アカハタ カサゴ ヒラメライトゲームスティックでハタ・カサゴ五目
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厚木店の川口です。今回は船釣りでハタ・カサゴを狙う目的でライトゲームスティックをお揃いで2本購入頂いた遠藤様ご夫妻のデビュー戦に同行させて頂きました。
船宿さんは遠藤様も利用されている茅ヶ崎港・沖右衛門丸さん。一週間前からネット予約可能なシステムは、予約と同時に釣り座も確保出来るので安心して実釣日を迎える事ができます。
そうして当日(6月5日)、遠藤様は左舷トモと2番、自分はお土産分を確保する事も視野に入れて左舷ミヨシに着座。少し席が離れるが必要に応じてサポートさせて頂くようにする。
少しバタバタすると思うので隣席の方に挨拶すると、埼玉狭山店のお客様で長澤様という事が判り、奇しくも左舷はチームブンブンに。(^_^;)
そうして第8沖右衛門丸は釣り人7名を乗せ定刻の6時30分に河岸払いして、烏帽子岩周りでエサのカタクチイワシ釣り。遠藤様は初めてのサビキ釣りという事でスタート時は胴突き6本バリの扱いに苦労されていたが次第に慣れてパーフェクトもしばしば。
そうして小1時間ほどはサビキ釣りを楽しんで頂き、いよいよ本番のハタ・カサゴ狙い。先ずはカタクチイワシを弱らせずにハリに刺す方法を覚えて頂いてから仕掛けを投入。
遠藤様には隣で見て頂いて、底をトントンさせながら刻々と変わる形状をトレースするやり方を伝えていると早くもアタリ。少しだけ食い込ませてアワせる一連の動作を見て頂き、リーリングは奥様に交替。
そして水面から中型のカサゴを抜き上げてボウズは脱出? ライトゲームスティックは想定していた通りの適応性で、海底のトレース→アタリ取り→アワセ→ヤリトリまでを高いポテンシャルでクリア。
ブランクがグラスソリッドという事で諸々のシグナルを吸収し過ぎてしまうのでは無いかと心配な事もあったが、全くの取り越し苦労だった。
更にカサゴ釣りの天敵となる根掛かりにおいて、根から仕掛けを外す際にロッドに強めのテンションを掛ける動作をしてもソリッドパワーが功を奏して仕掛けの救済が難無く可能だった。
そうして旦那さんは漁礁周りでマハタ。
烏帽子岩の真沖では良型のメバルを見事に釣り上げて「俺はカサゴが釣りたいんだ!」と歓びのコメント!!
実釣日は笹濁りの潮色と適度な流れがある好条件だったため良型混じりでカサゴやアカハタが釣り上がる中、長澤さんにビッグヒットがありキロアップのヒラメが浮上。船長のタモ入れが一発で決まって船に入る。
更に長澤さんはタモ取りが必要な良型のメバルもゲットされて絶好調!!
そして後半戦に入り船長は烏帽子岩周りから少し江の島寄りの35m前後のポイントに移動。すると奥様が根掛かりを外すのに苦労されていたので駆け付け対応。
根掛かりは外れてオモリをロストした感じが伝わったのに重量感は失われておらず、間髪無く強い引き込みがあったので根から離すまでは自分が対応してから奥様にヤリトリを交替。
ライトゲームスティックのMHを気持ちよく曲げ、水面を割ったのは後検量38センチの大カサゴで船中は大盛り上がり。
しかし、サプライズは終わらず自分が自席に戻ると根掛かりを避けて2mほど底を切って置き竿に何者かがバイトしており、聞きアワセに続き大きくアワせると自分としては今日イチの魚がヒット! 頭を激しく振る引きで楽しませてくれたのはヒラメ。正直言ってラッキーでした!!(笑)
そうして各自ハタ、カサゴを追釣して13時半に沖上がり。船中トップは長澤さんで30センチアップのアカハタ4〜5匹を含めてトータル17匹。アタリからフッキングまでの動作に少しのムダが無く完璧でした。
自分はハタ族らしき大きなアタリ5回に対し、フックアウト2回、3回はフッキングさせられず課題の残る13匹。
船中7名中のミヨシ寄りの4名はもれなくツ抜けできました。
遠藤様は予報と異なる風向きの変化で中盤戦から潮下になってしまった事も原因して5匹前後の釣果も、根掛かりとも闘いながら時を忘れて楽しむ事が出来た様で良かったです。
沖右衛門丸8号船を操船した繁船長、色々とお気遣い頂いてしまった長澤様、同乗者の皆さま、お疲れ様でした。
【今後の見通し】
カタクチイワシが浅場で回遊するのは例年7月の半ば頃までとの事で、最盛期になると水深10〜25m程度の浅場を攻めます。イワシの回遊が無くなった後は、サバ等の身エサを使った釣り方となると思います。
つり具のブンブン厚木店では浅場の根魚やヒラメ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えており、仕掛けは特設コーナーで纏めてお求め頂けますので、是非とも ご来店願います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。