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昼の雷様は不機嫌でも、夜の髭様は御機嫌。

ナマズ 1匹

高槻店碇山 篤志

魚種
場所
釣行日 2017-06-19
天候 晴れ

コメント

今回は海へ出かけず、久しぶりに淡水で。

1年以上ぶりに雷魚タックルとオマケに保険的にナマズの用意もして琵琶湖水系へ。

 

久しぶりの釣行で水やカバーはどうなっているのか?昼過ぎから遅めのスタートでポイントに入るが、連日の雨不足と夏日続きで水も悪く、アシ系以外のカバーは枯れている。いつも複数個体が確認できるポイントでも姿も見えず、捕食音等生命反応も薄い。

一通り回ってみるが、不発。いつも元気なカエルさん達も今日は静かで、状況はかなり悪そう。

とりあえず・・・お決まりのフロッグでフロッグ遊び。

DSC_1713

中ガエルとジャンボックリ

 

ポイントを移動するが、ここでも水質とカバー状況は変わらず。

アシ際で捕食音はあるが、フロッグにはノーバイト・・・浮芝とアシ際しか狙いどころもないので、厳しい状況。

さらに奥地へ藪漕ぎしてツタとイバラのWアタックを躱しながら水辺へ向かい、少し立ちこんでやってみるが不発。

 

さらにポイント移動。夕マズメを根らって大きく移動。今度は水質もよく、少量だがヒシ等の薄いカバーが点在している。

やっぱりヒシ等の薄めのカバーでバイトさせるのが一番楽しい。

しかし狙っていた場所には思ったよりヒシも少なく、結局浮芝狙い。際では雷魚の反応もあり、関係ないところでジャンプする姿も見れたがフロッグへのバイトはなし。際をタイトに打っても来ないので、ポッパータイプで誘い出し。ふらっと浮いてきて様子を見る個体もいたが、スルーされ結局不発で終了。

 

まだ明るいが遠出してきたので、日没後のナマズ狙いに予定を変更。途中で渋滞を避けて迂回しながらも寄り道、晩飯、こってりまったりしてたらすっかりいい時間・・・短時間勝負でナマズポイントへ到着。

 

最低限のナマズ準備しかしていないが、必要最低限のヘッドライトも忘れ、手持ちのライトで真っ暗なツタの生えた土手を下り、藪を抜けて水辺へ。

2投目で速攻バイト!一日投げて無反応の雷魚と違い、ナマズは正直物で癒されます。短時間でサクッと釣って帰る為に集中して投げると、数投目に音もなくルアーが消し込む!しっかり掛かったのを確認し、寄せてきて一気に抜き上げ。

小さいがやっと1匹。

DSC_1715

スミス キャタピー

お腹にブレードチューンすればボティへの接触音とデッドスローでもブレードのみでアピール可。

 

短期決戦で終わる予定が、釣れるともう1匹釣りたくなってしまう・・・しかしその後バイトもなく、これで最後と思ってよそ見して巻いていると、強烈なバイト!よそ見しててもルアーが吹っ飛んでいく感触がラインを通して分かるほどの激しいバイトで吹っ飛ばされてさらに追い食いと結構サイズの良さそうな感じ!しかしこいつはバイトのみで終わり、またまた帰れずに延長戦。

しかしその後はバイトもなく、結局30分ほどの短時間で終了。

釣りの帰りに、特に撃沈釣行後には短時間でも癒され遊んでくれるナマズ。身近な水路にトップで楽しめるパラダイスが眠ってるかもしれません。釣れなかった時、短時間でも釣りがしたい時、そんな時にもオススメです。

 

使用した釣具

釣竿 エクストリーム ツララ エルホリゾンテ75
リール アブ アバンバサダー6501C
道糸 PE8
ラッティーツイスター リリーパッドジェリービーン オリジナル、セサミ、ボップ、ジェリー等
スミス キャタピー