バスの世界では当たり前のように皆さん口にされる「プリスポーン」というワード。

ナマズゲームにも同じようにプリを意識した釣りがあります。

 

フィールドによりますが現在プリ～ミッドの状態にあるナマズは、春の荒食いも落ち着き少し難易度が上がる時期です。

 

卵を抱えたメスは、警戒心が上がりリスキーな捕食は行いづらくなります。

自分が安全に食べられそうなものを無理せず食べている感じです。

 

それに伴いルアー選びも通常のフィーディングの個体を釣るのとは変わってきます。

 

 

今回はポッパーをセレクト。

 

お腹に卵を抱えた吸い込みの弱いメスを狙うため、軽めのプラグを選びました。

また、ガチャガチャとうるさいタイプはオスが釣れてしまうため、小さめのコロラドブレードをフロントにセットしただけのアピール控えめ仕様に。

 

ポップ音もかなり小さめに「ピチャっピチャっ」とリーリングでアクションさせます。

 

ここで重要なのは「止め」の動作です。

これは決してポーズを長くとるという意味ではなく、短いスパンでもしっかりポーズの時間を作るという意味です。

ロングポーズは目の悪いナマズにルアーの居場所を見つけさせることができないのでナイトではあまり有効ではありません。

動かし続ける動作の中に確実に止め(今回は1アクションにつき0.5秒ポーズ)の時間を設けることが重要です。

 

 

先に釣りをしていたお客様Sさんと合流していつものインレットからスタート。

1バイトで移動。

 

 

次のポイントでSさんにフッキングのコツをレクチャーし、次の1投目でバイト！

案の定止めた瞬間にジュポっと吸い込む様な出方です。

 

 

ハンドルを巻いてロッドを引きながら立ててしっかり乗せます。

 

無事にキャッチ成功！！！

 

 

長さは小ぶりでしたが狙い通りプリスポーンの個体をキャッチ！

狙って釣る釣りは楽しいですね♡

 

 

その後移動先でもバイト取りますが2本バラシが続き、Sさんも1バラシでストップフィッシング。

 

まだまだ改善点が多そうです！研究に尽力します！！！