濁りの再Riverへ
使用した釣具
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- 釣竿
- 天竜 レイズRZ842S-MMHシルバースケール
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- リール
- シマノ ステラ3000MHG
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- ルアー
- バックス8、11g、DCバイト8.6g、フリスコ9g、スピアヘッドリュウキ95S、レンジバイブ55ES、クルード85MD
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- 道糸
- PE0.8
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- ハリス
- フロロ12lb.
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- その他
- ランディングネット70ストレート
コメント
こんにちは
…
碇山(いかりやま)です。
犀川2日目です。
最低気温5℃以下に下がる高地の湖と違って暖かくぐっすり寝れました。
さて今日は昨日下見も出来たので早めにエントリーして良さそうなポイントへ入りたいところ。
昨日半日程やってみて、強い流れにルアーの引き抵抗、掛かる魚のパワー等を考え竿はそのままにリールをサイズアップ
C3000HGから、3000HGに変更。スプールはそのまま載せ替えリールのパワーを上げてます。流れの中を巻くのもこっちの方がしっくりきます。
第一候補のポイントが空いていたので早速準備してエントリー。しかし、やはりというか予想通り…いやそれ以上か…めっちゃ濁ってます。
初場所で不安定な足場、強い流れ…そんな中立ち込む。一歩先にあるのは砂利か砂地か?岩か?それともブレイクか?足に神経を集中し摺り足で川底を探り探り進む。
ホントに足元何も見えません…
やってるうちにちょっとは濁りもマシになってくるか?期待を込めてひたすら投げ倒すが、反応は無い。やはり魚は居たとしても、この濁りではルアーに気付かないか?捕食に出てないか?
しかし下流の岸際で跳ねる魚も確認出来たので、何かしら居そうです。
出来るだけブレイクラインを狙いたいのでギリギリまで慎重に立ち込むが…足元を探りながら歩くると…あれ?足がつかない??危ない、一歩先はブレイクライン+急流。
こういう時こそウェーディングスタッフが欲しいところ。前から気になって欲しかったのですが、特に本流にはあると便利そうです。
以前利根川本流で川の中をひたすら歩き、何度か瀬を渡って川を横断するしかない状況があり、強い流れに押される足元や体、滑る川底、そんな中でバランスを取りつつ、深さや底の安定性を確かめれる第三の足となるウェーディングスタッフ。湖でも水が綺麗過ぎて水深を見誤る時もあり、急なブレイクや底が粘土質で沈む、すり鉢状で滑る等怖い体験をした事もあるので帰ったら導入します。
足元に注意しながらゆっくり下流側へ探って行くが…やはり反応なし。しかし岸際の浅いところでは小魚が溜まって跳ねてる時もあるので何かのタイミングで食って来そうなのですが…
スプーン、シンキングミノー、ミッドタイバー、バイブレーション等ルアーを変え、狙い方を変え探る。対岸の大岩のヨレで跳ねる魚…オレンジっぽいお腹が見えブラウンか?ギリギリ届くか届かないかの距離。複雑に入り組む対岸の岩盤地帯、ギリギリまで立ち込み飛距離の出るスプーンでピンポイントを狙い打って行くが…これにもヒットはなし。
諦めてポイント移動…
ここは人気ポイントで常に複数人が入っており、昨日もここであった2名、対岸にも2名。さらに地元の人が2人…いい流れやけどこんなに濁ってたらアカン的な話です。帰りの時間もあるので昼間までちょっとだけやってみる。
放流もある人気ポイントでいかにも魚が着きそうな岩とヨレがあり、ピンポイントへと通せれば…
本来流れや地形を読んでそのピンポイントへルアーを送り込んで行くのですが…こうも濁ってると何も見えない。
流れの中、ルアーを流していく。泳ぎたい方へ泳がせ、自然とヨレに滑り込み、ヨレとヨレの間を繋ぐように泳ぎ岸沿いへ…
鮎の友釣りで囮を泳がせ操るようでもあり、昔激流のオオナマズ狙いでもビッグミノーやクランクを岩の裏やヨレに入れる、岸沿いのブレイクや流れの弱いラインをトレースしてくる…今までの色んな釣りがこういう所でも生きてきます…しかしやはりこの濁りには勝てず、程々にして終了となりました。
通年狙える犀川殖産エリア。大型トラウトとワイルド系の強烈な引きを味わえる本流の聖地。今回残念ながら濁りにやられて惨敗でしたが、初日に反応は得られたので次こそは。かなり遠くなるのでまたいつ来れるか分かりませんが是非リベンジに来たいと思います。