ショアジギシイラ企画。・・・のちメッキプラン発動。
使用した釣具
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- 釣竿
- メジャークラフト クロステージCRX1002LSJ、ゼナック ミュートス110H、ガンクラフト バイオレンスジャーク82、ヤマガブランクス ブルーカレント68
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- リール
- ダイワ セルテート4000(HD)、2506R、シマノ ツインパワーSW8000XG、ツインパワーC2000S
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- ルアー
- パンプキン、ジグパラ 20~40g、ジグパラサーフ40g、パワーブレード20、ZZヘッド+パワーダートミノー
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- 道糸
- PE2~0.6、フロロ2lb.
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- ハリス
- ナイロン35~40lb.フロロ16lb.
コメント
ブンブンメンバーでショアジギング企画として沖堤シイラ狙い!今年はシイラの回遊が遅かったため延期し、ようやく実施。
個人としてはもうすでに船でどデカいシイラも釣っちゃってますが・・・ショアはショアでサイズに関係なく楽しいものです。シイラだけでなく豊富な魚種が狙えるのもこの時期の特徴。場所はシイラ狙いで有名ないつもの小浦一文字。照ちゃん渡船さんにお世話になりました。
しかし待ちに待ったショアジギシイラ企画ですが・・・ノロノロ台風がようやく日本縦断し終えたところで、渡船も前日まで休業。当然濁り水潮とコンディション的には厳しそう・・・
一方、僕も前日夜まで台風後の明石沖でタイラバ&イカメタル、帰宅し2時間後には和歌山に向け出発となかなかのコンディション!
現地では今回スペシャルゲストとしてご協力いただくメジャークラフトの宇佐美さんと合流し、2番線で小浦一文字へ向かいます。薄暗い一文字にはすでに泊り組のテントも。台風後とはいえ激戦区。一級ポイントは入れないので、とりあえず内向き空きスペースに基地を設置するが、カゴ釣りのい人もいるため、6名中3名しかキャストが難しいので残りは外向きへ。
朝一はまだ太刀魚が釣れるチャンスがあるので、とりあえずワインドからスタート。ゆったりシャクっていると・・・早速何かヒット!
困った時の良い遊び相手、カマスさん。獰猛でルアーに好反応、美味しい魚と釣り人には嬉しいところですが、油断してると鋭い牙でラインを切ってくやんちゃ者です。
すぐに明るくなり、太刀魚からカマスやシイラ狙いに切り替え。周りでもポッパー等シイラを狙っているが・・・濁り水潮と反応はなさそう。というわけで、ここはカマスと遊びに外向きへ。カマスにはギラギラ系ルアーが効果的でレンジキープもしやすいブレード系が最適。パワーブレードで表層を探るが・・・普段はこれでガツガツ当たるのですが、今日は不発と厳しそう。ボトムの駆け上がりを狙うと立ち上がりでバイトがあり、何度か掛けるがバラシの連続。ようやくカマスを1匹追加。
最近はシオもよく上がっているようで、菅くんがジグで広範囲に探っているとなにかヒット!青物?シオ?結構引く!と言ってたら大人しくなってきた・・・茶色っぽい魚体が見え、シオならここで強烈な突っ込みがあるはずが・・・上がったのは残念大賞のE・S・O(エソ)!キングオブ外道と言ったか言わないか・・・期待を裏切る感はさすが。そういえば昔この場所で何も釣れない日にエソジャークで良型が連発した経験もあったような・・・
外向きでは時々怪しい捕食音も聞こえ、どうもシオが岸壁に魚を追い込んでいる様子。ここで小型ジグで狙ってみると、何かがヒット!とりあえず貴重な魚をバラさないように慎重に上がると・・・エソのライバル!?グーフー!(フグ)コイツも釣り上げた後の膨張する様の期待を裏切る感はさすが。
カマスを狙ってジギングサビキ中の樋口さんにも待望のヒット!
ネンブツダイ・・・コイツもエソ、フグに続き何かのランキングTOP10ぐらいには入ってそうです。
とりあえず魚を手にしてもらえてひと安心。
一方内向きでは一時ジギングサビキでマメアジが入れ食いになっていたが、試した頃には無反応。
投げ続けていた鈴木さんに待望のヒットは・・・チャーリー!(チャリコ・小型の鯛)
画像はないですが、川崎くんもとりあえずガシラを釣り上げ、魚種は問わずブンブンチーム5名それぞれ魚種は問わず何とか魚は釣り上げることに成功。しかも何故か誰も被らず5人で5目達成。
後はなんとかシイラを釣りたいところですが・・・暑さと疲労でパワーダウン。
熱中症に注意し日除けのテントで休みながらチャンスを待つ。
午後からいつもどおり人も減りポイントもだいぶ空いてきた。海の状況も良くなってきたのか?上り潮になってから届かないところですがナブラも沸いて、外向きでもベイトを追い回し捕食するシオも目撃。ここで何とか釣りたいところ。
ついに宇佐美さんがナブラで魚を仕留めた!いい感じにファイトするが・・・バレた!さらにその後ももう1発アタリがあり、一気に盛り上がる。そして台風後しばらく目撃情報もなかったシイラのチェイスもあり、ソーダガツオも単独で泳いでるのも目撃し南の魚が帰ってきたようだ。しかし最後までナブラを狙うが、残念ながらタイムアップ。台風後と条件は厳しいながらも楽しい釣りはできました。
今回メジャークラフトさんよりいろいろ使わせていただきました。
「NEWクロスージLSJモデル」
爆発的に人気のあるライトショアジギングモデル。ショアジギ=重い、しんどいを忘れさせてくれます。重いジグ等特殊な状況以外はこの1本があればかなり幅広く対応出来るので、人気なの必然。NEWクロステージはライトショアですがバットパワーもしっかりあって安心の1本でした。
「ジグパラ」
今回はノーマルモデルをメインで使用。豊富なカラーやラインナップに、エッジの効いた三角形状は引き重りも軽く止めたらヒラヒラフォールと誰が使っても簡単に魚を誘える優秀なジグです。フックも付いててそのまま使えるのもお手軽で◎
「ジグパラサーフ」
ジグにブレード、トレブルフック×2を装着したモデル。飛距離も抜群で、サーフという名前ですが、ナブラ打ちやカツオ、小型のシイラにはかなり効きそうな仕様でしたので、ぜひ1個持ってれば活躍の機会は多いと思います。
今回はさみしい釣果と残念でしたが、潮が良くなればまだまだ夏の一文字はこれから楽しめるはずです!
シイラ、カツオ、カマス、太刀魚、シオと魚種は豊富。思わぬ大物も飛び出すので今後も期待できます。
しかしこのままでは終われない男3名。『もしもシイラ不発だった時』プラン発動!川崎くん、菅くんの3名でメッキ釣りへ。近くの流れ込みや河川も気になるが・・・残り時間(僕らの残り体力)も気になるところ。なので本命ポイントへ直行。
現地に着く干潮で水位もかなり下がり、濁りも入って状況は微妙。一撃ポイントをトップで通すと速攻で釣れるはずが・・・小型のチェイスのみと、かなりヤバイ雰囲気。
しかし菅くんのポッパーにメッキがヒットしてくれたのでなんとか期待が持てそう。
さらに菅くんはポコポコでメッキ、キビレとヒットさせ、今日はフローティングのポッパーが大活躍。それだけで終わらず、ランディング寸前でバレたが、デッカイチヌまでヒットし、予想外の獲物が釣れるのもメッキ釣りの楽しいところ。
遠方で小魚が跳ね回りメッキのナブラ?が出ているので、そこをトップで集中的に狙う。いろいろルアーを変更し待望のヒット!
こいつはどうもロウニンっぽい。メッキは釣る場所で種類が違うのも面白いところ。ギンガメが多いが、ロウニンが混ざるエリアや、カスミが釣れるところも。
最後に川崎くんもマイクロジグに変更してメッキ確保。
結局夕方まで目一杯遊んでしまい、日が沈むのと当時に僕らの体力も沈んでレッドゾーンへ到達し終了。
メッキはまだまだ小さいですが、漁港や河口等いろんな場所でお手軽に狙え、小さな魚体からは想像もつかないくらい強烈に引くので、そこも楽しいところ。本気で狙っても、何かのついでに狙っても楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてください。