船からのジギング釣行を予定していたが急遽中止になりどうしようか思案していたが「釣りに行きたい病」が抑えられず、ならばと今シーズン初の磯のグレ釣り、場所はホームグラウンドの出雲崎小川渡船へ行ってきました。

港には１０数名の釣人がいますがほとんどが今絶好調のイガミ釣り。フカセ組は私たちともう一人だけとまだシーズン序盤とあって少ないです。とりあえず湾内にイガミのお客さんを降ろしていき私たちは双子の親の先端側に渡礁します。

まずは大島向きからスタート、事前情報ではエサ取りが非常に多いとの事なのでマキエは生2枚にＶ９徳用1袋をかなり練り込んで使います。仕掛けはハリス１．７号を３ヒロとりその中に０号のウキを通し矢引から３ヒロまで瞬時にウキ下を変えれるようにしておきます。やはりエサ取りは半端なく手前はチョウチョウウオとキタマクラ、沖はウスバハゲとコダツ、また全域にイサギと水族館状態・・・挙句にはサメが出没し釣ったイサギを追いかけ回しています（笑）とりあえずグレは３０ちょいを２匹釣りましたがあまりにも効率が悪いので孫との水道にポイント変更します。

こちらは沖からのうねりで洗濯機状態、仕掛けはそのままでハリスにＧ３を均等に３つ付けウキは１．５ヒロで固定にし、張りながら竿先でアタリを取っていく方法で、うまくマキエと仕掛けが馴染めばアベレージサイズのグレが喰ってきてくれます。細かい操作で神経を使いますがここでなんとか２桁達成、３５ｃｍ前後のオナガも混じりシーズン初期の面白い釣りが出来、午後３時納竿としました。

現在の串本周辺、やっと本格化してきました。エサ取りは多いですがグレの数も多そう、昨年の好調が今年も続きそうです。始まったばかりで活性も高く面白い釣りが出来ると思います。ブンブン堺店ではグレ開幕にあわせ磯コーナー強化中、是非一度ご来店下さい。