アマゴイカリ、渓流始めます⑧夏蝉は泣いた…(T_T)
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おはようございます
岐阜店の碇山(イカリヤマ)です。
まだまだ暑い日が続きますが…そんな真夏のパラダイス…涼しくて、冷たくて、楽しい…そう!渓流です!
今回こそ本格的にウェットゲータースタイルで川に浸かって行こうと思います。
足元からバッグまでゲータースタイルでの軽装と最悪濡れる(泳ぐ)を想定した装備へ。
そしてもうひとつ、今日のお楽しみは…
夏蝉!
スミス・美蝉(ビセン)です
夏の渓流トップゲームにコイツを…もちろんチューニングします!
やっぱり貼りたい…貼らなければイケない!アワビシートと視認性アップの蛍光塗料。
頭と羽根先、背中はシルエットを出す為の黒のアワビシートにマーキング的に蛍光塗料を。
そして腹部は接近してきた魚を惑わす白のアワビシートをゼブラ状に貼っていく
見上げると、黒のアワビシート効果で小さくもシルエットはしっかり出るので、アピール出来る
接近した魚にはクリアボディとゼブラアワビシートのダブル効果でためらいなく喰わせる!
果たしてこの夏蝉は鳴くのか!!
今回は久しぶりに上流域の支流を探索したいと思います。
支流を遡りポイントを見ていくと…めっちゃいい雰囲気です。
いくつか入れそうなポイントもあったが、ひとまず更に上流の様子を見ていき、最終的に攻めるポイント、退避ポイントも決めておく。
気になってさらに上流も見に行くが…源流の源流…もう水もない程になってきたので、しばらく下ったところから源流攻めにチャレンジ。
ちょうど漁協の人が通ったので状況を聞いてみると…
釣り人も多く、下から釣り上がって来るので、魚も岩の下に潜ってしまってるらしく…まぁやってみな~って感じで厳しそうな感じ。
そうは言ってもやってみないと分からない!とりあえず準備を済ませて少し下流から入渓。
この前は獣の骨…今日も骨…そしてついにこんなのも発見
いざ川に降りるが何処も良さそうで何処から始めるか迷う…もったいないけど、もっと下流も釣れそうだけど…とりあえずここから始める。
魚の気配もあり、足音で岩陰から弾丸のように逃げてく魚の影と砂地に人の足跡…プレッシャーは高そうです。しかし川を覆い尽くす程の蜘蛛の巣に人が入ってから少し日は経っていそう。
ついつい本流に目を奪われがちですが…中洲脇のこんな細い流れにも魚は潜んでいます!速攻でヒットするが…小さく写真撮る前に逃走。
でもこんな場所でも釣れるのが源流って感じでいいですね。
食ってくるのは小型ばかりで、ちょっとマシなサイズは岩の下に潜っており、ちょっとした事で猛スピードで逃げていく…
サイズは望めないが魚影はかなり濃そうです。
それでも人が狙わない場所を丁寧に狙うと、いいサイズも顔を出してくれます。
ここの魚は朱色がとても綺麗に出てる個体が多いですね。
浅く狭いポイントが多いのでDコンパクトメインで攻める。
今日のメインになると思ってDコンパクトを追加してきました。
お気に入りのヤマメ系カラーにもちろん背中は蛍光塗料でチャートカラーにチューニング。同系色のカラーでホロ違いを用意して反応を見てみようと思います。
チャートヘッドにギラギラ光るレーザーホロとチャートテールに鈍く光るハクの2パターンのDコンパクトでローテーション。
新入りのハクから試すが、どうも日差しや水深の無さからか?アピールも弱い印象。
スレ気味とはいえ、アピールがないとダメなのか?レーザーや、サイズアップしたDコンタクトのほうがしっかりアピール出来てそうな雰囲気です。
流れの強さや水深、日差しや木の茂り具合による光量に応じてローテーションしてくと良さそうです。
こいつはDコンタクト(ハク)で。これも朱色が綺麗です。
対岸のエグレやオーバーハングでの着水バイトもあったので、これは…と思い今日のもう1つの課題…トップゲームです!蝉型トップの美蝉で勝負。
まずはどんな感じか?泳がせてみます。
ジタバタ悶える蝉アクション…これは良さそう。ただ巻きでもトウィッチでも良さそう。しかし流れが強いと激流にもまれて沈み虫に…使う場所のセレクトも重要ですね。
これは是非管釣りでも使ってみたいです。
頭の中では
『夏蝉:ASIAN KUNG-FU GENERATION』が流れてます。
夏蝉 IN MY HEAD状態です
夏蝉…夏蝉…夏蝉は鳴いた(良い泳ぎです!)
夏蝉…夏蝉…夏蝉は鳴いた(チェイスあり!)
夏蝉…夏蝉…夏蝉は鳴いた(着水バイト!!)
夏蝉…夏蝉…何もないな!(フッキングせず)
…夏蝉…夏蝉…
…誰もいないな(…ノーヒット泣)
しばらく蝉で粘ってみますが、落差のある場所や激流、キャスト困難なオーバーハング、リトリーブも難しい小場所が続き、ミノーをぶち込めばめっちゃ釣れそうなポイントが連続して…夏蝉も鳴かず、泣く泣く蝉タイムは終了してミノーに戻す。
だんだんと日も落ちてきて、木々に覆われ日も届きにくい谷底…暗くなりすぎる前に目的の最終地点の滝まで辿り着きたい…もし無理でも、林道に戻れないと…ヤバい。
急ぎ足で良さそうな所を打っていく。
やっぱり居るとこには居るが、なかなか食ってくれず苦戦するも、どこまで登っても魚影は濃く、小型も多いが岩の下などいいサイズも確認出来ました。
道中は滑り台のような岩と滝、回復の泉?的な綺麗なプール、最終地点は綺麗に丸く抉られた落ち込みと普段見ることは出来ない素敵な景色にあふれてました。
何とか目的に到達し、危険ながら斜面を登ってようやく林道に帰還。
ネイティブトラウトのシーズンも後半戦。暑い日が続きますが、涼しく冷たい渓流の流れ、自然あふれる景色に、美しい魚達を満喫出来る渓流にチャレンジしてみて下さい。
楽しい渓流ですが、危険も多いのでしっかり準備していきましょう
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