本気のキハダ!遊びのスーパーライト!
使用した釣具
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- 釣竿
- CBONE スタンドアップツナVF8212ER、ブルーウォータープラッギンVF807SR、VFR838SPC、レスターファイン シーズコンダクター65M
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- リール
- シマノ ステラSW18000HG ステラ8000HG+ノーリミッツ16000、ツインパワーSW8000XG、ツインパワーSW100000PG
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- ルアー
- ヤマリア ラピード230、130、ポップクイーン160、CBONE ライアン160、ビクトリー トップメタル120g、タナジグ あいや~じぐ30g、ダイワ TGベイト40g等
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- 道糸
- PE8、6、4、2
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- ハリス
- ナイロン170、130、100、50lb.
コメント
懲りずにまたマグロ狙いに三重へやってきました!
良い釣果が出ているようなので、期待大!
今回は志摩・和具漁港よりテンヤ丸さんにお世話になりました。ここには何度か来てますが、かなり久しぶりです。今回も本気のキャスティングタックルとエビングタックル、ちょっとした遊び心も用意していざ出船。
無線でも聞こえてくるが、沿岸はW台風後の巨大な流木等の漂流物がいっぱい・・・漂流物を抜けて沖合へ。鳥山、ナブラを探すが・・・鳥は少なく、魚の気配は薄い。
ひとまずキャストして探ると・・・なにかがチェイス!バイト!・・・どうもシイラっぽいが小さい、渋い。
いろいろやるが、なかなかヒットせず、そんな中反応するパターンを発見!強くダイブさせるアクションに好反応で、叩くように激しめにペンシルをダイブさせるとシイラがスッ飛んでくるが・・・掛かりは悪い。
マグロタックルからルアーを小さくしてラピード130へ。
コイツで適度にシイラと遊ぶ・・・
その後も鳥の反応を見ながら移動・・・
ナブラが出るが・・・正体はシイラ。しかしソナーにはマグロの反応もある様子。するとシイラナブラの中からついに黒い弾丸ボディ・キハダだジャンプ!さらにペンペンシイラが追われてる?と思ったらキハダがまたまたジャンプ!
トビウオか?それともシイラを食ってるのか?今日のキハダはやたらと高いジャンプ力を発揮。船くらい飛び越えそうな大ジャンプを見せてくれます。
しかし鳥山、ナブラを狙えど、お相手してくれるのはシイラ。
しかし徐々に鳥の反応も良くなりだし、キハダのナブラ、ジャンプが頻繁に見えるようになってきた。キハダを追ってあちこち走り回るが、船が近づくと沈み、遠すぎて届かない・・・よくあるパターンです。ベイトも少ないためか、ナブラもそこまで盛り上がらず。
そんな中、射程距離内で大規模なキハダのナブラ!ボッコボコキハダが飛んでいる!
そんな中、ドンピシャでルアーがキハダで沸騰する泡の中に吸い込まれる・・・出た!!
しっかりフッキングも決まり臨戦態勢!
おかしいな?あの強烈な引きじゃない・・・
・・・なんでこれでシイラやねん。マグロボコボコの中にルアー入ったのに・・・
その後も鳥とキハダを追いかけては、届かない・・・もどかしく縮まらないこの距離を感じつつ、追い続ける。
そこでジグやエビングでキメジやカツオも釣れてたのでエビングも実践。アタリはあるもののヒットせず。
なんとか食わせようと、ついついやっちゃうチューニング。ここでも効くのか?ディッピングローでエビングワームを“塗る”チューン
さらにもひとつ夢を突っ込みましょうと久しぶりに登場の“刺す”チューン。バブリーなバブルネイルで泡&匂いチューン。
効果はありなのか?速攻でワームが噛み切られ終了・・・
台風後の漂流物も多く、小型の流木にヤツを発見!シイラじゃなく鎧のヤツ・・・マツダイです。
距離が遠いがラピード130で誘う。コイツなら小型なので食わせれるか?狙い通り何度も食いついてくるが、ルアーがこれでも大きいのか?鎧のような口元には掛かりが悪いのか?
遠ざかる流木にキャスト精度も重要でピンポイントを狙えない。
最終兵器に小型ジグ投入!これなら釣られてあいや~な超リアルジグ『あいや~じぐ』投入!
しかし流木は射程範囲外へ・・・逆に今度はパヤオが射程範囲内に!
シイラの猛攻を躱して、狙うは弾丸ボディのキメジ、カツオか元気な八の字っ子の“シオ”
狙い通り速攻でシオがヒット!コイツは小型ながら強烈に引くので船べりでの突っ込みは最高!40cmまでのシオ(カンパチ&ヒレナガ混じり)であっという間に4匹ほど追加であっという間にパヤオチャンスは終了。
今度は遠目からキャストで狙う。プラグで喰わないシイラ退治の予定が、ここでもシオ追加。さらにシオか?いや銀色ボディの弾丸!カツオか?と思ったら・・・
スーパーライトキメジ。
小さいけどやっぱりこのフォルム、この魚体には憧れる・・・
結局炎天下の中、今回もマグロチャレンジも不発。しかしながらシイラと遊び、シオの強烈な引きも楽しめたのでまずまず。本気のキャスティングだけでなく、抑えのエビング、遊びのマイクロジグなんかも持ていくとオフショアキャスティングがより楽しめます。本気の中にコッソリ遊び心を忍ばせて行っても悪くないですよ~。