こんにちは奈良郡山店の田中です。

3月に入り奈良の河川もチラホラと渓流釣りが解禁されたので、その解禁河川の一つでもある秘境、天川村に解禁後の様子を見に行ってきました。

調査当日は解禁後の平日ともあってアングラーの数も少し少な目で目当てのポイントも先行者の車が無いので普段よりはゆっくり日が昇ってから、いざ入川。しかし、川に出た所で思わぬ誤算が発覚。水位が過去例が無いほど極端に少なく本来たくさんのアマゴが付く瀬も丸裸状態。結局自分のマル秘ポイントがほぼ全滅で一からポイントを探しランガンスタート。

ようやく魚の溜まりそうな瀬を見つけエサ釣りからスタ―ト。数分後にファーストヒットで今年の渓流初フィッシュはまずまずサイズのニジマスでした。その後もスローペースではありましたが、開始3時間エサでの釣果は17匹。いつもは半日エサ釣り、半日ルアーとお昼を目途に釣法を変え、渓流釣りを満喫していますが、この日は午後からしっかり雨が降るという予報だったので、午前10時過ぎではありましたが、ルアー釣行にシフトチェンジ。

釣り方も自分のエサ釣りは流れの中にエサを流す脈釣りで行いますが、ルアーの場合は基本流れの無いプール状態の淵等を攻めていきます。この日もスプーン、ミノー、スピナー等で楽しみますが、ルアーへの反応もなかなか上がらず数は伸ばせませんがそれがまた面白い所。水質も非常にいい天川村だからこそ、ルアーを猛チェイスしてくる所や、見切ってUターンするシーン等も丸見えで、こちらもついついムキになってしまいます。

とくに今回は底も見えない深場の淵で行う3～5ｇジグを使っての渓流マイクロショアジギが非常に楽しく、1時間以上熱中してしまいました。そしてお昼を頃には小雨が降り始め、1時間もすると本降りとなり、トータル25匹と不本意な数ではありましたが、昼過ぎに納竿となりました。

今年の天川村はアマゴの型も良く魚のコンディションも抜群です。今回の釣行日は水位が低く苦戦しましたが、今回の雨で水位も上昇しフィールドもしばらくは良い状態が維持されるのではないかとと思います。奈良県の渓流はまだまだ始まったばかりです！エサ・ルアー共に渓流用品も品揃い充実のブンブン奈良郡山店へお越しの上、是非シーズン真っ只中の渓流釣りを満喫して下さいませ！