１２月に入ってからずっと釣れ続いている串本町出雲崎へまたまた行ってきました。

今回は親父船頭さんが用事という事で、３代目船頭洋平君とポーターがおかあちゃんという組み合わせ。私たちは洋平君の勧めで安定して釣果の上がっている沖のカンゴメへ渡ります。

先に嫁の仕掛けを作りしばらく見ていると足元にはコッパグレとチョウチョウウオの乱舞・・・まだ水温が２１度と高いので、前回同様最初から沖狙いで遠投釣り。潮は上りの反転流が右から左へと程よい速さで流れており波気もあって雰囲気は抜群！仕掛けはＧ２の藤原ウキＭにウキ下をハリス短めの１．５ヒロ、誘導部分を矢引取った２ヒロにセット、ハリス１．５号にハリ５号で始めますが、沖にはコッパは出ていかないようで１投目からこましなサイズがヒット！その後もうまく仕掛けを馴染ませればほぼ当たってくるという年に数回しかないようなラッキーデー！途中でハリス２号、ハリ６号に上げますが、関係なく喰ってきます。

１０時を過ぎた頃からイサギのエサ取りが出だし１ヒロでも喰ってくる始末・・・まあそれでもエサ取りがイサギとは贅沢な悩みですが。。

ペースは落ちましたが結局納竿までにグレ２０匹以上、イサギはたぶん３０匹くらい釣れたでしょうか。久々の数釣りを堪能できました。

この日はボイルと生沖アミを交互に使いましたがボイルはアタリが出てウキが完全に見えなくなってから合わせても素バリを引くことが多く、逆に生はほぼ飲み込んでいる状況で、エサ取りがさほど気にならなくなってきているので生のほうが断然有利かと思います。

現在の出雲崎、絶好調です！磯ムラもなくなってきており、初心者の方でもまずボーズなく、ある程度やりこんでいる方なら２桁も高確率です。他の周辺地域でも非常によく釣れており、枯木灘方面も安定してきました。行くなら今！是非足を運んでください。