またまたシーバスジギングに行ってしまいました。前回の反省も踏まえ、ジグも補充して戦力ＵＰ。ところが、直前の情報ではシラスパターンでテンヤ+ワームパターンが爆裂しているというので、ジグ＆ワームの二刀流で準備。今度は昼前から夕方とゆっくり出船コースで現地に向かうが、朝から湾内でさえ爆風・・・船は出れのか？という状況の中、湾から出れれば大丈夫とのこと・・・
　
ひとまず最初のポイントへ。爆風で船は大きく揺れながら流される為、重めのＴＧベイトスリム（グリーンゴールド）からスタート。ボトムを取って巻き上げるがすぐに流される為、再度落し直して早めに巻き上げると速攻でファーストヒット！
緩めのドラグ設定ではあるが、ボトム付近をズリズリラインを引きずり出し明らかにいいサイズの予感！慎重に巻き上げエラ洗いも交わしてランディングしたのは70ｃｍオーバーの超メタボサイズ！

ヒラスズキか!?と思うくらいの体高もあり太い胴回り。一流し目から幸先のよいスタートだったが、その後はアタリが無い時間が続き苦戦。
そこでワームを試してみることに。テンヤにジグヘッド感覚でワームをセットし、アシストフックもセット。重量が軽いので、タングステンのバレットシンカー1oz程度を追加してウェイトアップ。あとはジグと同じでボトムからスローに巻くだけ。

すると待望のヒット！ジグとは違うアタリの出かたでこれはこれで面白い。今度はナマリスッテロッドでのヒットと慎重にファイトしランディング。
　
午後になりようやく魚の反応が出だしたが、波風も強く、ドテラ流しではきつくなってきたので、船を立てての釣りに。ボトムもだいぶ取りやすくなったが、今日は船を嫌ってか魚の群れの移動が非常に早いが、上手く群を捉えるとポツポツとアタリがあるようになってきた。今期4回目のチャレンジとすでに大ベテランの松田くんは連続バラシの末ようやくキャッチ。しかしアタリの数は明らかに多く、どうも早巻きが今日は効果的なようで、回収一歩手前くらいのスピードがアタリパターンなようだ。早巻き→スロー巻き→早巻きで底を取る度にスピードを変えると早巻きで狙いどおりヒット！またスロー巻きで違和感があったら早巻きにシフトするとゴンッとおもしろいようにヒット。松田くんと釣っては釣り返しのデッドヒートを繰り広げながら数を稼ぎ、お客さんもヒット＆バラシを繰り返し盛り上がる船内でいい感じだったが、だんだんとエソのヒット率も上がりラインに傷がつく等で手返しが悪くなり失速。一方松田くんは絶好調で何故かホウボウやアジまで他魚種にも大人気で大漁捕獲。
僕は前回は他魚種も混ざったが今回はシーバスのみでいいサイズが揃ったのに対し、松田くんは小型混じりの数釣りと他魚種が混ざり全く同じジグを使ってても日や人いよって全く内容が変わりなかなか奥が深いです。しかしながら今回もクーラー満タンの釣果で大満足。新パターンも生まれまだまだシーバスジギングは行けそうですので、いなくなる前に是非チャレンジしてください！

シラスパターンに効く！テンヤ+ワームセット
10号クラスのテンヤに風や潮に合わせてタングステンシンカーで増量
ワームはシャッドテール系で、アシストフックをセット
アタリからヒットまでジグとは違うやり取りも魅力でフッキングしたら高確率でキャッチ可能。
ブンブンオリカラのスイングインパクト“パープルヘイズ”が大当たり！