アオリイカ伊勢志摩アオリ釣り歩き
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一泊二日で伊勢方面に行く事となりました。何度も行っている場所なので特に観光の予定も立ててなく、それならばと志摩の宿に行くまでに、地元の漁港を周りながらアオリを狙う事にしました。
まずは、鳥羽水族館近くの、安楽島漁港へ向かいました。
丁度、干潮の時間帯で藻場の藻が水面にまで現れていて、エギをキャストするも、その先を狙わないと根掛かりする為、とても釣りにくいです。
防波堤に移動して上からキャストするも、釣れません。
次の石鏡漁港へ移動。
こちらはテトラポットの上からの釣りとなり、その先にもテトラポットが入っていて、スミあとも見当たらないので、あきらめて次の相差漁港へと移動。
漁港に着くと、上下白服姿の男性を見つけました。
「石田とちゃうか?」とか言ってたら、本当に『ノンスタイルの石田さん』でした。
一生懸命に、けん玉の練習をしておられました。
しばらくこちらの漁港でキャストを続けましたが、エギに反応せず、結局この日はあきらめ、宿へ。
漁師をやっておられるコテージのご主人のお話では、「英虞湾に行くと釣れるけど、ここから遠いので、こちらの漁港でも型のいいアオリが釣れるよ」と、嬉しい事を言って下さった。
翌日、早起きをして教えて頂いた甲賀漁港へ。
テトラポットもなく、釣りやすそうな波止で、すでに釣り人が2人。
ここは、新しいスミあとらしきものがあり、期待に胸をふくらませてキャストを続ける。
そこへ寄って来られたのは、地元の常連さんと思われるおじいさん。
「今年はアオリは居ない。長年釣りをしてるのでわかる」「エギやったら藻で釣りにならんやろ」と、こちらの意欲も伏せてしまいます…。
このおじいさん、死んだアジに掛けバリを付け、ウキ流しでアオリを狙っておられるようです。
おじいさんの言葉を聞き3時間程で、すごすごと納竿としました。
今回はダメでしたが、比較的大型が狙えるそうなので、京都からでは和歌山よりもアクセスもよく、行きやすいので狙いに釣行してみても面白いかも知れません。
使用した釣具
釣竿 | エギングロッド 8Ft |
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