こういう事もある!!(キロ上の良型ゲットで4連勝を飾る!!)
使用した釣具
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- 釣竿
- シマノ ミッドゲーム タイプ73 H220
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- リール
- ダイワ レオブリッツ S500JP
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- しかけ
- 胴突き5本バリ
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- 道糸
- PE4号✕500m
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- ハリス
- ハリス8号✕幹糸12号
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- エサ
- サバ・サンマの短冊、ホタルイカ
コメント
厚木店の川口です。2月10日、今年3回目の中深海釣りは 昨年末のアカムツ狙いのリベンジを強く心に誓ったメンバー3名と一緒に、平塚須賀港の優神丸さんにお世話になりました。
前回と変わらず潮が激澄みのため、朝マヅメ狙いで5時30分に須賀港を出船。ここのところ比較的コンスタントに型が出ている真沖を目指す。
東の空が白んだ頃に「入れて! 水深は180m」と合図が出て、右舷トモの居樹さんが吹き流し、残りの3名は胴突き仕掛けで投入。着底後、3mほど底を切ってアタリ待ち。
直ぐには反応は出なかったので、1mずつ3mの範囲で上下動を反復。すると何回目かの下げの誘いの際に、ガツガツガツといった感じの強めのアタリが出る。
引き込みが強いのでドラグを調整してバラさぬ様にリーリングしていると巻き上げが止まってしまう位の強烈な引き込みとなり、何回かの突っ込みの後で元の引きの強さにリターン。
そのまま水面まで巻き上げ覗き込むと、なんと一番上のハリに掛かっていたのは大きなアカムツ!! 船長が急いで駆け付けてくれて無事にタモ入れ。一投目で本命、それも後検量1.05キロの良型をゲット!!
もうこれでいいかな?とか、思ってしまう位の幸せな気持ちのまま、再投入の準備をすると一番下のハリが無い。船長の見解ではクロムツか?もしかするとアカムツの一荷だったのが、巻き上げ途中でサメかバラムツにやられたのでは?との事。
マヅメ時で食いが立っている好機を逃さないため、下バリはそのままにして4本バリで投入。すると直ぐさま同じ様なアタリがあり巻き上げるが、掛かりどころが悪かったのか無念のフックアウト・・・・
気持ちを立て直しての3投目もアタリが出るが、引き込みが異なり良型のスミヤキ(クロシビカマス)とカマスをゲット。
続く4投目もアタリが出て期待するも終始引き続ける魚の正体は、1キロちょいのメダイ。下側のハリには小型のクロムツが付いていて、開始後4投目にして五目釣りを達成!! (笑)
胴突き仕掛けにチェンジしていた右舷トモの居樹さんにもアカムツがヒットして、1キロを少し欠けるくらいの良型を手中にする。
5投目にもなると周囲も明るくなり、そのせいか魚の食いも一段落。船長は深みへの移動を決めて仕掛けを回収すると、朱色のカワイイやつが姿を見せる。
移動後は240〜280mダチでの拾い釣り。メインはシロムツと小型のクロムツだが、タナを広く探っていると中型のクロムツも姿を見せる。
すると僚船から岸寄りのポイントで、少し潮が流れ出したとの無線を受けて移動。
すると、吹き流し仕掛けにチェンジしていた居樹さんが2匹目のアカムツをゲット!
鳥海さんや合田さんは泳層を上手く当てて、ハリ数分のシロムツをゲット。
そして、沖上がりまで20分のアナウンスが流れたタイミングで合田さんにアカムツらしきものがヒット! 横から見ていても引き込みがそれっぽく、無事に巻き上げを終えて後検量750グラムの本命を手中にする。
自分もラストにかけて底中心に誘いをかけると来ました!! 引き込み具合から 十中八九はアカムツだと確信すると、既に船長がタモを持ってスタンバイ中。(^_^;)
終始持ち竿でバラさずにリーリングして、600グラムくらいのアカムツをゲット!!
そうして奇しくも前回と同数のアカムツをカウントできたタイミングでストップフィッシング。
中弛みこそあったものの、これだけ釣れれば何の文句も無いという幸せな釣りになりました!!
湘南エリアの中深海釣りは 夏の真っ青な潮が入り始める6月末くらいまでは楽しめると思います。
【タックルと仕掛け】
オモリ150号を背負わせられる2m前後で、誘いやすい先調子のロッド。あまり硬めのものはオススメできません。
潮流によっては400m近くまでラインが出ることも多々あるので、PE4号を500m程度は巻いておくと安心です。シマノ製ならば3000番、ダイワ製ならば500番の電動リールで対応できます。
仕掛けは胴付き3~5本バリ。ハリス6〜8号、幹糸12~14号が良いと思います。
つり具のブンブン厚木店では 中深場釣りに対応したロッドや電動リール、仕掛けやアイテム類を取り揃えております。また、効果的な誘い方や当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。