厚木店の川口です。安良里港のカサゴ君達の成長具合と陸っぱりの全体的な状況を確認するため、１ヶ月弱のインターバルを置いて様子を見てきました。

６月１９日の深夜２３時過ぎに現地着。大潮２日目の上げ３分程度だが、潮位は高めで雰囲気的には上げ６〜７分くらいの感じがする。

海面は穏やかな状態で残念ながらベイトやフィッシュイーターの姿は見えないので、今回も１グラムのジグヘッドに青イソメエサを１匹掛けした手軽なヘチ釣りを実行。

先行者は居なかったので漁協の加工場付近のゴム状の柱の脇を狙ってフリーフォール開始。すると水面から５０センチにも満たない浅い水深でラインがフケたので聞きアワセ。

何かしら魚の抵抗が伝わるがフッキングせず空振り。次は同じポイントで小さめのイソメを付けて落とし込むと直ぐさまアタリがあり上手くフッキング。しかし、ドラグのセッティングがゆる過ぎたため締めている間に岸壁に張り付かれてしまう。

かなり強めのテンションを掛けるも剥がれず、仕方が無いのでヘッドライトで照らしてみると加工場の廃棄口なのか大きな穴が開いており、そこに逃げ込まれてしまった様子。

結局のところフッキングさせた何者かには逃げられてしまい、ポイントを休ませるため１０ｍ程度離れたストラクチャー周りを攻めるとアタリが出て木っ端メジナが姿を見せる。

更に周囲を探ってみたが顔を出すのはメジナばかりで愛嬌のあるカサゴ君との面会は叶わず、良型をバラしたポイントに戻る。

先ずは木っ端メジナが姿を見せるも、次投の際に出たアタリにアワせをくれると突然の強い引き込み。引き具合は昨秋にフックが折れてバラしたタイ族とは異なり、横方向に突っ込んで穴に潜ろうと必死の抵抗を見せる。

それでも何とか堪えてヤリトリしていると相手も観念したのか水面下に姿を現すと、何とビックリの尺近い良型のメジナ。ギリ抜き上げて画像を急いで撮った後にリリース。

その後はメジナの猛攻が続くも合間を見て小学生くらい(？)のカサゴがポツポツと顔を見せてくれる様になる。

比較的型の良い魚はメジナに圧されて姿を見せないのか、それとも深みに巣立って行ったのか、次回はブッコミ系の釣り方で沖目を狙ってみたいと思います。

タックルはソリッド穂先のイカメタル用６.６フィートロッドに両軸リールをセットし、フロロカーボン２号のリーダーの先端に１グラムのジグヘッドを装着したシンプルな物で対応可能です。例えば穴釣り用のタックルでもオッケーだし、ライトソルトゲーム用のタックルをそのまま使うことも可能です！！

ブンブン厚木店では 陸っぱりを楽しむためのトリックや投げサビキ仕掛け、堤防泳がせ仕掛けのみならず、ライトソルトゲーム用のタックル・リグ(仕掛け)も豊富に揃えておりますので、是非ともご来店下さい！お待ちしております。