今回は8名と大人数での釣りクラブ・トラウト大会in朽木！寒波の影響で雪も残る中、現地を目指します。

初挑戦のスタッフ村上さんもいるため、皆で教えながらキャスト練習から開始。ガイドも凍る寒さながら、だんだんとコツも掴んだんか？飛距離も伸びていきます。他にも普段はバスやSWをしている人もトラウトにチャレンジし、それぞれに試行錯誤しならが釣果を伸ばします。

今回冷え込みのせいか？なかなかスプーンには反応悪く、ミノーにチェンジ。お決まりの流れ込みや水車攻めでイワナ狙い。ミノーの激しい動きに反応はするが、いつもより調子は悪い感じ。そんな中、一人パターンにハマっているのが松田店長！さすがのエリアマスターはコツコツと釣果を伸ばしてます。

中央の島周りに魚が溜まっているようで、表層をミノーでトゥイッチで誘う松田式ちょんちょんアクションが良いらいし。真似してやると樋口さんもパターンを掴んで連続ヒット！僕も真似るが・・・上手くいかない。ようやくコツを掴んでポツポツと釣果を伸ばす。いつもは激しめのジャークでイワナや他のルアーに反応しない大型を狙うのですが、今日は冷え込みのためか？あまり反応はよろしくないが、この誘い方なら反応してくれるので、渋い時にやってみる価値ありです!誘い出し風な感じで魚が飛び出すのも楽しいところです。

何よりスプーンも不発時やスプーンに反応悪い魚種もいるので、ミノーは絶対持っておくべきです。初心者でも割と重量があり投げやすく、釣れそうな見た目とアクションでやる気も維持できるでしょう。

スプーンもポツポツ釣れるが、イマイチ釣れない。ミノーのような動きがいいのか？しかしクランクも結構反応は良かったので止めたりスローに引けるルアーがいいのかも？スプーンだけでなく色んなルアーが必要ですね。

一旦昼休憩を挟んで、午後からは奥の池へ。割と大型が多いエリアです。

スプーンでポツポツ拾うが厳しい。釣れているのは、最終兵器のマラブー（フェザージグ）系。コイツはとにかく釣れるんで、激渋の時やキャストが苦手でも目の前で釣れるので、とにかく釣りたい・釣らせたいなんて初心者にはもってこいのルアー。しかしここは我慢して水車周りで元気な魚を狙う。ミノーげ激流の中を狙うと割といいヤツが出てくるのですが、今日は厳しい。無理矢理水車下を狙って引きずり出したり、8の字作戦なんてのもありますが、今回はちょっと試にメタルジグを投入！激流に流されずにボトムでアピールし続けるので、狙った通り！水車下の激流から魚が飛び出してくる！上手く誘えば連続ヒットもあり、新しいパターン発見！と思ったが、釣れすぎてラインブレイク。

残り時間も少なくなってきたので、奥地の立木エリアで大型狙い。狙いにくい立木の周りをミノーで狙い、スプーンで誘う。時々反応する良いサイズもいるが、肝心な所で掛けきれず。やっとスプーンで食わせたと思ったら・・・

さっきから反応していた金魚みたいな体系の超メタボなヤツ！

いよいよ残り時間もあと僅か。最後に魚影の濃いポイントでとうとう手を出したのは最終兵器。

この釣りはあんまり得意じゃないのですが・・・やっぱり反応がまったく違います。底に落とせばすごい反応で食ってくるので、後はタイミングよくフッキングできるか？段々リズムが合ってきて面白いように入れ食いに。ただボトムを狙うだけでなく、投げれに乗せてドリフトさせたり、急浮上させて水面直下で食わすパターン等あの手この手で食わせあっという間に10数匹追加。日も陰り水中も見えなくなる終了ギリギリまで釣れ続けました。マラブー系は釣れ過ぎ注意なんで、ホントに最終兵器に取っておいたほうがいいですね。

結果的に渋い状況でしたが、そえぞれに釣果も出て、初心者・経験者関わらずみんなが楽しめる釣行となりました。

大物勝負の行方は・・・いつの間にか樋口さんが釣り上げていた52ｃｍのブラウントラウト！誰にどんな大がヒットするかも分からない・・・そんなところも面白い。寒い冬、釣りに行けない、釣れない時でも管理釣り場のトラウトは元気でいっぱい遊んでくれます。初心者・ファミリーはもちろん、他の釣りにとってもいい勉強になるトラウトで長い冬を乗り切るのもありです。