黎明プラッギング
使用した釣具
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- 釣竿
- スミス イルフロッソTILF-87、テンリュウ レイズRZ842S-MMH
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- リール
- シマノ ステラ3000HG、C3000HG
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- ルアー
- シンキングシャッド、鬼鱒神楽88F、チェリーブラッドSR90T2、ディープ90、グリッチミノー、ボトムノックスイマー、MTレイクス、プロビア、モーダクラマー、ヘブン、リアライズ、ミュー
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- 道糸
- PE1、1.2
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- ハリス
- フロロ12~16lb.
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- その他
- スミス チェリーネットL
コメント
こんにちは、名古屋小牧店の碇山(いかりやま)です。
解禁日に続き、また来てしまいました…日光・中禅寺湖へ遠路はるばる遠征。中禅寺湖レイクトラウト第2戦、前回はスプーンで釣れたものの、トラブルも多く課題が残る結果、そしてやはりプラグでも釣りたかった。
シーズン初期のレイクトラウトと言えばやはりコレ、というかもうこのルアーしかない。昨年も何本ものレイクトラウトを叩き出したタックルハウスの『シンキングシャッド』もうこれしかないのです。
前回はバイトのみで朝のゴールデンタイムは終わってしまったので、今回はコレでやはり釣りたい。
日券販売開始の3時前に到着。並んで券を購入して普段ならそのまま駐車場へ直行し釣り場へ我先に夜の山道を歩いて行くのですが…今年から駐車場も有料化と、料金切り替わりが釣り開始時刻と同じ4時…微妙に時間があったので先に着替えと準備を済ませ車で周囲を走り様子を見てみるが…思ったより人は少ない?
4時を回ってから駐車場へ入り、釣り場へ。
近場のポイントを選択し釣り場到着後直ぐに釣り開始。
まずはやはりプラッギング…シンキングシャッドからスタートです。
去年良く釣れたパターンで引いても前回は反応が薄かったので、スローに引いたり、少し緩急をつけて誘ったりします。
今年はダメか…なんて思っていたら前触れもなくその時は訪れた。
岸に対して斜めに引いてブレイクラインを通るように巻いてくると音もなく静かに引き摺り込まれる…柔軟に追従する穂先と伝わる重量感…レイクトラウトだ。
まだ暗く足元の岩や水深も確認しにくいので、無理に入水せず焦らず寄せていく、そこまで大きくないか?
暗闇に浮かぶ魚体と口から零れるシンキングシャッド。
↓動画↓
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もっと小さいと思ってたが、ちょうど60cmとそれなりのサイズ。
暗くて撮影しにくいのと、ゴールデンタイムにもう一本出る可能性も高いので、パッと記録に撮影してリリース。
↓動画↓
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次の1本を狙うが…明るくなり、朝のプラッギングタイムは終了。
朝から飛びにくい、リールの巻き感が悪いと思ってましたが…
PEラインも、ノットも、ガイドも…そしてランディングしたネットも歪な形のまま全てバキバキに凍ってます。
さらにはウェーダーから滴り落ちる雫が岩を濡らすと、岩が凍る…そしてソールは岩に凍って張り付く…気温は氷点下、水温も途中計測で5℃くらい?
すっかり明るくなったので、今度はスプーンで狙う。手前のブレイク付近を軽めでチェックするが魚は見えないので、スライドスプーンで沖やブレイク奥を狙って行く。
着底、フリップ、巻き…そしてフォールで違和感…震えるようなアタリを掛けるが軽い…エビったか?いやこれは…
ゆっくり丁寧に慎重に上げてくると…極小のレイクトラウトがヒットしてる。こういう場合もあるので、深場から一気に上げずに優しく丁寧に扱いお帰りいただく。
その後もブレイクに差し掛かる手前でアタリはあったが掛からず。そして今日も根掛かりが多発…注意していてもどうしてもやられてしまう。前回は風が強かったが、今日は微風…素直にラインが入り過ぎる感じがするのでもっと軽いスプーンが良かったのかも?
プロビアで誘っていると、着底後のフリップでフックがラインを拾ってエビったらしい…ブルブルと螺旋を描きながら強波動で回収してると、そこに追尾してくるレイクトラウトが1匹2匹…前にも同じ事があったのですが、実はレイクトラウトがいて、強波動に反応する事があります。
それを参考にスプーンも強波動の早巻きからのフォールとかも試すが不発。
今度はブレイク付近にまだいるだろう魚を狙ってボトムノックスイマーで探ると、ヒレが色付くいいサイズのレイクトラウトが追尾してきたが、不発…
いつの間にかスプーン用タックルも、プラグ用タックルもラインブレイクでノットの組み直し…
寒さとリーダー組み直し2セット、そしてまたどうせ根掛かりで組み直すのかという虚しさも重なり、寒さと疲労から一旦車へ戻る。
足場の高いところから見るとかなりの数のレイクトラウトが目視出来ます
↓動画↓
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水温の低いシーズン初期はシャローエリアにも魚が多いのでレイクトラウトを狙ったプラッギングには今がチャンスです。