2025.10.20 印刷する 相模湾のコマセキハダ・今季2戦目(10/17):😿→😸 魚種 カツオ キハダマグロ 数 キハダ/ボウズ(バラシ) (船中では30キロ級を頭に4本) 釣り方 コマセキハダ 場所 神奈川県 天候 晴れ スタッフ 川口善仁 店舗 イオン相模原店 釣行日 2025.10.17 コメント イオン相模原店の川口です。今季のコマセキハダ初戦はノーピクの惨敗。 翌日の10月17日は初挑戦となる同店スタッフ浦田くんのサポートと合わせて、自身はリベンジを狙います!! 【船宿/ボート、釣り場など】 茅ヶ崎港、第1沖右衛門丸・丈船長。航程1時間程度でタナは30〜45m。 【実釣】 右舷8名、左舷8名の計16名を乗せて定刻の6時に河岸払い。天気予報は悪い方に当たってしまい北寄りの強風が吹いて着座した左舷ミヨシはシーソー状態。 船団は昨日よりも沖目に広い範囲に散らばっていて、本船は西寄りの外れで投入開始の合図が出る。 この日も8時を過ぎたくらいから反応が濃くなり、いつアタリが出てもおかしくない状態となる。 するとファーストヒットは幸運にも自分に到来。キハダがなかなか船下に入って来なかった昨日の状態から、テーパー構成にせずストレートでワンランク小さ目のハリを結んだ「軽めの仕掛け」をチョイスした事が功を奏した感じ。 ファーストランは150mで止まったものの、攻守が入れ替わる事なく膠着状態。幸いにしてラインは垂直に近い状態だったため早々にマグロリングを投入。 すると効き目があったのか徐々にラインの回収が可能になり、そのままスムーズに取り込みフェーズへ移行。 船長の手繰る先に目測40キロ級のキハダが確認できたが、なんとリングがハマっておらずキハダが反転。 ものすごいスピードで表層を100m以上も走って嫌な予感が頭をよぎる。 それでも船長に船を寄せてもらいながらラインを回収。再度取り込みに入ろうとした瞬間、今度は垂直方向へ更にスゴいスピードで潜って行き、あれよあれよという間に100m、そして200mを超えて300mに到達するかといったタイミングで危惧していたテンションロスト・・・・ ランの勢いが強すぎてサメにやられたのかとも思っていたが、仕掛けを回収するとチモト部が縮れて破断しておりキハダのパワーが勝ったという結果。 そんなバラシがあってから暫くはアタリは遠のいてしまったが、そんな重苦しい空気を変えてくれたのはブンブン倶楽部会員で相模原店に通って下さっている山本様。 30キロ前後とはいえ、サクッと釣り上げてしまうテクニックは流石で、恒例のイベントとなっているマグロダービーの常連さんである氏の底力を感じる。 そうして気温も上がって探見丸に映し出される反応も良くなって来たが、自分は連チャンの疲れと船の上下動が気持ち良くなり置き竿でウトウト (笑)(笑) すると「来ました!!」の声がして、我に帰って浦田くんの方を見ると、何とキハダとのヤリトリが始まっていてビックリ!! 瞬殺だけは避ける様に言っていたためドラグが緩かったのか、それともシケ気味で魚が元気だったのか200mを超えるファーストラン。 それでもビーストマスターの誇るサーモアジャストが効いて徐々にラインの巻き取りを開始。100m台になってリングの投入を悩んでいると、山本様から嬉しい申し出があって氏のリングを使わせて頂ける事になる。 そうして100mを切る頃になるとキハダの抵抗も少なくなって驚くほどすんなりと常連氏の差し出す大ダモに入って船中への取り込みに成功。 当て感の強い「持ってる男」だとは思っていたが、デビュー戦でキハダゲットの快挙を成し得るとは、サポートしている側としても嬉しい限りで自身のバラシはどうでも良くなる!! (笑)(笑) バトル中も落ち着いた様子で、もしかして何処かで悪い例となったヤリトリを観て、参考になったのかもしれない!? (苦笑) 再開するとキメジ級がポツポツと上がった後、12時少し前くらいになると活性が急上昇。 ハリが届く距離の船下にキハダが入って来た状態です 船長いわく「いつアタっても良い状態」となり、僚船でキハダが乗り込まれる様子が見えるも本船では不思議なくらいにアタリは出ず。 船長は定刻を超えて粘ったがロッドが締め込まれる事は無く、無念のストップフィッシングとなる。 【結果/釣果、今後の見通しなど】 キハダは3隻出しのトータルでヒット15回、39キロ台を頭に6本ゲット。他に10キロ台のキメジが混じり、本ガツオのトップは4匹でした!! 山本様、マグロリングを貸して頂き感謝です!! コマセキハダのデビュー戦で本命をゲット!! 今季は海水温が例年よりも1度程度高めで12月に入っても乗合船は継続される見込みなので、リベンジに力を注いで行きたいと思います!! キハダも本ガツオもウルトラ美味でした!! 【ワンポイントなど】 釣り人の経験値やタックルの性能が高まった関係で、ゲット出来るか否かは取り込み次第。 今回は特にマグロリングの効果を再認識しましたので、次回までには対策を考えて臨みたいと思います!! つり具のブンブンではコマセキハダのみならず、エビングに対応したロッド、リールや仕掛け、用品等を豊富に取り揃えておりますので、是非ともご来店下さりますよう、お願い致します。 使用した釣具 ロッド 剛樹 アルバカーレス195 / 自作ワンピースロッド 2.7m リール ダイワ シーボーグ800MJ / シマノ 19ビーストマスター6000 仕掛け フロロカーボン24号のストレートで長さは12m、ハリはがまかつ オキアミマグロ 18号(坂本結び)
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イオン相模原店の川口です。今季のコマセキハダ初戦はノーピクの惨敗。
翌日の10月17日は初挑戦となる同店スタッフ浦田くんのサポートと合わせて、自身はリベンジを狙います!!
【船宿/ボート、釣り場など】
茅ヶ崎港、第1沖右衛門丸・丈船長。航程1時間程度でタナは30〜45m。
【実釣】
右舷8名、左舷8名の計16名を乗せて定刻の6時に河岸払い。天気予報は悪い方に当たってしまい北寄りの強風が吹いて着座した左舷ミヨシはシーソー状態。
船団は昨日よりも沖目に広い範囲に散らばっていて、本船は西寄りの外れで投入開始の合図が出る。
この日も8時を過ぎたくらいから反応が濃くなり、いつアタリが出てもおかしくない状態となる。
するとファーストヒットは幸運にも自分に到来。キハダがなかなか船下に入って来なかった昨日の状態から、テーパー構成にせずストレートでワンランク小さ目のハリを結んだ「軽めの仕掛け」をチョイスした事が功を奏した感じ。
ファーストランは150mで止まったものの、攻守が入れ替わる事なく膠着状態。幸いにしてラインは垂直に近い状態だったため早々にマグロリングを投入。
すると効き目があったのか徐々にラインの回収が可能になり、そのままスムーズに取り込みフェーズへ移行。
船長の手繰る先に目測40キロ級のキハダが確認できたが、なんとリングがハマっておらずキハダが反転。
ものすごいスピードで表層を100m以上も走って嫌な予感が頭をよぎる。
それでも船長に船を寄せてもらいながらラインを回収。再度取り込みに入ろうとした瞬間、今度は垂直方向へ更にスゴいスピードで潜って行き、あれよあれよという間に100m、そして200mを超えて300mに到達するかといったタイミングで危惧していたテンションロスト・・・・
ランの勢いが強すぎてサメにやられたのかとも思っていたが、仕掛けを回収するとチモト部が縮れて破断しておりキハダのパワーが勝ったという結果。
そんなバラシがあってから暫くはアタリは遠のいてしまったが、そんな重苦しい空気を変えてくれたのはブンブン倶楽部会員で相模原店に通って下さっている山本様。
30キロ前後とはいえ、サクッと釣り上げてしまうテクニックは流石で、恒例のイベントとなっているマグロダービーの常連さんである氏の底力を感じる。
そうして気温も上がって探見丸に映し出される反応も良くなって来たが、自分は連チャンの疲れと船の上下動が気持ち良くなり置き竿でウトウト (笑)(笑)
すると「来ました!!」の声がして、我に帰って浦田くんの方を見ると、何とキハダとのヤリトリが始まっていてビックリ!!
瞬殺だけは避ける様に言っていたためドラグが緩かったのか、それともシケ気味で魚が元気だったのか200mを超えるファーストラン。
それでもビーストマスターの誇るサーモアジャストが効いて徐々にラインの巻き取りを開始。100m台になってリングの投入を悩んでいると、山本様から嬉しい申し出があって氏のリングを使わせて頂ける事になる。
そうして100mを切る頃になるとキハダの抵抗も少なくなって驚くほどすんなりと常連氏の差し出す大ダモに入って船中への取り込みに成功。
当て感の強い「持ってる男」だとは思っていたが、デビュー戦でキハダゲットの快挙を成し得るとは、サポートしている側としても嬉しい限りで自身のバラシはどうでも良くなる!! (笑)(笑)
バトル中も落ち着いた様子で、もしかして何処かで悪い例となったヤリトリを観て、参考になったのかもしれない!? (苦笑)
再開するとキメジ級がポツポツと上がった後、12時少し前くらいになると活性が急上昇。
船長いわく「いつアタっても良い状態」となり、僚船でキハダが乗り込まれる様子が見えるも本船では不思議なくらいにアタリは出ず。
船長は定刻を超えて粘ったがロッドが締め込まれる事は無く、無念のストップフィッシングとなる。
【結果/釣果、今後の見通しなど】
キハダは3隻出しのトータルでヒット15回、39キロ台を頭に6本ゲット。他に10キロ台のキメジが混じり、本ガツオのトップは4匹でした!!
今季は海水温が例年よりも1度程度高めで12月に入っても乗合船は継続される見込みなので、リベンジに力を注いで行きたいと思います!!
【ワンポイントなど】
釣り人の経験値やタックルの性能が高まった関係で、ゲット出来るか否かは取り込み次第。
今回は特にマグロリングの効果を再認識しましたので、次回までには対策を考えて臨みたいと思います!!
つり具のブンブンではコマセキハダのみならず、エビングに対応したロッド、リールや仕掛け、用品等を豊富に取り揃えておりますので、是非ともご来店下さりますよう、お願い致します。