東古屋湖でスーパーレインボーを
使用した釣具
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- 釣竿
- レイズRZ772S-ML
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- リール
- ステラ2500F4/C3000MHG
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- ルアー
- バックス、フロントレイク、ミュー、リアライズ、ヘブン、ピュア
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- 道糸
- PE0.4/0.6
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- ハリス
- フロロ6lb/8lb.
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- その他
- リトルプレゼンツ ZIPハイブリッドウェーダー、ミッドストリームWDシューズ リバレイ RVストリームガイドベスト ワイズカスタム ランディングネット70ストレート
コメント
こんにちは、狭山店の碇山(いかりやま)です。
今回は栃木県の鬼怒川漁協が管轄する東古屋湖へ行ってきました。
巨大なスーパーレインボーの潜むダム湖でボート&おかっぱりができ、近くにキャンプ場もある釣りとキャンプも楽しめる釣り場です。
ここは季節で水位が大きく変動するようで狙う場所も大きく変わるようです。夏場減った水位が回復する11月末~12月が良いらしいです。
そんなタイミングを狙って東古屋湖に初挑戦。
標高も低い下界なのでそこまで寒くないだろうと思ったが朝は氷点下近い冷え込み…現地に着くとまだまだ水位が回復しきってない為にポイントが限られる様子。
現地の常連さんによると先週はあの先端でかなり釣れてた…とのことですが、その場所が今は水位が上がって渡れなくなっている。
狙いは夏場でもかなり水深がある本流筋ですが、今はポイントが遠く、かなり蛇行しており地形を読んだポイントが鍵となりそうです。
朝一選んだポイントは足元から急深のシャローフラットエリア。水面にも魚が何度も跳ねていて生命感もあったのも決め手に。
ひとまず広範囲にスプーンで探る。
だいたい何処もカウント7~8秒ぐらいで着底。しかし元々陸地だった場所で湖底に草木も多くボトムは引けない。その上っ面を狙ってカウント3~5秒の棚を重点的に探ります。
沖の少し浅いのか?立木でもあるのか?その付近で掛からないようなショートバイト。
冷え込む朝、10時過ぎにようやく山間から湖面に日が差し込み暖かを感じる。このタイミングで風が吹き、足元の駆け上がり手前に差し掛かったバックスにバイト!しかし一瞬ドラグを鳴らして掛けきれず。
その後は反応もなく、長閑な時間過ぎる。静かな湖畔に吹く風、木々のざわめき、釣り人同士の会話…時々山から響く銃声。
釣り人の会話からも情報収集…餌釣りの釣れてる棚…ベタ底ではダメ…スプーンは赤金が良いらしい…など
さっき食ってきたのもバックスの金黒っぽい色なので良かったのかも。
一旦上流域のポイントの様子も見に行くが、水位が回復しておらず多くの場所が夏に茂った草木が冠水した状態でとても釣りが出来る場所が少ない。もっと完全に冠水して水位が上がらないと上流域は厳しいそう。そして水深のある本流筋に届くポイントも少ないので、やはりポイントは下流側メインになり、釣り人も密集しているのでポイント選択が大事になってきます。
午後はより下流側へ入る。1箇所餌釣りが定期的にヒットさせているワンド。その片隅から釣りをしてみると、本流筋ではないワンドなのにかなり深い。さっきまでやってたシャローフラットカウント8秒程度のところから少しズレただけで一気にカウント10~15秒近く落ち込む。さらにワンドの奥は階段やスロープなど人工物があり奥ほど水深が深い様子。
かなり渋い状況につき、今回もスプール交換してPE0.4のライトラインに落として探る。
落ち込みとシャローフラット間のボトム付近を引いてきたピュアに突然のバイト!ジャー!!っと鳴り響くドラグ音。
…しかしこれは痛恨のバラシ。ドラグが緩すぎか…針を刺さりきらなかったか。
夕方、釣り人も減ってきたので出来るだけ深場や本流筋を狙える場所に行くが、それで激戦区は人がいる。オマケに爆風が定期手に吹き荒れ非常に釣りづらい。
聞こえてくる会話ではスプーンも11gとか結構重めを使っている様子。
なんとか遠投して角度によっては本流筋の深場に届くかどうかといった感じ。ボートの人達は深場とその駆け上がりに沿って釣りをしておりある意味ボートと居る位置=掛け上がり(ポイント)の目安なるので、そのラインくらいまでは遠投しないと厳しいそうです。
しかし、マズメ時は結構浅場に魚が上がってくるのか跳ねてるやつも多いので掛け上がりからシャローエリアもチャンスありそうなので、ギリギリまで狙って見ましたが…夕方もノーバイトで終了と厳しい結果となりました。
まだまだ水位も低く、水位が回復するこれかがチャンス。今見えてる陸地のほとんどが水没する為、足場は減るものの釣れる場所が増え、上流域までもチャンスが広がってきます。
東古屋湖で釣りが出来るのはは12月まで。禁漁までの機会水位が上がるこれからがチャンスです。