VS深海ギャング目指せ50kgモンスター!バラムツジギング
使用した釣具
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- 釣竿
- オシアプラッガー83H、ゲームタイプJ625、ソルティガMH
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- リール
- 10ソルティガ5000、10ソルティガ4500、12キャタリナ4000H
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- ルアー
- セカンドステージ/バラムツジグ300g
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- 道糸
- PE4~6号
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- ハリス
- ナイロン100~130LB
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- その他
- バラムツはマグロゲームの練習等にもちょうどよく今回自分はキャスティングロッドでやりましたが、やりとり自体は固めのバーチカルのジギングロッドが1番です。またシーズンは年中居てる魚ですが、今回お世話になった代々丸さんでは5月後半のイカメタルシーズン迄希望があれば出て下さるそうです。
コメント
こんにちは奈良郡山店の田中です。
今回は昨年のタルイカに続き、またまた僕の思いつきに賛同して下さり、一緒に行きましょーと言って下さったお客様SさんYさんと、数年前からひそかに熱い想いを寄せていた深海ギャング「バラムツ」と対決してきました。
バラムツは高知や駿河湾、そしてマイホームエリアである南紀白浜沖等に生息しており、サイズは2m重さは50kgを超える個体もおり、その引きは暴力的で釣り応えを求めるアングラーには最高のターゲット魚種で年々ファンも急増中です。
そして今回お世話になったのはやはり南紀オフショアといえば、やはり白浜袋「代々丸」さん。
そして集合の15時、我々3名+バラムツエキスパートのMさんの4名でいざ出船ですが、深海に生息しているバラムツがエサを求め浅場へ上がってくるのは日が暮れてからとの事なので青物狙いでジギングをして日が暮れるのを待ちますが、青物はMさんのメジロ1本で終了。
そしていよいよ本番バラムツジギング開始となり、水深150mからスタート。そうそうにコツコツあたりも有りヒットしますが、軽い。回収してみると正体はこの釣りの定番外道クロシビカマス。バラムツのベイトでもある魚でもあるので、良い前兆?と思い続けます。そして30分が経過した頃にYさんヒット~!の声、見に行くとガチガチのジギングロッドがぶち曲がっており、船長からもバラムツやで~との事ですが、間もなくフックアウトでバレテしまいました。しかし再開直後今度はエキスパートのMさんヒット!Mさんも以前4連続バラシを経験したとの事で今回は丁寧にやり取りをし見事船中初バラムツGET!しかも40kg級、デカい。初バラムツを目の当たりにし我々も一気にテンションもあがり再開するとついに自分もヒット!合わせも決まり回収に入りますが何しか重たい、そしてよく引きます。そして残り10mをきりデカい魚影が見えた頃、バラムツが最終ラン!そして・・・あのヘビー級の重みも無くなりました。回収してみるとフックも無事で伸びてもおらず、口切れ確定、ドラグを締めすぎていたのが仇となりました。自分の口を切ってでも逃げるほどに暴力的な引き、たまらなく楽しい奴やと再認識。そして今度はSさんヒットで自分のを教訓に時間をかけじっくりファイト、しかし今度はラインブレイク。おそらくクロシビカマスがバラムツとのやりとり中にラインを切って行ったとの事。短期決戦も時間かけてもリスク大、バラシの多い理由もわかりました。
しかしそんな事であきらめません。全員気合入れ直し再投入!そして自分も再度ヒット!先ほどのサイズではないのがすぐ分かる重量感でしたが丁寧にやりとり、そして先ほどやられたこの魚特有の最終ランも無事かわしランディング成功。サイズこそ少し微妙なところですが、ようやく念願のバラムツ捕獲成功となりました。
その後、時合も終わり時間となったので納竿帰港となりました。
バラムツジギング・・・楽しすぎました。
船長、同船者、アドバイスいただいた皆様のおかげで初挑戦ながらも無事ゲットできました、ありがとうございました。
しかしサイズ的には全然満足できておらず次回こそ50kg!とすでにリベンジに燃えております。
ん~次いつ行こう。