７月２８日天候も良く樫野へ釣行した。
今回は闘友会藤原会長が釣行予定だったのでお供させていただいた。
このほか会友のタッキーも一緒だ。
ピーカン無風のべた凪状態で小ガツオへ上陸。会友はサラシ場、私は船着き、会長は沖向きのヘソで竿出しとなっった。
開始早々からコッパ尾長に30前後の口太が竿を曲げてくれたがこれらは全てお帰り頂いた。
それらの活性も長くは続かずマキエに反応するのは50～65ｃｍのイズスミと30ｃｍまでのイサギばかりになった。
グレもシモリ際でちらちらと見える程度でウキ下を深くすると一発でヒット、32ｃｍほどの口太だ。
会友の方もアサイチで32ｃｍを１匹釣った程度でたまに３０前後やイサギ、会長も32ｃｍ前後はかなり釣っていたがなかなかサイズが上がらずタナも深いとのこと。
そうこうしていうと会長の竿が大きく曲がっている。やがてタモに収まったのはプリプリボディーの44ｃｍの良型尾長だ。
その後も活性は上向きそうにないので１０時の見回りで平床へ移動。寒グレシーズンではありえない豪華な磯替えリレーだ。
しかし平床へ移動した後もイサギ25～30ｃｍの活性が高くなかなかグレの口元にエサが届かない。浅ダナ、深ダナ、遠投近投いずれもイサギだらけ。
こうなったら３人でエサを撒きまくってグレの活性を上げてタナを上ずらせようと会長がアドバイス。こうすることでイサギよりもグレのタナが上がり先にエサを食うという作戦だ。
これが見事的中で納竿２時間前から入れ食いモード、しかもサイズも35ｃｍ以上の丸々としたグレだ。
このタイミングで私も42ｃｍ、41ｃｍと２匹の４０オーバー含め２ケタ釣果だ。会友もまずまず竿を曲げていたが会長は我々よりもさらにハイペースで竿を曲げていた。脱帽です・・・。
こうして１５時納竿となり一日を通して大変勉強になりいろんな話が聞けて楽しい釣行でした。

42ｃｍグレ