酒匂川冬季C&R
使用した釣具
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- 釣竿
- 《ジャクソン》 カワセミラプソディ 672L
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- リール
- 《ダイワ》23エアリティ PC LT2500
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- ルアー
- 《D3カスタムルアーズ》 ジョイントダリア 60S、《バスデイ》 もののふ大鱒・シュガーディープ、《シーレーベル》 アドロワモーダ 6.8-10g 等
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- 道糸
- 《バリバス》 マックスパワーPE X8 ライムグリーン 0.6号
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- ハリス
- 《ダイワ》 フロロショックリーダーX 6lb
コメント
厚木店の岩田です🍀
トラウトが釣りたい! ということで、10/20に解禁した、酒匂川の冬季キャッチ&リリース区間に行ってきました。
酒匂川の冬季C&Rは昨年度から取り入れられましたが、今年は設置区間が変更されての開催です。
1発目はどこにしようと、人気の早川と酒匂で前日まで悩みましたが、せっかくなので酒匂川に行ってみることに。
冬季C&Rはほとんどがそうだと思いますが、フックはシングルバーブレスがレギュレーションです。
また、アユがルアーにアタックしてきたり、残ったヤマメが釣れたりすることもあると思うので、釣れちゃったらサッと逃してあげてください。
タックル
川幅があるので、ロッドは67に(もう少し長くてもいいかも)。
冬季C&Rでは大型個体が入れられていることも少なくないので、リールはPCLT2500にPE0.6号、フックも少し太めに。
ネットも大きい方が無難だと思います。
釣り方はクロス〜ダウンクロスの釣りをメイン想定で、リップ長めのミノーやスプーンを普段より多めに持ち込みました。
釣り開始
さて、前置きが長くなりましたが、6時すぎに竿を振り始めました。
今のところ周りに釣り人は0。 それほどすぐに人もこなそうなので、いそうなところを撃つ前に、流れが早めのポイントにやる気のある魚がいないか探ってみます。
先発はD3カスタムルアーズのジョイントダリア 60Sで、ジョイントミノーを選びました。
アップに投げて流れに乗せて巻き、クロス辺りからはスイング気味に通してみます。
ミノーの次はスプーンに換えます。まずは7g程度のアドロワモーダとメッシュバイトから試します。
アップからのドリフトか、ボトムを転がす感じで誘います。
もう少ししたら下流側の流れ緩めの場所に移動しようと思っていましたが、他の方が入られたので、あまり人が来なそうな流速のある区間で粘ってみます。
流れ的に、大きめの岩の陰にしっかりと魚がついていそうな気がします。
そこで、チェリーブラッド MD82やシュガーディープ、リッジ MD86SSなどリップ長めのミノーや、スプーンのウエイトを10gに上げ、ボトムをよりタイトに狙ってみます。
ベイトはアユやウグイなんじゃないかなと思っているので、8cm台のミノーも使ってみます。川幅がある分、ルアーサイズ上げた方が魚に気づいてもらいやすそうなので。
同じような考えで、魚に見つけてもらわないことには食べてもらえないので、シュガーディープのチャート系カラーで広範囲に探っていきましたが、バイトやチェイスはなしです。
水色もクリアで、ルアーを見慣れた魚も多いと思うので、派手系カラー嫌がる魚もいるかもしれないですね。やる気のある魚がいたら反応返ってくるのも早いかもしれないですが。
下流側が空いたところで移動しました。
流速のあるところの終わり部分から、流れが開き始める頭の辺りから始めます。
ひと通りスプーンで流してからミノーに換えました。
先ほどの場所より流れが緩めで、ショートリップでもレンジは入れやすいので、もののふ大鱒の赤金にチェンジ。
アップに投げてドリフト、ドリフト中に軽くロッドを動かしながら、対岸の岩の近くを通すとヒット!
しかし、流れに入ったところでテンションが抜けました、、、
フックを研いで、アップから同じように誘う2投目、流しはじめてすぐのヒット!
今度は近くまで寄せ、バレそうなのでドラグ緩めようとするとフックアウト。余計なことしましたね。
少し休憩して時間を置いてから、ルアーをジョイントダリアに戻して再開。
アップ気味に投げてボトムまで落とし、弱った魚がボトムを流されるようなイメージでロッドを軽く上下しながら流していきます。
1匹目を掛けた岩から流心に入る辺りでヒット! しますが、3度目のバラシ、、、
同じ攻め方で続けていると、重みの乗るようなバイトが!
今度はしっかりフッキングしました。流れの中で掛けるのでドラグを出す緊張感のある引きです。
魚に合わせて自分も移動して、動きを見てロッドを立てたり寝かせたりしながら距離を詰めます。
リアフック1本で怖い掛かり方でしたが、ようやくキャッチに至りました♪
全体的に鰭が綺麗めな個体で、サイズの割によく引きました。
色もいいですね。
1匹釣ったところで、漁協の方と30-40分くらいお話。 釣り関連その他いろいろお話し聞けました。
こういう会話も釣りの楽しみの1つですよね!
何度かルアーチェンジを経た後、同じルアーまた戻しました。
下流側の対岸近くにキャストからの、リールを巻かずにスイングさせていると、「ドンッ」とダイレクトな当たりが出ました!
こちらもリアフック1本の掛かりで、今度はシルバーの強い色味の魚でした!
あとから地形を確認したところ、岩が入った辺りでのヒットかな、という感じでした。
その後はもののふ大鱒のドリフトで1バイト。
お昼過ぎてくると釣り人が何名か増え、入る場所悩んでいそうな方もいたので、ここを空けて最後に上を撃って帰ることにします。
やりたいところは移動中に他の方が入られていたので、竿抜けになっていそうな流れだけチェリーブラッド MD82で軽く探って釣り終了としました。
朝一のポイント選びミスが響いたのと、夕まづめまでいい場所で粘れば数を伸ばせたかもしれないですが、冬季1発目はなんとか釣れてくれたのでよかったです◎
本流の流れの中で掛け、鰭の綺麗な個体もいるみたいなので、強い引きを楽しめる釣り場ですね!
今回は大型の顔を見られませんでしたが、もっといいサイズもいるそうですよ。
最後まで読んでいただきたいありがとうございます♪