芦ノ湖の”紅”狙い
使用した釣具
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- ロッド
- 《G-CRAFT》 セブンセンス ミッドウォーター 872SR
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- リール
- 《ダイワ》 23エアリティ PC LT2500
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- ライン
- 《バリバス》 マックスパワーPE X8 ライムグリーン 0.6号
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- リーダー
- 《シーガー》 R18 フロロハンタータクト 8lb
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- ルアー
- 《アイビーライン》 Tランチャー 12g、《パームス》 スローブラットキャスト クレーター 10g、《ジャッカル》 ビッグバッカー フィットジグ 10g・Eブレード 10g(ブレード抜き) 等
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- ノブ
- 《わたらせ樹脂工房》 花梨瘤 ダイワ左





コメント
イオン相模原店の岩田です🍀
渓流も残すところ少なくなってきた頃なので悩みますが、今回は芦ノ湖でのヒメマス狙いです。
ヒメマスはベニザケと同種でその陸封型、産卵期に入ると紅と黒っぽい体色に染まり、オスは顔付きとセッパリがカッコよく、美しくとても見応えのある魚です。 ちなみに、ピンクサーモンはベニザケではなくカラフトマス、ベニザケはソッカイサーモンです。
産卵期になると接岸し、産卵のタイミングでは主に浅瀬に上がり産卵するようです。 例えば十和田湖や屈斜路湖などでライトタックルにプラグや軽量スプーンなどで婚姻色の個体を狙うよく知られたスタイルは、浅瀬に上がった魚を狙っている感じだと思います。
ヒメマスが最も浅瀬に上がってくるタイミングで釣りができたらいいのですが、芦ノ湖ではそのタイミングで禁漁区が設けられます。 似たような条件の場所やその付近であれば釣れなくはないと思いますが、せっかく資源保護で対策をとってくださっているのにそれを釣ってしまうのも気持ちよくないので、今回は浅瀬に上がる前段階で1,2段下にいる魚を狙う感じです。
そうなると使いたいルアーは小型のジグなど、ブレイクのボトム付近を探れるかつ根掛かりしづらいルアー。 それらを細かく操作できるタックルセッティングにしたいところ。
いつもジグやスライドスプーンで使っている86MHのトラウトロッドではゴツすぎるので、細身でMLのシーバスロッドにPE0.6号+フロロ8lbのセッティングにしました。 ミッドウォーター872SR、湖のトラウトロッドとしてもかなりオススメです、ウェーディング設計ということもあり、グリップの長さも取り回しがよいです。
ヒメマス定番のピンクやオレンジなど蛍光系派手カラーのジグで、ボトム〜2mくらいのレンジをフォールで食わせる感じでふわふわ誘ってみます。
後から地形を探ったのですが、ちょうどはじめに立ちこんだ場所は張り出した岩盤?の際くらいの場所だったようです。
その場所でジグを換えつつ多方向にキャスト、アイビーライン Tランチャー12gでボトムから1mくらいをふわふわジャークしているとヒット!
この辺り一帯はブレイク付近から岸にかけてウィードだらけ、それに加え魚を掛けたのはボトム付近ということで、ウィードに魚が引っかからないようにやり取りしなければならなくて掛けてからがまた難しいところ、、、
本命ではないものの、44cmオスのブラウンでした♪ バスでもウグイでもなくトラウトなので、とりあえずよしです!
その後、アブガルシアのヒラヒラ系のジグで小さいのがヒットしますがすぐにバレてしまいました。 ヒメマスかウグイかなと思います。
しばらく反応なく釣り方を少し変えようと、シルバーで細身のビッグバッカーフィットジグ10gにチェンジ。 ティップで跳ね上げ短いフォールの誘いを試してみるとフォール中にバイト!
サイズ的にもヒメマスっぽいので慎重かつ早めに上げてくると、ブレイク上のウィードに引っ掛かりフックアウト、、、
またすぐに1バイトありますが掛けられず、薄暗くなったタイミングでボトムノックスイマーやミューの8gなどで近場を探ってみましたがノーヒットで終了です。
芦ノ湖のヒメマス狙い、昨年はゲストにバスで今年はブラウンと本命には出会えませんでしたが、一応ヒメマスの跳ねはありました。
ブラウンで今年63魚種目です! (釣り堀除く)