始まる芦ノ湖、終わる生活、そして約束を果たしに…
使用した釣具
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- 釣竿
- レイズRZ842S-MMH、レイズRZ772S-ML
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- リール
- ステラ3000HG、ステラC3000HGDH
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- ルアー
- オリエン8g、メッシュバイト10g、鬼鱒神楽88F、グリッチミノー、チェリーブラッド90SRT2、バックス11~5g、ミュー5~8g、フロントレイク6.8~12g、リアライズ8g、ヘブン7g、アルフスプーン10g
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- 道糸
- PE0.6~0.8
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- ハリス
- フロロ8~12lb.
コメント
こんにちは、狭山店の碇山(いかりやま)です。
遂に解禁を迎えた関東のネイティブトラウト。待ちに待った湖のトラウト解禁、以前から行って見たかった湖…そして関東生活最後の釣り納め。
その舞台に選んだのは芦ノ湖。ここに通常解禁日に初挑戦してきました。
湖でのトラウトは年末以来なので久しぶり、待ちに待ったシーズン開幕です。湖のトラウトは地形、水深、棚を読んで、いつ来るか分からないバイトに備え、不意に襲うあのアタリ。一瞬抜けた直後に来るひったくるような衝撃とカウンターダッシュ…これが湖で狙うトラウトの醍醐味だとも思います。そして何より湖で釣れるトラウトはサイズがデカいのも魅力。
そしてこの芦ノ湖では60cmを超えるスーパーレインボーも狙えるので楽しみです。
夜明け1時間前から釣り可能な芦ノ湖。初場所でポイントも駐車場もさっぱり分からないまま現地へ。すでにめぼしいポイントは車がいっぱい。なんとか車を停め湖へ向かうが、今度は釣り場も等間隔で人が立ち込んでおり、釣りをする場所がない!
すっかり開始時間も過ぎ、空も明るくなってきた頃ようやくスペースを見つけ釣り開始。
今回はモンスターも想定して装備もパワーアップ。普段の湖用よりもワンランクパワーを上げ、ネットも大型のスーパーレインボーからサクラマス、レイクトラウトまで対応するサイズを用意。
凍える水温の中、立ち込んでまずはミノーから探る…周りでも反応がないのでスプーンに変えてレンジを刻んで行く。
所々岩か?引っ掛かる浅い場所もあり、沖は深くなっているので手前も緩いブレイクがありそうだ。
なかなか釣れない中、様々なスプーンを形状、重さ、カラーとローテーションする。
野村くんの奥、隣の人がスプーンで魚を掛けていた、魚はいるようだ。
遠投したスプーンのフォール中に違和感でアタリか?
その後オリエン8gに変更。宙層を意識して巻いてきた2投目…それは訪れた。
まずは叩くようなアタリが2度…これは魚!そのまま巻き続けるとフッと消えるスプーンの重さ…直後に訪れるドスン!という重みの後とカウンターダッシュ!!待ってたのはコレです!!
慎重にファイトしながらネットを用意。大型ネットなので取り込みもしやすい。十分に寄せつつ浅瀬に回し込みながらネットイン!!
太くて美しい魚体…サクラマスのような銀ピカボディが綺麗です。
フックも完璧に刺さっており、コレはバレないだろって言うくらい深く捕らえてました。
↓動画↓
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そして魚が釣れたら時に、コレをやる約束をしていたのです。
凍える寒さの中、わざわざウェアの前面を空けてシャツを見せるパフォーマンス。
狭山店のスタッフ一同が、記念に作ってくれたトラウトTシャツ。昨年釣りに釣りまくったトラウトの写真をTシャツにプリントしてプレゼントてくれたのです…どれも素晴らしい魚と思い出の1枚…
コレを着て、このシャツで魚を釣った写真を撮らずして関東は去れない!
無事に約束を果たし、芦ノ湖にも新たな1ページを刻む。
ありがとう芦ノ湖、美しい魚…
↓動画↓
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記念の1匹も釣れたので、次は頑張れ野村くん!
続々と出船してくる船。
目の前に船団が出来ており、人気ポイントぶりが伺える。かなり近い距離にいる船もあり、そこでポツリポツリとヒットしている人もいる。
ここでルアーを色々変えて様子を見る。
日も昇って来たので、出来るだけ遠投して深場を狙っていく。
小さなアタリ?を合わせると…微妙な重さ…
良型の枝笑
野村くんから1笑と言われたが、続いて野村くんにもヒットした良型の枝。そして外れてスプーンが頭に飛んでくる笑いのコンボ発生して2笑獲得した野村くん…
そんな中、続けて良型の枝2ホンマに追加し3笑目をあげた辺り…
今度はメッシュバイト10gに変更し遠投。この重さなら船がいるエリアまで届く。
着底後フリップ…再着底、再びフリップ…着底、そこからゆっくりリトリーブを開始したところで再びあの感覚が!
もう枝も笑いもいらない…本命です。
サイズの割に引く個体で、ヒレも綺麗で模様も鮮やかなレインボー。ランディング直前でスプーンが外れたが、チェリーネットLサイズの大口径フレームで無事確保。
↓動画↓
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その後も粘るが、周りも全く反応が無くなり、寒さに指先も足先も全てが限界を迎え中断。
休憩と仮眠をで体力を回復させて午後の部へ。
ポイントを大きく変えて新たな場所を探る。午前中よりもだいぶ暖かくなったものの…湖面に舞う雪。
水温もだいぶ高くなり、耐えられない程ではない。しかし魚っけがないのでどんどん移動。
岩盤や倒木、岩が絡むエリア。
根掛かりも心配だか、魚は居そうな雰囲気で水深もある。
ボートの人がアタリがあってようで気配はあるのか?
夕マズメ…最後の望みをかけてひたすら投げる。
水面に虫か?モヤモヤした感じがあり、いかにも良さそう。今日1度も跳ねる魚を見ていないが、ここでは水面を割る様子も何度か確認。
さらにバックス5.1gで小さいながらもアタリがあったので、あとは野村くんに釣ってもらうべくポイントを空けてひたすら投げてもらったが…
日没と再び冷える手足に限界を迎えて終了となりました。
またチャンスがあれば来たい芦ノ湖…
次はスーパーレインボー、そしてブラウンが釣りたい…