シーバスジギング 白身三昧五目釣り
使用した釣具
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- 釣竿
- テンリュウ オフショアライトデルソル OLJ601B-DML GM スローダンサーSLS60L
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- リール
- シマノ バルケテッタCI4+PE0.6+フロロ16lb.
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- ルアー
- ダイワ セルテート2500R+PE1+フロロ20lb. ダイワ TGベイトスリム120g、80g TGベイト45g CB ONE F1 100g ボーズレス ノブナガ100g バスデイ ナゴメタル 90g
コメント
噂のシーバスジギング”白身三昧便”に誘われるものの、出船時間が3時台と早く、仕事終わりでろくに準備する時間もなく、とりあえず細身の軽いジグをかき集め、小型のアシストフックも道中車内で追加作成し現地に到着。
夜明けが活性が高いようで、とにかくボトムからスローに巻き上げてくるのが良いようだ。船は風を受けてドテラ流しで砂地を流し、何度もボトムを取っては巻き上げフォールさせたところで待望のヒット!ライトロッドで慎重にファイトしていたらまさかのラインブレイク・・・前回使ったままノットも組み直す時間もなく来てしまったのが仇となり、序盤で主力のTGベイトスリムが戦死・・・ノットを組み直す時間ももったいないので、スピニングで狙うとまたしてもフォールでヒットするが、今回はかなり宙層でやたらと走る・・・残念ながらツバス。ファイトは楽しめるが、ライトタックルで掛けるシーバスジギングでの青物ヒットは厄介で嫌われているようです。
なかなかコツが掴めずアタリはあるが掛からず苦戦する中、絶好調の山庄司くんはシーバスを次々にヒットさせ、ジグ回収時に青物がヒットしてしまい、ライトタックルでメジロサイズの長期戦に突入。普段なら嬉しい魚ですが、いつまでたっても上がってこない青物の大苦戦の末なんとかランディング成功。
日も昇り、魚の反応も悪くなってきた。船べりに設置された探見丸にはボトムに感度が入るがイマイチ反応が悪いようだ。そんな中、もうジギングとは言えないような超デッドスロー巻きを実践していた松田くんに待望のヒット!これが今日のパターンなのか?単発で終わらず、デッドスローがハマりアタリ、ヒットが一人集中している!この流れに乗り遅れる訳にいかず、僕も超デッドスロー巻きでアタリが出だした。アタリとまでいかない違和感も多く、デッドスローから違和感を感じたらスピードアップや誘いのアクションを少しいれるとついにヒット!バラしが非常に多いと聞いたので慎重に巻き上げつつ、ライトラインで引きに耐え、ジャンプ1発でバラしも多いので丁寧にやりとりし遂にランディング。
ボーズレス ノブナガ100g タングステンの細身のシルエットが効く!
ようやくの初ヒットに何となくコツも掴めてきた。ボトムに感度が入ると反応も出だしいい感じになってきて、いいポイントでは3人トリプルヒットも!さらに追加を狙って即ジグを投入すると・・・いいサイズのアコウx2(碇山、山庄司)、ガシラ(松田)となぜか根魚トリプルヒット。再度流すとオコゼ、ガシラとどうも船が根魚団地に突入したようで、根魚パラダイスに。
昼過ぎまでポツポツと釣れ続けシーバスジギングを堪能。ライトラインでのスリリングなファイトと銀ピカボディの美味なシーバスにどっぷりハマっちゃいました。
今回はマッチザベイトでタングステン系等細身でシルエットの小さなジグが有利で、手持ちがないと大苦戦でした。100g前後がオススメですが、日によって軽めで流して船から離れた方がいい場合や、重めでバーチカルに狙うのがいい場合もあるようです。
また今回スリム系以上に爆発していたのが、山庄司くんが使っていた”リスキーブレイス”ブレード効果は強烈で、そこそこのスピードで巻いているだけでヒット率はNo.1でした。普通のジグにブレードを付けるチューンも有効なようで、ブレード等小物を用意して行くのもオススメです。ブレード系以外ではオーシャンフラッシュもオススメで、フラッシングと回転波動が効くのでしょうか?
シーバスジギング行くなら、細身のジグ&ブレード、波動系ジグがあれば幅も広がりより楽しめると思います!