雨の渓流
使用した釣具
-
- 釣竿
- エゲリアネイティブ42XUL
-
- リール
- コンクエストBFS HG L
-
- ルアー
- Dコンタクト50、Dコンセプト48MD、もののふ45S、山威50S、蝦夷50Sファーストタイプ2、蝦夷50Sタイプ2
-
- 道糸
- PE0.5
-
- ハリス
- フロロ6lb.
-
- その他
- ランディングネット45カーブ
コメント
こんにちは、名古屋小牧店の碇山(いかりやま)です。
今回は梅雨の合間を縫って、久しぶりに渓流です。
悪かった膝の調子も回復してきたので渓流でハードなリハビリに。岐阜に住んでいた時は揖斐川水系によく行ってたのですが、今回は長良川水系の郡上漁協エリアに初チャレンジ。当日天気も下り坂なので早めの勝負になるかも?
現地に着いて初場所なのでポイントも分からないままウロウロし、ようやく良さそうな入れる場所を発見し入渓。両岸ともコンクリートブロックでなかなか降りれる場所がない中、流れ込みを発見し、低い場所から壁に張り付いてようやく川に降り立つ。
小雨がパラつく中、最初は短期決戦のつもりで岩回りを探って行くと…
幸先よくDコンタクト50にアマゴがヒット!
赤い点が鮮やかです。
去年まで居た関東ではヤマメのエリア、以前訪れた御母衣湖で釣れたのはヤマメ/サクラマスなので、久しぶりなアマゴです。
続いて浅めのチャラ瀬ではDインサイト44にもアマゴ。
魚影は多め?1発でなかなか食わないが、丁寧に狙うとヒットしてくるので、アプローチ次第といった感じです。
水深10cm程しかないドシャローの岩下からデカい真っ黒の魚も飛び出し、もう一度丁寧に通すと再び岩陰からロケットダッシュでルアーごと岩陰に持って行かれたが、残念ながらコレはバラシ。
その後はDコンセプト48MDで起伏のある深みを狙っているとイワナがヒットしたが、元気が良すぎて撮影前にネットから逃走…
その後遡上不可の深い滝まで辿り着いた所で退渓し、ポイント移動し。少し下流側へ入るが、スタートは良かったものの、なかなか本命がヒットせず。
チェイスはあるが、本命ではない。様々な魚種がヒットし綺麗な魚体とアタリや引きを楽しむ。
ここも先行者が入っており、どうりで釣れないわけだ…
コンクリート護岸を滑り落ちながらも張り付いて登切り次のポイントへ…
やはり人が少ない上流域か?
良さそうなポイントを発見し、そこをゴール退渓ポイントとして、下流へ歩きながら入渓ポイントを探す。
しかし民家、畑は獣対策かネット、電流…川に辿り着けないまま下ること数分、ようやく橋に到着してポイントへ入る。
川へ入る時の目安として、僕の場合は林など徒歩5分の距離が、実際に釣りながら遡る距離の1時間に相当します。
結構な時間歩いたので、釣り時間に相当すると3~4時間コース。雲行き怪し、夕方近し…ハイペースで釣り上がらないと退渓ポイントまで辿り着けないかも?
しばらくは反応がなかったが徐々に魚影が濃くなってきた。
蜘蛛の巣も多くしばらく人が入ってないかも?
久しぶりに本命アマゴ。
渓流と言えばヘビーシンキングミノーです。シンキングミノーの方がフローティングには劣るものの、レスポンスも良くただ巻き時のアクションもいいです。アクション後のサスペンド感もいい感じです。
今日は結構ただ巻きを混ぜる、ただ巻きのみの方が反応いい事が多かったので、スレた時こそただ巻きも試してみて下さい。またシンキングミノーにも様々な比重があるので、川の水量、深さ、水押しに合わせて、ミノーの比重の使い分けも必要です。
徐々に魚影が濃くなってきた。
さっきまでは全然少なかったアマゴがポロポロと顔を出す。
サイズは小さめが多いですが、嬉しいものです。
Dコンタクトでボトムをヒラヒラとゆっくりめに誘うのが好反応。とくにチャラ瀬に点在している岩の裏のヨレを狙って流してくるとヒット連発することも。
落差があり連続する滝でいいサイズのが飛び出すが、食わせきれず。流し方、誘い方を変えてようやくヒット!
滝をクリアして落とし1段下の落ち込みで勝負、いいサイズも飛び出しました。
しかしこの辺りから雨足が急激に強くなり、カッパも車…木陰に隠れ雨をしのぎつつ釣りをするが、空も暗く、渓流は更に暗い…残り時間を考えると早く退渓ポイントまで行かないと全身びしょ濡れで暗くなって水位も上がってくると危ないので急ぎめで釣り上がる。
退渓ポイントの橋が見えて来たのでラストスパート。魚の反応はいいがさっきからバラシ連発…理由は分かってます。フックがかなり消耗している。マメに交換必要ですが、残り少しなのでとサボってるとこうやって魚を逃がすのです。フックを全交換して狙うと
しっかりキャッチ。
バラシも相当多かったので、早めにフック交換してればあと数匹は伸ばせたかも?
渓流はフック消耗が激しいので、掛からない、バレると思った時は早めにフック交換ですね。
必ず予備フックも多めに持参しておきましょう。
キリよく追加でき、退渓ポイントに着いたので無事終了。
渓流は天気、時間も考慮して計画的な釣りを心掛けましょう。