アマゴ イワナ ヤマメ禁漁直前河川の釣り納め①マスの3種盛り
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こんにちは、
名古屋小牧店の碇山(いかりやま)です。
悪天候で釣りに行けなかった分も連休はガッツリ釣り三昧!と初日は禁漁直前の日本海側河川の漁協エリアに行ってきました。
場所も初場所ばかりなので、行ってみないと分からない。予定では狭い支流で源流~渓流域、本流狙い、湖も行くかも?ととりあえずタックルとルアーも大量に持ち込み、現地の状況次第でセレクトしていく。
まずは飛騨高山の宮川漁協エリアの支流を目指します。
いつもながら初場所初挑戦なので山を超えて漁協エリアに入り良さそうな場所にたどり着くが…遊漁券販売場所が見当たらず、1度街に降りてから少し下流のポイントから釣り始める。
ちょうど漁協の人にも会ったので色々話を聞いてからエントリー。
おっと先行者か??
釣竿を持たない、蹄の持ち主なので大丈夫!(なのか?)
狭い渓流域予定なのでベイトフィネスタックルで挑むが…途中でトラブル発生。
足元の岩で滑ってリールを強打しそうになったが…空中でグリップエンドに持ち替え破損を回避
しかしまた別のトラブルが…
深みをスプーンで攻めてる時にあおったらラインブレイク…仕方なくノットを組み直す途中にもラインブレイク…これは
トップガイドのリングが欠けてる…
1度車に戻って次の一手、渓流用のスピニングタックルに変更。ベイトフィネスのようにピンポイント狙いと立ち上がりスピードには欠けるが…あとは気合いでカバー。
逆にコレが良かったのか?ベイトフィネスで投げにくいフローティングミノーが大当たり。
まずはヤマメ!
小型ながら…赤い点が?ヤマメ河川のはずがアマゴ。
流れの中でフローティングミノーは流れに揉まれて使いにくそうですが、コレが以外とアリ。
押しの強い流れはヘビーシンキングがいいが、表層のみや、緩い瀬にはフローティングもあり。ヨレに差し掛かるとルアーが軽いので簡単に引き込まれてしまうが、敢えてそれが良い。
岩の裏のヨレなど上手く引いてくるといい場所に吸い込まれるように入っていきます。
このやり方で瀬の点在する岩をクロスで引いてきたり、アップで岩の裏を直接打って引いて来る高反応。掛からないのも多かったが、出るのはいいサイズのヤマメが多い。
切り立った岩盤の深みにはいいサイズも見られたがなかなか食ってこない。
とても渡れるような深さではないが、岩盤に微妙な足場、突起があるので壁に張り付いて行けば遡行可能。膝下ぐらい水深にも通路のような岩があるので水に浸かりながらクリア…よく見ればルートが見えてくるのも渓流歩きの面白いところ。
しかしここでもトラブル発生。
壁に張り付いてクリアしようと進むと…目の前にアシナガバチの巣…そして戦闘態勢。
このルートは無理と諦め、入水&壁に張り付きコース。流れが当たる壁の水中僅かに足場があるのでそこを渡る途中で激痛!服の上から蜂に刺された…
そのまま上流をフローティングミノー主体に攻めて上るが惜しいところでいいサイズのヤマメはヒットせず。しかし今日の釣りで新たな誘いのパターンなど勉強になる1日でした。
一旦川から上がってポイント移動…
念の為、蜂に刺された箇所の毒抜きもしておく
さらに上流のポイントに入り、フローティングミノー主体で探って行くが…ヤマメの反応が無くなり、釣れるのはサイズの下がったアマゴ…
しかしダウンクロスで引いてきたミノーが岩の裏に吸い込まれるように入ったところでいいサイズの魚がヒット!!
今日初めてのイワナ!
岩の裏をタイトに狙えればこういう魚が飛び出してきます。
ヤマメ、アマゴに続きこれで今日も渓流鱒族3種達成。
まるでゲームのように探せば見つかる上流への道…時に階段のような、通路のような、様々なルートを見つけては釣り上がってきた旅も大きな淵にたどり着き終了…入水して渡った先の左岸も…無理、崖を登って高巻きか?…めんどくさい。右岸は面白いようにルートが続いてたが…最後に渡れない深さの溝…コレがゲームなら手前に転がる丸太で橋を作れば渡れそうなのですが…
仕方なく苔のむす流れ込みの壁を這い上がって道路に戻る。
夕方最後のポイント。
少し釣り進むが全く反応なし…微かに先行者の足跡?時間もないのですぐに移動。
同じくフローティングミノーに高反応ですが…釣れるのは小型のアマゴ
後半ちょっといいサイズのアマゴも出ましたが、薄暗くなってきたのでここらで終了…
初日はスピニング&フローティングミノーのパターンで釣りきりました。