予定が変更し、行き先に迷い再びシイラ狙いに小浦一文字へ行く事に。前回はシイラの回遊も少なく厳しい状態だったが今回は・・・
出発もかなり遅れ現地に着く頃にはすっかり夜も明けるが、空はどんより曇り今にも降りだしそう・・・
　
一文字に渡るとルアー・エサと程々に人も多く、内側の中程に場所を確保しスタート。朝の時合いのようで周りでは数匹のシイラが上がっており今日は期待出来そう・・・と思ったが、そこからは全くの沈黙。試しにカマスも狙うがこっちも沈黙。ついでに疲労困憊の僕もしばしの沈黙（爆睡）
　
外側の様子も見てみると、こっちは魚っ気がありそうで、小魚が追われナブラが発生している。どうやらサバのナブラらしく、ボトム付近では定番のカマスの反応。手前の掛け上がりではムツと反応はあるものの、前回ほどまでも、程々にライトゲームを楽しむ。
ナブラを撃ってもなかなかヒットせず、釣れても小さなサバ。シイラの回遊も殆どなく、前回以上に厳しい状況。
　
山庄司くんも程々にライトゲームを楽しみ、ムツの強いアタリと引きにハマっている様子。
ナブラ撃ちをしていた山庄司くんに何かがヒット！『サバが来ました！』

なんて言っているが、よく見るとシイラ！徐々に走り出しラインが止まらない。それもそのはず、タックルはなんとバスロッド。リールもドラグの弱い浅溝の2500SにPE0.6号。無理も出来ないし止める事も出来ない。

バスロッドでひたすら耐えながら慎重に寄せ、タイミング悪く潮も引いており、6ｍのタモでギリギリ届く距離で無事ランディング成功！

小型ながらバスタックルでのシイラはスリリング過ぎる！ツインパワー2500Sの小型ながらパワーもあり滑らかなドラグでPE0.6号でもラインブレイクせず引きに対応

なんとかシイラは釣れたものの後が続かず、シイラの回遊もなく厳しい状況。今回も午後を過ぎると釣り人も極端に少なくなり、ポイントが空いてきたので、少しでも潮通しのいいポイントで粘る。残り時間が少なくなってきたが、徐々にシイラの気配も出だし、先端が空いていたので夕方最終便までここで勝負！
いい感じに潮目も出来ているので、その先を狙ってソルティアペンシルを大遠投して狙うと、潮目の向こうからシイラがジャンプしてやってきて猛烈バイト！フックには掛からなかったものの、かなりやる気のある個体が回遊してきたようだ。水面や沈めて水中と様々なパターンで探るとまた別のシイラがチェイスしてくるが、ルアーが大きすぎるのか？食わせるまでには至らない。ルアーサイズを下げて食わせようとするが、今度はアピールが足りないのか？チェイスもなくなる。ここで目先を変えてDスプーン投入！飛距離は出ないが、何故かシイラが猛烈に反応するルア
ーだ。潮目に向かって遠投し水面下をジャークさせるとゴン！！待望のヒット！サイズは小さめだが、後ろにもう一匹シイラを引き連れている。足場も低いので抜けそうだが、ここは慎重にネットインして無事ランディング。80ｃｍには届かずだったが、なんとか終了間際にシイラリベンジ成功。回遊次第なところもあるが、人が少ない午後から夕方はチャンスあり！最後まであきらめずに投げるべしです！