毎年、この時期に狙っているターゲット、ビンチョウマグロ。

串本方面でも釣果が出てきたという事で行ってまいりましたトンジギへ！

お世話になったのは悠真丸さん。

まだトンジギではボウズに当たったことのない相性の良い船です。

同行は常連のG様。

ここ連日、寒波の影響で荒れ模様だった海も当日だけは穏やかな予報。

さて今回も釣果は出ますでしょうか！

夜の気温も高く、凍結の心配もなく港に到着。

当日は7名満船という盛況ぶり。

船長が到着し、荷物を積み込み出船です。

ポイントまでは一時間程。

移動の最中船長と会話をしたのですが、今期はまだ10キロクラスの小型が多いとの事。

そんなこんなでポイント到着。

朝一の速いタイミングで良い思いをしていることが多いので集中力Max！

まずは330ｇのジグで様子を見ていきます。

朝一は無風状態で船も流れず潮もあまり効いていない状況。

良い状況とは言えませんがジグをシャクリ続けます。

タックルはハイパワー中型電動リールに、グラスソリッド泳がせロッドという変則の組み合わせ。

ビンチョウに混じって掛かる可能性のある50キロオーバーキハダに主導権を取られずにやり取りできる組み合わせです。

巻き上げスピードはゆっくり目で、電動での巻き上げですがロッドをしっかりしゃくり上げてアクションを付けていきます。

しばらくジグをシャクリ続けていると、トモの同船者の方にHIT！

上がってきたのは10キロちょっとのアベレージサイズビンチョウ！

続け続けとばかりにシャクリを続けます。

時折、50ｍ付近に反応があるとのアナウンスがあったのですが、130ｍ程ジグを落とし巻き上げを繰り返します。

すると100ｍ付近でフォール後のシャクリでゴツン！

リールとロッドのパワーで一気に巻き上げ！

船べりでマグロらしく突っ込みはありましたが無事にランディング成功！

15キロほどのアベレージちょい上サイズGETです！

風も吹き始め良い感じにジグが流れてさあこれから！となればよかったのですがこの日はここからが厳しかった…

魚探に反応もほとんど出ず、潮目を探っても反応なし。

最終、朝の二匹という厳しい結果で終了となりました。

また挑戦したいと思います！