2020.07.03 印刷する イカリ、渓流始めマス⑤増水後のワイルドロック 魚種 アマゴ イワナ 数 イワナ 4匹 アマゴ 11匹 釣り方 ☆ネイティブトラウト 場所 岐阜県 関西 天候 雨後曇り 釣り人 碇山 篤志 店舗 岐阜店 関西 釣行日 2020.07.02 コメント こんにちは、岐阜店の碇山(イカリヤマ)です。 今回も梅雨の中休みに再び渓流へ。 2日前の大雨での増水や濁りも気になるところですが、前回の増水後も好調だったので、期待して山へ向かう。 気合いを入れて早起き…しました。しただけです。そして寝ました…しっかりと(笑) 結局いつのも仕事と変わらない…ちょっと遅めの出撃。 途中の根尾川は濁り気味の増水ながら、揖斐川は水量は多いものの濁りなしの様子。 今回は気になっていた支流へ。 地図で見る限りはかなり険しそうなポイントで山道…崖を下る覚悟で挑みます。その分きっとフレッシュな魚が残っているはず… 車で急斜面を上り川は遥か谷底…おまけに雨も降ってきた。途中何度か降りれそうか?カーブの度にガードレール下を覗き込むが川の音は聞こえるものの、かなりの急斜面…さらに駐車スペースはあるものの…この崖沿いの道はどこもかしこも落石だらけ!!ひとまず先に上流の最終到達予定ポイントを下見しに行くと、川に沿った林道を発見!これなら崖を降りる事なく安全にポイントへ入れる! 上流に車を停めてここを最終到達地点として、川を眺めながら林道を下る。 いつもは下流に車を停めてそのまま入川し行けるところまで遡上して道路から帰還するパターンだが、今回は逆に先に道路からポイントを下見出来るので、どのルートで遡上可能かが先に計画出来ます。 これだけアクセスが良さそうだと場荒れしてそうなので、出来るだけ下流まで下って入りたいところ… 約20分歩いて川もかなり急勾配で大岩や滝で遡上も川へ下るのも困難な感じになってきた。そろそろ場所を決めて川へ入る。行きが林道で約20分…釣りながらの遡行だと恐らく4時間コースかな?? 大岩と深い落ち込み…最初からかなり良さそうな雰囲気。 深めをキッチリ攻めたいのでDコンセプトMDからスタート。 早速応えが帰ってくる さらに… 朱が彩やかなアマゴ。 前回は極小サイズスタートだったので、まずまずのサイズと魚のコンディションにうっとり。 流れの脇は攻めきったが、深い滝壺からの深みと中洲の大岩を攻めたいので、ここでルアーチェンジ。 今回はバッグのメインボックスと別にすぐにルアーローテーション出来るように数種類ルアーを小型ボックスに入れてポケットに入れ効率良く様々な攻め方をしてみようと思います。 ここでボトム攻めに【ボトムノックスイマー】に。 滝壺の落ち込みから白泡の中、流心が当たる大岩の先端に差し掛かるところで… !! これはヤバい!と瞬間分かるサイズ!一気に大岩の向こうの激流に乗るが流して交わし一気に寄せて抜き上げる!! デカイ!!しかもワイルドな顔つきのまさかの天然イワナ! 釣り始めから最高の展開。 少し浅いポイントが続くので今度はDコンタクトにチェンジ。 またしてもイワナ!この支流はイワナが多いのか?? 綺麗な落ち込みとカワトンボ さらに遡上する しかし大岩、深い落ち込みが多く遡上は困難。大岩に登ったはいいが、ルートもなく降りられず…仕方なくロッドを木の上に投げ(結局落下)決死のジャンプ、また林道に登って仕切り直しを繰り返しながら遡上を続ける。 ポツポツと拾い釣っていく。 ワイルドな顔つきと色合いのコイツはアマゴ。 浅めはDコンタクト 深めの場所はDコンセプトMDでローテーション。 途中落ち込みからの護岸のエグレを引いてくると、見るからに尺は余裕で超えてるイワナが何度もアタックしてきたが…食わせが下手くそでチャンスを逃してしまった… その後もアマゴに またまたイワナ。 普段イワナは上流、アマゴはその下と生息域が棲み分けされているとされてますが、ここはかなり混在しています。 残念ながら上流に行くに従ってアクセスも良く場荒れしてるのか?魚の反応もサイズも下がっていく… そんな時に限って一つ一つの落ち込みや流れの脇、岩陰を狙いいいサイズもヒットさせるが、連続バラシ… 思い切ってフックを新品に交換するが 今日イチの極小サイズ。 でもやっぱり針は大事です。 浅めのポイントが続く上流域はDコンタクトで攻めるが、攻めすぎでルアーもボロボロ、リアのアイも明後日の方向に潰れて曲がってます。そりゃフックも傷んでるはずですね。 フック交換後は厳しいながらも、貴重はバイトを拾っていく。 ようやく駐車スペースのある開けた場所に到着。こんなとこでは釣れないだろうな~って場所でしたが…最後にダメ押しの1匹は またイワナでしたね。 結局約5時間に及ぶ長時間の遡上でしたが、数もサイズも釣れて大満足。そしてイワナが多く生息する自然が残されている事を嬉しく思います。 まだ続く梅雨。増水を狙ってチャンスあり。そして梅雨明けの夏…暑い日中こそ日陰が多く冷たい渓流でマイナスイオンを浴びながらの釣りも最高ですね。 まだまだ渓流へチャレンジしたいと思いマス。 使用した釣具 釣竿 カーディフNX50L リール ツインパワーC2000S ルアー Dコンタクト、Dコンセプト、Dインサイト、ボトムノックスイマー 道糸 PE0.3 ハリス フロロ4lb.
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こんにちは、岐阜店の碇山(イカリヤマ)です。
今回も梅雨の中休みに再び渓流へ。
2日前の大雨での増水や濁りも気になるところですが、前回の増水後も好調だったので、期待して山へ向かう。
気合いを入れて早起き…しました。しただけです。そして寝ました…しっかりと(笑)
結局いつのも仕事と変わらない…ちょっと遅めの出撃。
途中の根尾川は濁り気味の増水ながら、揖斐川は水量は多いものの濁りなしの様子。
今回は気になっていた支流へ。
地図で見る限りはかなり険しそうなポイントで山道…崖を下る覚悟で挑みます。その分きっとフレッシュな魚が残っているはず…
車で急斜面を上り川は遥か谷底…おまけに雨も降ってきた。途中何度か降りれそうか?カーブの度にガードレール下を覗き込むが川の音は聞こえるものの、かなりの急斜面…さらに駐車スペースはあるものの…この崖沿いの道はどこもかしこも落石だらけ!!ひとまず先に上流の最終到達予定ポイントを下見しに行くと、川に沿った林道を発見!これなら崖を降りる事なく安全にポイントへ入れる!
上流に車を停めてここを最終到達地点として、川を眺めながら林道を下る。
いつもは下流に車を停めてそのまま入川し行けるところまで遡上して道路から帰還するパターンだが、今回は逆に先に道路からポイントを下見出来るので、どのルートで遡上可能かが先に計画出来ます。
これだけアクセスが良さそうだと場荒れしてそうなので、出来るだけ下流まで下って入りたいところ…
約20分歩いて川もかなり急勾配で大岩や滝で遡上も川へ下るのも困難な感じになってきた。そろそろ場所を決めて川へ入る。行きが林道で約20分…釣りながらの遡行だと恐らく4時間コースかな??
大岩と深い落ち込み…最初からかなり良さそうな雰囲気。
深めをキッチリ攻めたいのでDコンセプトMDからスタート。
早速応えが帰ってくる
さらに…
朱が彩やかなアマゴ。
前回は極小サイズスタートだったので、まずまずのサイズと魚のコンディションにうっとり。
流れの脇は攻めきったが、深い滝壺からの深みと中洲の大岩を攻めたいので、ここでルアーチェンジ。
今回はバッグのメインボックスと別にすぐにルアーローテーション出来るように数種類ルアーを小型ボックスに入れてポケットに入れ効率良く様々な攻め方をしてみようと思います。
ここでボトム攻めに【ボトムノックスイマー】に。
滝壺の落ち込みから白泡の中、流心が当たる大岩の先端に差し掛かるところで…
!!
これはヤバい!と瞬間分かるサイズ!一気に大岩の向こうの激流に乗るが流して交わし一気に寄せて抜き上げる!!
デカイ!!しかもワイルドな顔つきのまさかの天然イワナ!
釣り始めから最高の展開。
少し浅いポイントが続くので今度はDコンタクトにチェンジ。
またしてもイワナ!この支流はイワナが多いのか??
綺麗な落ち込みとカワトンボ
さらに遡上する
しかし大岩、深い落ち込みが多く遡上は困難。大岩に登ったはいいが、ルートもなく降りられず…仕方なくロッドを木の上に投げ(結局落下)決死のジャンプ、また林道に登って仕切り直しを繰り返しながら遡上を続ける。
ポツポツと拾い釣っていく。
ワイルドな顔つきと色合いのコイツはアマゴ。
浅めはDコンタクト
深めの場所はDコンセプトMDでローテーション。
途中落ち込みからの護岸のエグレを引いてくると、見るからに尺は余裕で超えてるイワナが何度もアタックしてきたが…食わせが下手くそでチャンスを逃してしまった…
その後もアマゴに
またまたイワナ。
普段イワナは上流、アマゴはその下と生息域が棲み分けされているとされてますが、ここはかなり混在しています。
残念ながら上流に行くに従ってアクセスも良く場荒れしてるのか?魚の反応もサイズも下がっていく…
そんな時に限って一つ一つの落ち込みや流れの脇、岩陰を狙いいいサイズもヒットさせるが、連続バラシ…
思い切ってフックを新品に交換するが
今日イチの極小サイズ。
でもやっぱり針は大事です。
浅めのポイントが続く上流域はDコンタクトで攻めるが、攻めすぎでルアーもボロボロ、リアのアイも明後日の方向に潰れて曲がってます。そりゃフックも傷んでるはずですね。
フック交換後は厳しいながらも、貴重はバイトを拾っていく。
ようやく駐車スペースのある開けた場所に到着。こんなとこでは釣れないだろうな~って場所でしたが…最後にダメ押しの1匹は
またイワナでしたね。
結局約5時間に及ぶ長時間の遡上でしたが、数もサイズも釣れて大満足。そしてイワナが多く生息する自然が残されている事を嬉しく思います。
まだ続く梅雨。増水を狙ってチャンスあり。そして梅雨明けの夏…暑い日中こそ日陰が多く冷たい渓流でマイナスイオンを浴びながらの釣りも最高ですね。
まだまだ渓流へチャレンジしたいと思いマス。