イワナ ニジマス背筋も凍る、寒波の管釣り
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寒波が続く中、こんな時でも楽しめる管釣りへ行ってきました。
今回は朽木。少々の寒さと雪は覚悟してましたが…
マイナス9℃!さすが雪国滋賀県。
そしてついに出ました。恐怖写真がコレ!
背筋も凍る、凍結注意マイナス10℃!!
普通に背後の暗闇やカーブミラーも怖いですが…赤く光る表示がさらにイケない雰囲気を醸し出してます。
夜明け前に現地に到着。一面雪化粧の釣り場へ。どこも雪がこんもりしてるので、ロッドやタモを突き刺し放題でロッドスタンドには困りません。
水車周りの活性の高い魚を狙うが…水温低くて魚の動きも鈍い。
前回活性が低い時のパターンとして大津店のエリアマスター松田店長に教えてもらった、池の真ん中に浮かぶ島のギリギリを狙い、ミノーでチョンチョン誘い上げるパターン…仮に松田チョンチョンA(上げ)パターンとしましょう。
しかしさすがに寒いので、このパターンをアレンジしたシンキングでのボトム狙い…仮に松田チョンチョンB(ボトム)を試すと、反応は良好。
しかし水温低く魚も動きが鈍いのか、食い損ねやバラシも多く、掛けてからも動き鈍め。
因みにボトムパターンで良かったのはコイツ『ダートラン』
ちょっと色が寂しかったので、前日にアワビ貼ってみました。
ミノーで上げパターンも試すが、どうも浮きが悪く、食い損ねも多い。
ちょっとスプーンも試すが、記憶は常に氷点下。ガイドがすぐに凍り、気になって巻いてられない。ラインも凍り、スプール上でも凍り、スプールに素手で触ると指がくっつくくらいキンキンに冷えてます。
ということで巻きは諦め、プラグで表層かボトムのパターンで1日通すことに。
寒い時にも暖かいレストハウスに避難。昼食を済ませストーブで温まりつつしばし昼寝…寝…寝…
寝方に工夫はいるものの、あまにの快適さにうっかり2時間も寝てしまう。
午後からは奥の池へ。
徐々に水温も魚も温まってきたのか?表層ミノーにも反応が出てきた。やる気のあるヤツは水面を割ってバイトしてきます。
残り時間も僅かとなり、手前の池に戻ると、菅くんがミノーで連発している。
3人揃って同じように狙うが、コツがいるようで田中くんは苦戦中。一定のリズムで動かしポーズ動かし方やミノーの種類でも反応が変わり、しっかり水を噛むタイプが良さそう。
沈んだ岩を多く通るラインをトレースすると面白いようにヒット。
またここでも、表層での反応が非常によく、チョンチョン動かして浮かせる上げパターンでは深いところにいる魚が真下から突き上げてきたり、ジャンプして真上からバイトしたりと迫力満天のバイトシーンが楽しめました。
午後~夕方で水温とともに、魚の活性も上がったのか?このパターンで終了間際まで釣れ続け、プラグオンリーでも渋いながら最後に入れ食いを楽しめました。