというよりは浮いて泳ぐことが多いみたいです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
潮が緩いと立ち泳ぎをし、逆に捕食パターンや潮の流れるタイミングには横泳ぎをし、低活性時は立ち泳ぎが多いこともあり魚探にも移りにくいので船長は大変ですね_:(´ཀ`」 ∠):
成長度合いは約1年で50㎝前後、3年で1m前後になると言われ、成長が早く生殖能力も高いので枯渇することはない魚だと言われています。
捕食パターンについては、猛攻な半面、非常に臆病なタチウオは、歯が折れると命を落とす魚とも言われ硬い物を嫌います。一度エサを見つけても1回で食べることはせず何度も傷つけながら弱らせ捕食、安全かを常に探る慎重さがある魚。見た目とは正反対ですね!
このことから、鱗の柔らかいイワシや、エサ持ちの良いサンマ、エビ類、イカ類等好む修正があり逆に、アジはゼイゴありあたりが減ってしまう傾向にあり、共食いも同様釣れないわけではないが出来るだけ避けておいた方が良。
行動範囲と食性の違いについても教えていただきました!シーズンインを告げるメインフィールドは神戸沖(須磨沖)でシーズン初期7月からは比較的若い個体が多く魚の活性は高いが洲本沖に比べ水深上部への追いは良くない。あたりの多くはボトム中心となるみたいで、明石海峡周辺沖エリアは本格シーズン9月からのポイントで高水温時期もあって非常に良く引く。ドラゴンもちらほら!少し中層中心がメインとなり、後半12月以降にはドラゴンの実績も濃くなるみたいです!
タチウオという魚、聞くと聞くほど魅力的ですね(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
そして!今回メインの新製品!
ダイワ船タチウオテンヤSS AH(Auto Hooking)についての特性や狙いについても詳しく教えていただきました!
これまでのテンヤとは異なり、針が半遊動式になっておりタチウオの引き込みに対して、うまく力を分散!かけた後、針穴も大きくなりにくく、バラシも激減する効果があります!
初心者や8:2以上のロッドを使用する方には特におすすめとなっていますよ!引き込むようなあたり(食い下げ時)には針先がスライドすることで針掛かりも良くなります!!
嬉しいオプションも用意されています!
なんと!
フックも交換可能となっており専用の工具も付属!
専用の替えフックも販売中で、8月に販売されたコンプリートタイプ同様の物となっています。
カラーにもこだわりがあり、フルグローブルーゼブラは最も信頼されるグローカラー2色配合ゼブラバージョンのハイアピール仕様!!
アピールしたい、濁り時、また高水温期に特にオススメで販売数も圧倒的、今年のハイシーズンはまずこれですね!!
熱勉会もあっという間に終了。
ポイントについたのでイワシをセットし釣り開始です!今年はめちゃくちゃ当たり年でめちゃくちゃ釣れるとの事、楽しみです!
電動リールや誘い方を思い出しながらタナを探っていくと早速連続食い上げバイト!!
極鋭 タチウオ テンヤSP73-190AGSとシーボーグのコンビネーションは最高で違和感さえも感じる事も簡単!
掛けて電動ダイヤルをあげる瞬間がやっぱり最高ですね!
上がってくるサイズも指3本から4本ばかりで引きますね!ガンガン当たり掛けていきますが、新システムである半遊動フックの効果は絶大で実際バレにくさをしっかり体感することが出来ます!!
ヘッドカラーも実際、釣果差はほとんどないのでは?と思っていましたが、よりアピールさせ追わす事で変化を生みサイズやフックアップのポジションも良い場所に変化する効果もある事が体感出来ました!ちなみに自分はフルグローブルーゼブラ・ミドキンホロゼブラを使い分けけて試していました。フルグロー半端なかったです_:(´ཀ`」 ∠):笑
今回メインにしていた餌はイワシで、今年は中々手にはいらないらしくサイズも小さい、値段も高騰しており買いにくい状況です。あたりも多くイワシでないとダメではないのでエサ持ちの良いサンマの切り身が手返しもよく便利でした!ちなみに菊池さんの魔法のサンマ漬けを2切れほど分けていただかましたが、めちゃくちゃ釣れて無茶苦茶持ちました!
市販のリキッドやパウダーでも十分パワーあるので是非仕込んでみてくださいね!
リキッド以外にも味の素、市販されている昆布やエビ、カツオパウダーで仕上げるのも効果絶大ですよ!
新しくなったシーボーグ200JLも使わせていただきましたが、ガタツキもなく手巻きリールのようなスムーズな巻き心地で、誘いもストレスフリー!船べり設定も簡単、液晶も見やすく、低速巻きは目で見ても巻いてるのかわかりにくいぐらい遅巻きで最高でした!
昼から風とうねりも強くなり予定よりも早く上がりとなってしまいましたが、めちゃくちゃ釣れたので大満足(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
詳しく!熱く!楽しく!!教えてくれた菊池さん、ブンブンスタッフ全員の道具や環境を全面サポートしてくださったダイワ大ベテランのサトさん、ゴリさん。ありがとうございました・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ダイワタチウオ製品についてのインプレッションや、使い方をしっかりと理解しているスタッフが各店で皆様のご来店をお待ちしております!
まだまだ熱い!タチウオテンヤの釣行前準備は是非つり具のブンブンで!!