久々の連休でどこに行こうか迷っていたが、当日は爆弾低気圧の影響で北西の爆風・・・

でも「安心してください！」　　と言ってはおりませんが、串本出雲崎は季節風にめっぽう強い地域！で迷わず決定。

朝の港は私たちの他には上物１組、底物一人の計５人。さすがにこの天気で釣りに来る方は少ないようで・・・

私たちは小川船頭の勧めで「大サバの壁」へ渡礁、ここは後ろの文字通り壁が背後からの風を抑えてくれるため非常に釣りすい。

水温は２０度強と若干下がったようだが、マキエを撒くとチョウチョウウオとコッパグレが乱舞しておりまだまだ秋の気配。際は諦め、まずは２ヒロで竿３本先を狙う。この日は珍しく生沖アミ＆配合の組み合わせで、マルキューの新製品「超遠投グレ」を使用、非常にまとまりよく、バラつかずに２０ｍくらいなら楽にウキにかぶせられるまさに今の時期にぴったりの配合で、ほぼ終日遠投釣りで通しました。

沖もコッパは居てるが投入タイミングをずらせばかわせるレベルで、２ヒロからゆっくり仕掛けを入れていき３ヒロ前後でこましな（といっても３０ｃｍちょっとですが）グレがぽつぽつ当たる状況。エサが残りそれ以上仕掛けが入るとお決まりのサンノジが竿をひったくっていく。

途中、５０ｃｍ前後のイズスミが水面までエサを拾いに上がってきたのでウキ下５０ｃｍで５回かけるがすべてブチ切られ。。。まだまだ沖の島の尾長には挑戦できそうにありません。

という事で、納竿の３時まで魚の種類は別として終日竿は曲がりっぱなしでシーズン序盤の磯釣りを堪能してきました。

現在の出雲周辺ですが、私たちの行った翌日以降、風が収まり沖磯中心に好調な釣果が上がっております。大島周辺も樫野地区、須江地区ともにコンスタントにグレは釣れ出しており、串本周辺非常に熱いです！行くなら今！！是非足を運んでください。