釣り方

基本は、底まで落して、ダダ巻きするだけです。
潮の速さによって、早く巻いたり、ゆっくり巻いたりします。（潮が速い時はスロー、潮がゆっくりの時は早巻きがオススメ）
底まで落としたら水深の半分を巻いて下さい。
アタル水深は日によって替わるので色々試してみて下さい。

底取りポイント

ラインをサミング（スプールを指で押さえる事）しながら落とします。
船頭が教えてくれる水深をPEラインマーカーを数えながら落とします。
（PEラインにもよりますが、1色10mか20mの物が多いです。）

ワンポイントアドバイス

• 巻いているとコツコツと小さくアタッてきますが 早アワセは厳禁！アタリがあっても一定のスピードで巻き続け、確実に喰い込んだらアワセて下さい。ガツン！ときます。かかった後は竿を出来る限り水平にし、 ラインのテンションをゆるめないようにしましょう。竿を上下するのはやめましょう！
• 底を中心に釣るので、根掛かりが多いです。カブラは少し多めに持って行きましょう。替バリがあればさらにgoodです。
• 青物のナブラがあるかもしれないのでメタルジグはバッグの中に。

お役立ちメモ

ポイント

• 船

主な釣り場

• 紀州和歌山 加太港　大物乗合船 「山田丸」

あったら便利・快適

• プライヤー
• フィッシュホルダー
• クーラー（24リットル以上がオススメ）
• 偏光グラス
• 替バリ
• メタルジグ
• 酔い止め薬
• グローブ

用語解説

ft（フィート）とは？

1ft（フィート）は約3分の1メートルに相当し、現在は正確に0.3048メートルと定められている。漢字では「呎」と書く。

PEラインとは？

ポリエチレン製の極細の編み糸で作られたラインのことです。強度が他のラインと比べて極めて強く、伸びがないため感度が良いです。

アワセとは？

アタリに対してハリにしっかりと魚をかけるための動作のことです。アタリがあった瞬間に合せる早アワセやゆっくりとした遅アワセなど、魚の種類や状況によってアワセ方は異なります。

カブラとは？

針元に丸い鉛がついた疑似餌のことです。伝統的なタイ釣り用の道具。最近では鉛部分に薄いラバー製のヒモを付け、ルアーにとして進化しており、それを特に「鯛カブラ」といいます。

ナブラとは？

小魚の群れがハマチやブリなど魚食性の魚に追われて、海面にさざ波を立てて逃げる様子のことをいいます。

メタルジグとは？

メタルジグとは、金属製の魚の形をしたルアーのことです。