厚木店の川口です。暑い日中を避けて西伊豆の堤防での夜釣りを計画していたところ、８月２０日辺りは真夜中の干潮を境に夕マヅメと朝マヅメに満潮を迎えられる事を確認。

同行する厚木店スタッフの岩田さんと調整して釣行日は８月２２〜２３日、２２日の夕マヅメは安良里港にてトリックサビキで活きエサを確保しての泳がせ釣り(エレベーター仕掛け)をやりながらのヘチ釣り。

干潮時に移動＆仮眠して２３日の深夜から早朝は戸田港で泳がせ釣りをやりながらのライトエギング(マルイカ狙い)という欲張りプランを立てる。

しかし、思惑というのは外れるもので満潮少し前の１９時に安良里港に到着したタイミングで小雨が降り出してしまう。対岸の静岡市では小雨どころでは無く集中豪雨で大変な状態らしく、雷がこちらにも届きそうな感じだったので車中で様子見。

雨雲レーダーを確認すると干潮ちょい前くらいに雨が止むとの事だが時合は終わってしまいそうなので、準備も撤収もしやすいヘチ釣りのみを雷が止んで小雨になったタイミングで楽しむ事にする。

自分は１グラム程度のジグヘッドを利用した手軽なヘチ釣り、岩田さんはヘチ釣り専用ロッドに片軸リールの本格的なスタイルで臨む。

エサを付けてフォールさせ始めると１投目から１ｍにも満たない水深でジグヘッドが止められ、聞きアワセしてみると一瞬穂先に重みが乗るがフッキングせず。

丸ごと１匹掛けしている青イソメをチェックすると１／３くらいの大きさに千切られている。青イソメは他の釣りへの使用も視野に入れて多めに購入してあったので気前よく(？) 新しいものに付け替えて再投入。

すると同じ様なタナで穂先に変化が出たが即アワセはせず、ワンテンポ遅らせてから一気に竿を立てると小気味よい引き込みが始まる。

マダイ等とは異なり岸壁側に走る引きはお約束のメジナくんで１５センチ程度の元気な個体。

そして連発！

その後もポイントをズラしながら、エサを取られたり上手くハリに乗せられたりで駆け引きが面白い。好ポイントの加工場の辺りでは型も良くなって２０センチ前後のメジナが竿を絞る。

そうして２時間弱程度メジナくん達に遊んでもらったところで下げ潮６分を過ぎ、かつエサの青イソメも半分弱になったので相談してストップフィッシング。

一番の目的は愛するカサゴ君達の成長具合を確かめる事でしたが、水温の関係か、もしくは予想外に澄んでしまっている水色のせいか姿を見せてくれる事は無く次回に持ち越しとなりました。

ブンブン厚木店では 陸っぱりを楽しむためのヘチ釣りタックル・仕掛けのみならずトリックや投げサビキ仕掛け、堤防泳がせ仕掛け、更にライトソルトゲーム用のタックル・リグ(仕掛け)も豊富に揃えておりますので、是非ともご来店下さい！お待ちしております。