初めての和歌山は厳しかった…!
使用した釣具
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- 釣竿
- ダイワ 20月下美人アジング 55-UL-S / シマノ 20ゾディアス 172MH-G
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- リール
- シマノ 23ヴァンキッシュ C2000S / シマノ 21スコーピオンMD 301XG
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- ルアー
- マルキュー エコギア熟成アクア 活アジストレート2.3 / マルキューキジハタグラブ4インチ
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- しかけ
- ジグヘッド単体 / テキサスリグ
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- 道糸
- ゴーセン アンサールミナシャイン ピンク 0.4号 / シマノ ピットブル4 2号
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- ハリス
- フロロ4lb / デュエル 魚に見えないピンクフロロ ショックリーダー 25lb
コメント
こんにちは!スタッフ上角です!
いやあ、暑っついですね!私はこの暑さとクーラーにやられ夏風邪を拵えてしまいました。みなさんも暑い季節の体調不良にはくれぐれもご注意を!
さて、夏風邪明けの8月5日。私初めての和歌山紀北エリアの加太港に行ってきました!狙うはそう、キジハタ!キロ単価約3000円というトラフグにも並ぶ高級漁。因みに、今でこそ私はライトゲームでアジやメバルと戯れて居ますが、ルアー始めたての頃はキジハタを追いかけておりました。
これは私が高校2年生の時に初めて釣ったキジハタ。この時の感動は今でも覚えています。ずっと釣りたい!と思っていた魚が釣れた時ってこんなに嬉しいんだと思いました。
13時頃、釣りスタート。しかし、結論から言うと今回の釣行ではキジハタの姿を拝む事はおろか、気配さえ感じられる事はありませんでした。マルキューのキジハタグラブ4インチのテキサスリグを駆使して探ってみましたが、全然ダメでした。原因としてはその底質とこの猛暑にあると思います。加太港の底質はほとんどが砂や泥。キジハタみたいなロックフィッシュが好む様な場所と言えば、足元の敷石やテトラポットのみ。ただ、敷石やテトラポットはキジハタに関しては数が少なく居ても小さいというのがほとんど。これに加えてこの猛暑が影響して、ベイトっ気もないという始末。根がかり覚悟で攻めましたが沖の方に行ってしまったのか、全然ダメでした。こりゃいかん。せっかくのの和歌山での釣行なのにデコはやばい。ということで念の為に持ってきたライトゲームのタックルに持ち替えて五目釣り。昼間の釣果はテトラの穴打ちで釣ったササノハベラと
テトラポットの上で食ってきた謎の魚。(恐らく小型のコチの仲間だと思いますが、正式な名前がわかりませんでした。)
19時頃、常夜灯の周りに移動しいつも通りのライトゲーム開始。すると、表層でライズ!キタっ!と思いおなじみ活アジストレートで水面下ただ巻。しかし、アタリなし。あれー?と思いましたがピチピチという音に混じって、パフっという音。フグだ。結局この和歌山の地でもカサゴの世話になりました。本当に良い奴ですこいつは。
1匹目
2匹目
キジハタは本当に残念でしたが、ライトゲームはもっと楽しめそうな感じでした!また出直します。
最後に1つ。今回釣りをさせて頂いた加太港、防波堤の所々に干からびたフグの死骸が落ちていました。恐らく外道だからと捨てられたのでしょう。確かにフグはエサも取るし、ワームをちぎるし、釣れても捌ける人がいなければ食べられない。まさに外道の魚として扱われて居ますが、それを地面に捨てて放ったらかしは流石にひどくないですか?腐敗して防波堤や漁港を管理する人にも迷惑がかかりますし、別の釣り人も不快な思いをします。釣りは大いなる自然とかけがえのない命一つ一つ、そしてその場所を提供してくださっている方々の努力があって成り立つレジャーです。その恩恵を受けて釣りを楽しむ私たちが自然や命を大切にして、釣り場を管理する人達に迷惑がかからないようにするのは当たり前の事ではないでしょうか?これからもみんなが末永く釣りを楽しめ、釣り場を管理している人達も釣り場として開放してよかったと思えるための一歩として、フグ等の外道じゃなくても釣れた魚は持ち帰らない分は元気な内にリリースして持ち帰った魚はしっかり調理して美味しく食べてあげてください。くれぐれも地面に捨てるなどといった事はしないようお願い致します。
以上!長文失礼致しました。