今回は磯マダイの聖地、山形県の飛島まで遠征。往復1060キロの長旅にお客様の加藤様、杉本様、斉藤様と、現地で待ち合わせの斎藤様兄弟との釣行です。

昨年は新潟県の粟島に磯マダイを狙いに、今年は飛島へと年1回の東北への磯釣り釣行。昨年は5月の後半に釣行しましたが、イナダが沸いており本命は40㎝クラス3尾のみの釣果。

今年はイナダを避けるため、少し早めのタイミングでの釣行。3グループに分かれて、2名づつで磯に渡して頂きます。私は杉本様と小平のハナレに乗ります。

タックルを準備して釣りスタート。昼頃に磯に渡り、スタートして1時間くらいはエサ取りの反応が出ますが、時間が経つにつれサシエサが残るようになります。全くエサの取られないまま時間だけが過ぎていきます。かなり水温が下がっているようです。

そんな時に杉本様がヒット！イナワラですが、どうにか魚の反応ありです。私のポイントはサシエが付きっぱなしの状態が続きますが、ウキがゆっくりと入っていきます。竿で聞きながら合わせると魚です。重い引きがしますが本命でないことは確かです。上がってきたのは、巨大なソイです。52㎝の大物です！

しかし、後が続かず、杉本様が同サイズのイナワラ1本追加で、時間となり初日は終了。港に戻ると、他のグループの方が、前日に釣ったマダイを見せて頂くと、80オーバーのマダイを釣り上げております。

釣り人はなんとブンブン柏店の常連様でした。久しぶりにお会いして話を聞くと、前日はまずまずの釣果だったようですが、本日は昼からどの磯も生物反応なく、水温がかなり下がったらしく誰も本命は出せなかったようです。

「早野さん、来るの1日遅いよ（笑）」と。いうことで2日目に賭けることに！

利用民宿・渡船：飛島　おらが海の家　0234-96-3123