初冬の合川ダム
- 魚種
- ブラックバス
- サイズ
- 23
- 数
- ブルーギル/1匹 バス/0匹
- 釣り方
- ブラックバス(ボート)
- 場所
- 和歌山県
- 天候
- 曇り時々雨
- 釣り人
- 渋谷 正和リンクスウメダ店
- 店舗
- リンクスウメダ店
- 釣行日
- 2023.11.27
使用した釣具
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- 釣竿
- スピニングロッド62ULS
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- リール
- スピニングリール2500SHG
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- ルアー
- ジャスターフィッシュ3.5
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- しかけ
- ジグヘッドリグ
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- 道糸
- フロロ3lb
コメント
本日は初冬に差し掛かろうとしている寒波がきたタイミングの合川ダムへ、リンクスウメダ店の嶋谷主任と共に行ってまいりました。
この時期の合川ダムは自分の中でも得意な印象でした………今回行くまでは………
フィールド状況としましては、1〜2週間前からフル満水、ほぼクリアウォーター、ところどころでターンオーバー的濁りの水質。
朝の受付時間、7時くらいにちょうど着き、受付をして、色々準備をして8時頃に出船しました。
約2〜3年ぶりの合川ダムでしたが、必ず魚には出会えるはずと意気込み、熊野川筋、前の川筋、日置川筋とチェックして行きますが、反応を得る事が出来ません。
そしてゴージャスなレイダウンが目の前に現れた時、やってきてないシチュエーションでもあった、あきらかに雰囲気のあるストラクチャーに対して、今時期に効きやすいであろう、カバースキャット3.5インチに小さいブレードと、ラバーチューンした10gのジカリグを、ストラクチャーに対して投げ入れると、ジカリグシンカーが岩盤質に当たった感覚の後に、小刻みな何かの違和感を感じ、『あっ?!喰ったかも?!』と思い、ほんの一息の間を置き、スイープ気味にフッキング!!………
………が、ワームと針がズレて返ってきてしまいました。
これが1番反応を得られた展開でしたが、このシチュエーションが、他にどれだけあり、何処にあるかはわからない上に、カバーフィッシング用のタックルを持って行ってなかったので、深追いはしませんでした。
その後もこの時期に効きやすい、中層ミドスト、大岬絡みのライトキャロライナーリグ、ディープフラットのメタルバイブゲーム、シャッドやディープクランクのドラッギング、土バンクや、岩盤系の斜面のリアクション狙い………思い当たる釣り方を色々試しましたが、反応はほぼ得られず………1番気になっていたのが、魚探と目視での生命反応を感じられなかった事でした。
自分の中で出た答えは、1〜2週間、ずっと水が動いていない=活性が低いでした。
全ては言い訳に過ぎず、能力不足ですが、きっとこのあとにまとまった大雨が振り、全域の水が流入とダムの放水で動くと、魚は息を吹き返し、最高なバスフィッシングゲームが堪能出来るはずです。
話は戻りますが、苦戦した中、帰着時間ギリギリまで、奇跡の1本を諦めずに釣り続けたなか、最後のエリアの、本湖ボート桟橋に程近い流木エリアで、突如主任の投げていたジャスターフィッシュのミドストロッドが曲がり、慌てふためく船内!!自分は本日一回も握らなかったネットを持ち、絶対にすくってやると思って、水面に姿を現した魚体に差し伸ばした時………まさかの平たい属のブルーギルでした(笑)
ミドストでブルーギル………色んな意味でドラマ魚となりました。
釣りというものは、魚を釣り上げる事だけが醍醐味ではない………釣りに行くまでの準備、天候の把握、フィールドの特性、そして現地に行くまでの移動中の楽しみ方、現地で感じる四季………楽しみ方は人それぞれです………
………本当に悔しかったです。それと共に実力不足も痛感しました。
今回いい結果にはなりませんでしたが、個人的に合川ダムは魚影が濃く、人為的プレッシャーが他のフィールドよりかは低く、関西のオアシス的レイクだと思っています。是非ボートフィッシングをされてる方、したいと思っている方、一つの候補に入れてみてはいかがでしょうか??今なら最高の紅葉景色を湖上から独占して見る事が出来ますよ〜。