こんにちは

名古屋小牧店の碇山（いかりやま）です

今回は以前訪れた御母衣湖の先…日本海へ注ぐ庄川へ庄川漁協エリアを探索してきました。

もちろん御母衣湖より先は道のエリア、ひとまずあの有名な白川郷辺りまで向かい、そこから御母衣湖方面まで登りながら探って行こうと思います

白川郷付近に到着…遊漁券を購入してまずは…観光？

せっかくなので白川郷の合掌造りは見ておかねば！

まだ人も出歩かない早朝…まるで過去にタイムスリップしたような風景

さてそろそろ釣りへ

タックルはあらゆる状況に対応すべく源流～湖対応で複数本持ち込み場所に合わせてセレクトしていく。

本流へ向かうが、濁りがあったのと餌釣りか？釣り場へ入りそうな感じだったので、一旦支流へ向かう。

適度に登った所から渓流ベイトフィネスタックルにエゲリアネイティブ42XULを用意し短時間予定でエントリー。

大きな堰堤の上に出て、もしかしたら魚は少ないか？と思い、相当足場は高いが堰堤上から狙うことに。

ボトムノックスイマーを静かに落としスライドさせると…バイト！バイト！ヒット！バラシ！多分イワナ、めちゃくちゃ反応良し。1投目から数バイト数バラシ、掛けても足場が高く距離もあるので掛けきれてない？

バシまくった末、なんとか1匹。やっぱりイワナでした。

そのまま釣り上がると何度かいい感じのイワナが掛かるがバラシ…

落ち込みの強い流れの中でようやくリュウキ46Sでイワナを仕留める

魚がまだ居そうなので、落ち込みの白泡の中、岩のエグレを狙って8の字…エイトトラップでもいいサイズが掛かるがこれもバラシ。

ポイントはまだまだある、先は長いのでサクッとこの川を切り上げてどんどんポイント開拓を進める。

鳩谷ダムを越えて、バックウォーターから川幅が狭くなってきた本流へ

降りれそうな場所を探索し、草を掻き分け、イバラを越えるが…足場が高くて厳しそう…しかも上流で放水のサイレン…汗だくの中薮を登ってやり直し。

別のポイントへ到着。

穏やかな流れからの雪国らしい岩が転がる瀬が続く本流へ。

本流向けにレラカムイRKSS-69MLをセレクトし広いシャローエリアから探る。両岸のちょっとした深みと点在する岩以外は砂っぽくあまり魚の気配はなく、小さな魚影が追ってくるのみ。

岩の転がる急な瀬に入り、ダウンストリームで狙うと…来た！！

さらにまた近くをダウンで引いてくると連続ヒット！

流れのヨレ、岩の裏、いい所には魚がちゃんと入ってます

さらにもう一発！！

アレ？朱色の点が鮮やかなアマゴ…

日本海に注ぐ庄川はヤマメエリアのばずですが、御母衣湖ではサクラマス、サツキマスもいるようなので混ざってるのか？とにかく嬉しい1匹。

ならばもっとサイズを！とルアーをDコンタクト63やチェリーブラッド70MD等サイズアップしてより激しい瀬の中を釣り下りながら探っていくが…ヒットなし。

今度は釣り上がりながら何も無いシャローエリアから少しずつ岩が混じり瀬が始まるエリアに差し掛かる。

再び絶好調のDコンタクト50をアップクロス気味に投げて流しながらUターンさせて引いてくると…来た！！

しかもサイズも良さそう！流れに乗って下流へ走るのを自分も下って追う。射的範囲に入った所、魚を上流へ回して下流から拾うようにネットイン…

↓↓↓動画↓↓↓

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筋肉質な美しい本流ヤマメ

渓流御三家？イワナ、アマゴ、ヤマメと同じポイントで制覇。

あとはニジマスとブラウンでも出ればいいのですが…

その後はヒットするが…何故か大幅サイズダウンで小型のヤマメが連発。

そしてスペシャルゲスト？も

対岸の崖をガサガサと飛び降り、川へ飛び込む黒い影…大きな獣が川を渡ってこちらの岸へ

↓↓↓動画↓↓↓

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御母衣湖でも遭遇しましたが、近くで見ると思ったよりもデカくて黒いので威圧感があります

突然現れるとビックリするので勘弁して欲しいです…

さらにポイントを上流へ大きく移動

入れそうな場所を探して薮を進む

ここも濁りが入っており、近くの工事の影響か？それとも御母衣湖からの濁りか？それなら水も悪そうだが…

試しに投げてみるが…速攻で小型ヤマメがヒット、その後も小型がポツポツと…

しかしサイズも望めず反応も薄いので大きくポイント移動。

御母衣湖の横目にポイントを探しどこかに入ろうと思ったがいい場所がなく、結局以前入ったポイントへ再び。

ダム湖では広範囲を探れるロングロッドで。

行く場所によっていくつか使い分けるが…今回はスライドスプーンメインで使用するので、イルフロッソTILF-87で。

PEラインも1.2号とかなり太めに感じるかもしれませんが、これは高浮力PE（バリバスSスペック）でより高くスプーンをボトムから跳ね上げさせるか？が大事な釣りなのでこの太さです。

掛け上がりがキツイ中禅寺湖仕様ですが、御母衣湖ならもう少し細くてもいいかもしれません

以前はニゴイの猛攻、時々ウグイ、一時サクラマスな感じ。

前よりもだいぶ水位が上がり、水もだいぶ温い…

以前の地形とアタリが集中したポイントを頼りに、スライドスプーンのド定番、ロデオクラフトのMTレイクスで。

以前は16ｇが使いやすかったが、水位が上がっており19ｇが使用感は◎。早速フォールやボトムから立ち上げてのスライド中に触ってくるアタリが頻繁にある…多分あの子でしょうね…

なかなか掛からないが、ようやくヒット！

でしょうね…笑

やっぱりニゴイ

しかし前回はニゴイ猛攻の中、ニゴイを釣りまくってた所にサクラマスがヒットしたので、魚がいる場所はやはり大事。地形なのか？水温なのか？エサなのか？特に高水温の時期は魚の溜まり場も限られると思うので、ニゴイでもなんでも反応がある場所は重要です。

あとはニゴイの高活性を避けてか？ニゴイの時合いが終わってからか？チャンスは来るかも？

今度は動きを変えてみる

同じくスライドスプーンでもシーレーベルのプロビア18ｇで。

MTレイクスよりも細めで波動は少なめ…低活性には良さそうか？

3、3、5ぐらいのリズムで巻いて止めてスライドさせてを繰り返すと、何度かアタリが…

きたきた…ニゴイ。

このサイズのトラウトなら嬉しいんですけどね…硬いロッドでもまあまあ引きは楽しめます

以前反応が良かった他の場所もスライドスプーンで探るが、不発。川筋の深場に集中してるようだ。またあまり浅い所を狙うと、増水前は陸だったのか？草木が掛かりやすく釣りにくいので要注意です。

結局ニゴイを3本程追加して御母衣湖は終了。

なかなか入れるポイントが分からずでしたが、庄川本流では楽しい釣りが出来たので、もっと本流の狙い方を修行してさらなるサイズアップも狙ってみたいと思います

ダムももう少し水温が下がってくると良さそうなので、ここも他のポイントを開拓してみたいと思います