禁漁直前河川の釣り納め②本流鱒3種盛り、ロクマル、6目釣り
使用した釣具
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- 釣竿
- パームス レラカムイRKSS-69ML
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- リール
- シマノ ヴァンキッシュ2500SHG
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- ルアー
- Dコンタクト、ヤマイ50F、ピュア、バックス、メッシュバイト、クルード
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- 道糸
- PE0.6
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- ハリス
- フロロ8lb.
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- その他
- ランディングネットカーブ50
コメント
こんにちは
名古屋小牧店の碇山(いかりやま)です。
本日は飛騨高山エリアでの禁漁前釣り納め2日目。
目覚めて早々に道の駅で熊に遭遇…
ケンカしないでね~
リアルでは遭遇したくない光景ですね
今度は宮川下流漁協の宮川本流に初挑戦です。
大型魚が多く夢のある河川だけに期待は高まります。
川沿いを走ると大岩や淵、ダムと様々に渓相を変える宮川。下流側まで様子を見に行くが、予想よりも鮎の人が多く、もう少し上流へ移動。
川を遠目から眺めると…
なんだあのデカイ魚影は!
ひとまず本流用に渓流よりもちょっと長めでパワーのあるタックルをセレクト。
さらに近づくと…
デカイ!50~60cmはあるヤツが何匹もいる
あれ?もしかして?
ちょっとスプーンを投げてみる…めっちゃ反応してくる。
遠投して巻いてくると…キタ!!
でも重量感からさっきの巨大なヤツらではない…なんだ?
いいサイズのウグイさん
もういっちょウグイさん
そしてヤツらもスプーンのフォールに反応するのでリフト&フォールを交えて誘うがボトムを根掛かりも多く2ロスト……そこで軽めのスプーンに変えると来た!!
これでも中サイズ、40cmくらいのニゴイさん。
実は昨日拾ったピュア3.5gをフック替えて使用したもの。渓流や本流ではかなり軽めなので釣り場に持って来てなかったが、たまたまベストに入れたままだったのが役立ちました。
そのまま流れ込みのブロック周り、激浅ポイントをこの軽いスプーンで狙う。
20cmくらいしかない隙間やブロックの上…こんなとこに魚がいるのか?って場所ですが
元気なヤマメがいっぱいいます。
スリットの奥にはちょいいいサイズなイワナも居て何度か反応したが食わせきれず
本流への流れ込みも狙うと…
ニジマスも!でも釣りたいのはもっとデカイスーパーなレインボー…
本流側に戻り、再びスプーンでヤツを狙う。今度はボトムを取らず、デジ巻きで試すとコレがめちゃくちゃ高反応!
何度か食ってくるが掛からず…よく見たらフックが瞬殺で伸ばされてる。
太軸に変更して再チャレンジ…来た!
大型レインボーを彷彿させる強烈なダッシュと重量感…しかしそこまで持久力がないのであとは流れの中で慎重にやり取り
…うーん、デカイな
これで50cmちょいくらい?
しかし周りにはもう少しデカイヤツもいる…
本流側でちゃんとトラウトを狙ってみる。
ウグイやニゴイが釣れてしまうとやっかいなのでヤツらが少ない流れのある場所、岩回りを狙う。大量に鮎が泳いでいる中、鮎よりも大きく違う魚がたまに見えるのでヤマメか?イワナか?ソイツを狙ってみる。
Dコンタクトで流れの中、岩のヨレを打っていく。大岩を舐めるように引いて、ここ一番という場所でフォール…岩の裏の暗がりに沈むDコンタクトに衝撃が走る!ドスン…来た!
なかなかいいサイズ、いい引きだが…なんかおかしい?
24cmといいサイズの鮎が釣れてしまった…
場所的にイワナが掛かったと思ってたのに。
しかしよく観察してると、岩の表面は小さめの鮎、岩の深い所、底付近は結構デカイ鮎が入ってる場所が多いようです。
また歩いてる途中、またしても足を滑らせ転倒しそうになる。今回も竿とリールが直撃しそうだった所を釣り人の性なのか?瞬時に微調整してタックルを回避し腕で岩に受け身…腕には打ち身…
仕方なく再びスプーンでデジ巻きしてみる
もっとデカイヤツが反応…食った!
強烈な引き!さっきよりデカイ!
60クラスのニゴイさん
ニゴイを膝乗せして写真を撮る人はなかなかいないだろうと膝に抱えて撮影…
その後もデジ巻きにニゴイもウグイも高反応。正体不明で(どうせニゴイでしょうが)掛けたあとずっと走り続けてバレたヤツもあり。
もうちょい追加しておきました
ニゴイを狙いたい!って人がいるかどうか知りませんが…
ニゴイ狙うならスプーンのデジ巻き!
一定のリズムで巻くだけでなく、独自のリズムで緩急つけて巻くといいです。ウグイもただ巻きより緩急つけた巻きにした瞬間食って来るので効果アリです。
ちなみに湖でニゴイを釣るならスライドスプーンがめちゃくちゃ効くのでお試しあれ
流れ込みには産卵を意識してか?デカイイワナも見かけました。
鮎釣りの多い瀬を避けてさらに上流へ。
ここならヤマメが出そう!という場所を引いてきても…
ウグイさん。
その後も何回か出てはバラシ、堰堤下の落ち込みでスプーンでいいアタリがあるが、釣れたのは…
午後は大きくポイント移動。
エントリーした場所は水深のある岩場でしたが、すぐに川幅が狭くなり浅く緩いチャラ瀬エリアが長々と続く。
ここではまたフローティングミノーが活躍しそうだ。
何度かこれはヤマメだろう?って出かたやバラシもあって、ようやくヒットした魚を慎重に寄せたが…またしてもニゴイさん。
半分諦めムードだった所、遠距離で狙っていた岩盤地帯でのヒット!
なかなかいい引きだが…引き方と魚体が見えた時の掛かり方から、もしかして…またアユイング状態になってしまったか?と思ったが
ニジマスでした。
元々よく引く魚、テールに食った後にベリーフックが背中に掛かって背掛け状態だったので鮎の引きっぽく思えたようです。
これをキッカケにか?ポツリポツリと小型ながらヤマメが釣れ始める
小型ながら背中の張ったいい体型してます
本流筋からそれた深みでは多くの鮎…その下に大型のイワナがチラホラ見える
当然ルアーには簡単に反応してくれない
しかしいる所にはいるようです。
残り時間も僅か…
ひたすらフローティングミノーで少ない変化、岩陰、小さなヨレにミノーを送り込む。
すると岩の下から突然イワナが!
しかしこれにも食わず…何度か通し反応するも、もうでて来なくなった…
諦めて他の場所を狙いつつ、遠目から引いてきたミノーを最後にその岩付近を巻いて来たら突然出た!
最後になんとかイワナも追加!
これで今日もヤマメ、ニジマス、イワナと鱒族3種目クリア。
2日目も無事終えることが出来ました。