サワラ山本啓人氏と行く シマノジギング実釣会
魚種 | サワラ |
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釣り方 | 船釣り |
場所 | 兵庫県 和歌山県 明石沖~加太沖周辺] |
サイズ | 90 cm |
釣行日 | 2015-08-28 |
天候 | 晴れ |
潮回り | 大潮 |
同行人 | ブンブンスタッフ他2名 山本啓人さん他シマノスタッフ3名 |
コメント
今回はシマノ実釣会に山本啓人氏を招いての久しぶりの大阪湾でのジギングに参戦。今日の潮は朝一がいいらしく、急いで出船して船は一気に明石まで大阪湾を縦断していく。
明石沖に近づくとすでに水面にサワラの気配があちこちに出ているが、残念ながら用意されたタックルはスロージギングセット。まずは根掛かりの少ないエリアからだんだん橋の下の激流&根掛かりポイントへポイントを探っていく。
最初はオシアジガー∞B652にぺブルスティック150gからスタート。明石エリアで万能に使える2番パワー、橋の下など激流ポイントでは3番パワーがオススメとのこと。潮が速くあっという間に流され船を立て直す。
ポイントを変えながらたまに怪しい気配は感じるものの、ボトムで根魚っぽいバイトにアシストサワラカッター等。アジの反応があるので小型ジグに変えるが小鯵のスレ。完全にアジ狙いで自作アジフックで挑むがまた小鯵。
ようやくいいサイズのアジがヒットするが、途中でバレる始末・・・その後も表層で青物のナブラも多くいい感じですがヒットには至らず。
いろいろ試す中で、タックルの特徴や大阪湾でのオススメ等を聞いてみた。
今回使用したオシアジガー∞は2番をメインに深場や激流ポイントは3番、浅場やタチウオ狙いなら1番がオススメだが、1番でも十分すぎる性能で今回も一番人気だった竿。
オートマチックで楽にスロージギングが楽しめる設定のゲームタイプスローJ
一方オシアジガー∞はマニュアル感覚で操れる竿でスローピッチはもちろん、竿のパワーを活かしたハイピッチも対応し、スロージギングロッドにありがちなバットパワーのない竿ではなく、自然と魚を浮かせるパワーがあり、それを証明するように山本氏はガンガン魚をヒットさせては竿を曲げて魚を浮かせてくる。また載せるリールによってもアクションが変わり、コンクエスト200、300やジガー1500、2000で曲がるポイントが変わり同じ竿でも変化をつけられるとのこと。
またリールでは新作のオシアコンクエスト300。いつも僕が使用してるオシアジガー1500に比べるとコンパクトながらパワーもあり大阪湾にイチオシとのこと。ジガーより繊細に扱え、100m以浅ならこのサイズがちょうど良い。
いろいろとタックルを試したところで釣果も下り坂。このまま明石海域では青物は厳しく小物狙いにするか?今から大阪湾縦断して加太まで走るか?との選択に船は思い切って加太まで爆走!この判断が良かったのか、いい感じで潮も動き魚探にも好反応が映り、サワラやメジロも上がりだす。しかしながら怪しい気配はあるものシャクリが合わずヒットに至らず、シャクリがサワラカッターの被害に遭う・・・だんだんと潮が緩んでくるとマダイが反応するとのことで小型ジグで狙うとボトム付近でアタリがあったものの、上手くいかない。
結局終始パターンが掴めず苦戦。久しぶりの大阪湾のジギングに修行が必要です。さすがの山本氏は上手に魚をヒットさせて、オシアジガー∞をガンガン曲げながらファイトしてました。
シマノ センターサーディン、ぺブルスティック、TGぺブル、弁天スライダー