こんにちは！狭山店昌山です！

今年もハクパターンの季節がやってきました。

ハクパターンと言えば釣れないパターンとして有名で

ルアーサイズを落としても釣れない

ハクパターンを無視したほうが釣れる

などとよく言われています。

しかし、私が昨年たまたま発見したマッチザハクの釣り方なら、ハクしか食べていないシーバスに口を使わせる事が可能です。

今年も通用するのか、昨年と同じ中川のポイントへ向かいました。

夕マヅメ時にエントリー。潮は若潮、風速8mの風が吹き付けており、ハクが風表にかたよるのでリバーシーバス日和といった感じです(※安全に注意しております)

しかし昨年よりハクの群が少ないように感じます。この釣り方はベイトが居ないことには始まりません。

しばらくランガンして、ようやくボイルを発見。

ストラクチャーの横をハクが通ると、魚体が水面から出る勢いで飛びついています。

リアルスラッガー1.7inchノーシンカーを送り込みます。カラーは泉パープルです。

アクションは特に加えません。

シンカーが無く横を向いて漂うだけですが問題ありません。

シルエットがマッチさえしていればこの釣りにアクションは不要です(暴論)

多数居るベイトの中からわざわざワームを狙って喰いに来るので、おそらく弱ったハクに見えるのでしょう。

流れがあるので流すコースを何度か変えてみます。

釣り方はフライフィッシングに近いです(笑)

 

 

ストラクチャーの近くを何度か流していると銀色の魚体がワーム目がけて飛び出し、反転！フッキング！

ストラクチャーの中に戻ろうとするのでなんとかかわし、浮かせます。

無事ネットイン！

40cmちょいでしたが一年ぶりにこの釣り方を立証できた記念すべき一匹です。

がっつり喉奥に掛かってます。

フックはノガレス アンダーショットを使っていますが、今の所50cmクラスが来ても伸びたことはありません。信頼できるフックです。

その後、更なる一匹を求めてフィールドを彷徨いましたが、やはり今年はハク自体が少なく追加することはできませんでした。

 

 

昨年はたまたまリアルスラッガーを使ってみて釣れた釣り方でしたが、今回で一つのパターンとして確立することが出来たと感じました。

問題があるとすればリアルスラッガーの針持ちが悪く1匹1本ペースで消費してしまうことです(笑)

他に代用できるワームがあるかどうかと、中川以外のフィールドでも通用するのかが今後の課題です。