2016.10.27 印刷する またまた福井へシーバス釣行、そしてセルテートの使用感は… 魚種 シーバス/スズキ サイズ 71 数 2本 釣り方 ルアー 場所 福井県 関東 天候 晴れ 釣り人 鹿内慧斗 店舗 大津店 関西 釣行日 2016.10.24 コメント 先日も福井へシーバスを釣りに行ってきました。 当日はかなりの強風で、まともに釣りができないレベルです。 風裏を探し、新規開拓… 地形把握のために探ってみると一気に10mほど落ちているブレイク隣接のシャローエリア。 ハードボトム+ウィードが繁茂しており、期待してキャスト開始。 すぐさまレンジバイブに65cm程のシーバスのキャッチに成功。 続いてシャロー側でTKLM12をキャストし、サヨリを意識しアクションしつつ巻いていると、ゴツッとバイト…が乗せられず、再び巻き始めると追い食いバイト! 少しサイズアップの71cmをキャッチ。 その後もう一回り大きいのがヒットしましたがランディング寸前でフックオフ。 時間になり終了しようと思った矢先にボイル連発… 暗闇に響くボイル音に後ろ髪引かれながら納竿となりました。 ところで、最近16セルテートを導入したため、早速使ってみた感想を書きたいと思います。 琵琶湖のオカッパリ、九頭竜川のシーバス等で使用。 琵琶湖ではPEライン1号を巻き、ライトリグや軽量プラグをメインに、シーバスでは10g前後のミノーからスイッチヒッター120までを使用しました。 軽量バスロッドに合わせた場合重量が気になりましたが、魚を掛けてからはRボディによる1ランク上のトルクで余裕を持ってやりとりすることができました。 ATDドラグを初めて使用してみたところ、従来のように急激にドラグが出て止まってを繰り返すのではなく、じわじわと魚にテンションを掛けていき、魚の突込みの強弱に関わらず常に安定したラインの滑り出しによってランディングまでの時間が短縮できているように感じました。 デメリットとして感じたことは、高負荷時でもドラグがゆっくりと出ていくためラインブレイクしそうなタイミングが分かりにくいことと、ドラグの滑り出しが遅く感じてしまうことの2点です。 掛けた直後の急激なダッシュによってラインブレイクするのではないかと不安がありましたが、今回の釣行でそれらは一蹴されました。 ヒット直後のダッシュでは適度な負荷によって、魚が好きに暴れ走り回るようなことはありません。 ドラグを出しながらのゴリ巻きでは、ラインブレイク寸前のところで少しずつラインを出しながら寄せてくることができます。 手前に寄せたところで横に猛ダッシュしましたが、ラインブレイクの危険を感じた時には既にドラグが聞いており、あっという間にランディング成功。 まだ数回しか使用していませんが、今後長い間使っていく中でフルメタルボディによる剛性感は大きな魅力だと感じました。 樹脂ボディのリールを頻繁な釣行回数で使用したところ、2シーズン目でハンドル、ベール、ローターにガタが出てしまい、ハードに使われる琵琶湖や九頭竜川などでは結局長くは使えないことがありました。 もし軽さをそこまで重視しない方であれば、剛性感があり多彩な釣りに対応できるこのようなリールをオススメします。 特に滋賀県ではバス釣りをされる方は同じリールでライン・スプールを入れ替えてエギングやシーバス、ロックフィッシュなど様々な環境で使用されることが多い様に感じます。 時には28gのメタルジグを投げるようなことも多く、特に負荷の掛かるラインローラー部にマグシールドが採用されていることは大きなメリットであると思います。 メンテナンスフリーに近い状態でで使用できるのは嬉しい事ではあるが、マグシールドによって巻き心地が少し重いと聞くことがあったが、空回しするか、非常に抵抗の小さいルアーをスローに巻いた時のみであったため、実釣ではほとんど気にはなりませんでした。 ダイワのスピニングリールを使用したのは数年振りで、ローターの逆転などのトラブルが発生するという印象でしたが、セルテート含め今のダイワリールにはそのような不安は一切無く、かなりタフなリールという印象を受けました。 安心して長く使えて魚も獲れる、そんなセルテートは一押しのリールです。 是非一度店頭で手に取ってお確かめ下さい。 使用した釣具 釣竿 9フィート シーバスロッド リール 16セルテート 2510RPE-H ルアー TKLM12 レンジバイブ70S 道糸 バリバス マックスパワーシーバス1号 ハリス シーガー グランドマックス5号
コメント
先日も福井へシーバスを釣りに行ってきました。
当日はかなりの強風で、まともに釣りができないレベルです。
風裏を探し、新規開拓…
地形把握のために探ってみると一気に10mほど落ちているブレイク隣接のシャローエリア。
ハードボトム+ウィードが繁茂しており、期待してキャスト開始。
すぐさまレンジバイブに65cm程のシーバスのキャッチに成功。
続いてシャロー側でTKLM12をキャストし、サヨリを意識しアクションしつつ巻いていると、ゴツッとバイト…が乗せられず、再び巻き始めると追い食いバイト!
少しサイズアップの71cmをキャッチ。
その後もう一回り大きいのがヒットしましたがランディング寸前でフックオフ。
時間になり終了しようと思った矢先にボイル連発…
暗闇に響くボイル音に後ろ髪引かれながら納竿となりました。
ところで、最近16セルテートを導入したため、早速使ってみた感想を書きたいと思います。
琵琶湖のオカッパリ、九頭竜川のシーバス等で使用。
琵琶湖ではPEライン1号を巻き、ライトリグや軽量プラグをメインに、シーバスでは10g前後のミノーからスイッチヒッター120までを使用しました。
軽量バスロッドに合わせた場合重量が気になりましたが、魚を掛けてからはRボディによる1ランク上のトルクで余裕を持ってやりとりすることができました。
ATDドラグを初めて使用してみたところ、従来のように急激にドラグが出て止まってを繰り返すのではなく、じわじわと魚にテンションを掛けていき、魚の突込みの強弱に関わらず常に安定したラインの滑り出しによってランディングまでの時間が短縮できているように感じました。
デメリットとして感じたことは、高負荷時でもドラグがゆっくりと出ていくためラインブレイクしそうなタイミングが分かりにくいことと、ドラグの滑り出しが遅く感じてしまうことの2点です。
掛けた直後の急激なダッシュによってラインブレイクするのではないかと不安がありましたが、今回の釣行でそれらは一蹴されました。
ヒット直後のダッシュでは適度な負荷によって、魚が好きに暴れ走り回るようなことはありません。
ドラグを出しながらのゴリ巻きでは、ラインブレイク寸前のところで少しずつラインを出しながら寄せてくることができます。
手前に寄せたところで横に猛ダッシュしましたが、ラインブレイクの危険を感じた時には既にドラグが聞いており、あっという間にランディング成功。
まだ数回しか使用していませんが、今後長い間使っていく中でフルメタルボディによる剛性感は大きな魅力だと感じました。
樹脂ボディのリールを頻繁な釣行回数で使用したところ、2シーズン目でハンドル、ベール、ローターにガタが出てしまい、ハードに使われる琵琶湖や九頭竜川などでは結局長くは使えないことがありました。
もし軽さをそこまで重視しない方であれば、剛性感があり多彩な釣りに対応できるこのようなリールをオススメします。
特に滋賀県ではバス釣りをされる方は同じリールでライン・スプールを入れ替えてエギングやシーバス、ロックフィッシュなど様々な環境で使用されることが多い様に感じます。
時には28gのメタルジグを投げるようなことも多く、特に負荷の掛かるラインローラー部にマグシールドが採用されていることは大きなメリットであると思います。
メンテナンスフリーに近い状態でで使用できるのは嬉しい事ではあるが、マグシールドによって巻き心地が少し重いと聞くことがあったが、空回しするか、非常に抵抗の小さいルアーをスローに巻いた時のみであったため、実釣ではほとんど気にはなりませんでした。
ダイワのスピニングリールを使用したのは数年振りで、ローターの逆転などのトラブルが発生するという印象でしたが、セルテート含め今のダイワリールにはそのような不安は一切無く、かなりタフなリールという印象を受けました。
安心して長く使えて魚も獲れる、そんなセルテートは一押しのリールです。
是非一度店頭で手に取ってお確かめ下さい。