初釣行レポートです。はじめまして。相模原店の大沼です。

 

舩橋さんに誘われ、石井チーフと3人で本牧釣り施設に行ってきました。

 

最近ようやく本牧釣り施設にもアジが回ってくるようになり、釣果情報を追っているとまずまずの様子。これは期待できるね～♪と思っていたら、釣行日2日前からアジがぱたっとあがらなくなりました。日頃の行いが悪いのだれーーー？！

 

 

 

今日もダメかな～？でも突然またアジの回遊があるかもしれないし～？と期待半分、諦め半分で6時の開場とともに釣り座へ。平日なのに早朝から並んでいる人多数で、沖桟橋もだいぶ奥の方で落ち着きました。

 

本牧と言えばサビキがポピュラーですが、私は胴突き仕掛けに上カゴをつけるという変則仕掛け。

 

本牧では擬餌針のサビキよりも、トリックサビキのほうが釣果が良いです。でも、トリックサビキって面倒くさいんですよね～、準備も後片付けも。そこで胴突きでオキアミ餌つければトリックっぽくなるんじゃ？と、面倒くさがりは考えました。針の数が少ない分手返しもいいし、取込み時のトラブルも起こりにくいので、悪くないアイデアだと思うのですが・・・。

 

果たして釣果は？！

 

はい～、ウミタナゴ1匹。

 

 

 

相模原店のウミタナゴ師匠こと舩橋さんは、基本に忠実にトリックサビキでウミタナゴ3匹あげてました。

 

皆さんアジを狙って底近くにタナを取っているけど、アジが入ってない時はまったく何も釣れない。そんな中、少しタナを上げていくと、ウミタナゴなら釣れるのよ！と、ウミタナゴ師匠がおっしゃってました。本牧の渋い日に当たってしまった方は参考にしてみてくださいね。

 

さて、自分では1匹しか釣ってませんが、なぜか我が家にウミタナゴ5匹がやってきました。はいはい。みんな美味しく食べますよー。

 

 

 

ということで、まずはウミタナゴ師匠おすすめの塩焼きで2匹。あと3匹は冷蔵庫で一夜干し。

 

ウミタナゴは漁港で小さいサイズしか釣ったことなかったので、塩焼きは初めてでしたが、本当に美味しい！！陸から気軽に釣れる魚の中では、上位に食い込む美味しさだと思います。

 

 

 

それはそうと、ウミタナゴを捌いていたら、お腹からこんなものが出てきました。なんだと思います？ベイトではないです。

 

 

 

そう、ウミタナゴの子供です。卵胎生のウミタナゴは、この時期お腹の中で子育てをしているのです。あー、なんかお母さんウミタナゴに申し訳なくなってきました。今度お腹のはった子を釣った際には、優しくリリースしてあげよう・・・。

 

と思ったのも束の間。後日この記事を書いていて、写真を見返したら、なんだか美味しそうに見えてきました（！？）。で、調べてみたら、沖漬けのように酒と醤油で漬けると美味しいらしいのです。のれそれの沖漬けみたいな感じでしょうか？これは試してみたい。さて次回、子持ちウミタナゴを釣った時、食欲と罪悪感、勝つのはどっちでしょうか？！