こんにちは奈良郡山店　田中です。

今回は例年この時期に青物回遊が多くみられる中紀エリアの調査に行ってきました。

仕事終わりに車を走らせ深夜に現地へ到着できたので、小雨降る中ウェーデイングにてリバーシーバスの調査をおこないましたが即、体力がなくなり車中泊。翌朝は狙いのポイントが予想通り満潮水没の為、竿を持たずにのんびり稚鮎の遡上＆地磯のゴロタのサラシ調査。

昼からの夕マズメ何かは釣って帰るぞと意気込み、朝から巡回した中で風向き等の条件も良かった上、この時期自分にとって実績も高い定番ポイントへ。

現場のアングラーの話では、当日朝もナブラがありサゴシの回遊はあったとの事で遠投重視のライトショアタックルでキャスト開始。

すると間もなく、ちらほらとナブラが発生するも射程距離外。その後待つこと１時間ついにその時が来ました。ギリギリ射程距離内＆自分の前でナブラ発生！時間は１７時明らかに本日最初で最後のチャンスと思い、飛距離のでる鉄板バイブでナブラへ投げ込みますが、その途端にナブラが沈みました。そこで瞬時に表層引きではなく、話題のステッピングで底から中層を攻め、散りぎわの青物を拾うことに。見事にその作戦が吉と出て２フォール巻き上げ直後にゴン！と喰らいついてくれましたが、あきらかにサゴシとは違う強い引き。うれしい誤算で正体はメジロ。すかさず追い合わせも入れ、細仕掛けだったので慎重にやり取りし無事捕獲成功で納竿としました。