こんにちは梅田店の角田です。

白浜沖の波浪ブイで本カツオがめちゃくちゃ釣れていると言うことで、梅田店の中澤さんと一緒に千代丸さんにお世話になって波浪ブイのカツオ釣りに行ってきました。

波浪ブイとは和歌山の沖にあるＧＰＳ衛星を用いて沖合に浮かべたブイの上下変動 を計測し、波浪や潮汐等の海面変動を直接観測する海象観測機器です。そこにカツオがついており、多数の船がオキアミを撒いているため一定期間そこにカツオの群れが留まります。それをかご天秤仕掛けで釣っていく釣りです。

しかけは次の写真のようなものです。

道糸にカツオリーダーというものを付けます。カツオリーダーとはカツオを巻き上げた時、PEと天秤の間に入れて天秤を引き寄せやすくするアイテムです。カツオリーダーの下に天秤とかご、かごの下には100号の錘を付けます。天秤の先には14号のハリス２ｍとその先にヒラマサ針などの14号ぐらいのものを付けます。

実釣のときの仕掛けはこのような感じです。

かごにオキアミを半分ほど詰め、1本バリにもオキアミを付けます。

棚は10mほど

投入してすぐに当たりがあります。

強烈な引きですがドラグはぎちぎちに締めこんで一気に巻き上げます。

そのあとはカツオリーダーを持ちカツオを寄せて最後は船内に抜きあげます。（タモ入れをしてもいいです）

さながら1本釣りのような抜きあげです。

抜きあげには結構力も要り、また手袋がないとハリスで手を切ってしまいますので、抜きあげをする方は手袋は必ずご用意ください。

1投　1匹の状況が続きます。

海の中は活況のようで棚は８ｍまで上がっており、船の上からも魚影が見えるときがあります。

（３ｍもある大きなサメもいてビビりましたが）

たまに大きな魚もおり、掛かり方が悪かったりすると14号のハリスもぶち切られてしまいます。

当たりは続き最後はクーラーボックスが満タンになったために私はストップフィッシング。

船も釣り場では5時から釣りをスタートして7時過ぎに終了しました。

船内の皆さんもクーラー満タンにして納得のご表情。

この時期限定で楽しめる波浪ブイのカツオ釣り。

コツさえつかめれば簡単に楽しめます。ブンブン梅田店では波浪ブイのカツオ釣りの経験者も多く、特設コーナーを設けて必要な用具を揃えて皆様のご来店をお待ちしております。