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明石のマダイが簡単に釣れる!一つテンヤマダイ釣法免許皆伝!?ブンブンスクールに行って来ました!!

サイズ
マダイ50 cm
マダイ:50cm×1、40cm×2、30cm以下×2、マゴチ60cm×1

郡山店横尾 健太

魚種
釣り方
場所
サイズ マダイ50 cm
釣行日 2023-11-16
天候 晴れ
同行人 アシスト工房代表:和田さん、グローブライド:佐藤さん、ブンブンスタッフ8名

コメント

冬の訪れも目の前までやってきている11月中旬。

ずいぶん昔になりますが、10時間耐1バイトタイラバ実釣で横尾の中では、鯛は明石の悪魔認定となりました。

そんな明石の魔物マダイ攻略に一矢報いる為、新たな釣法ひとつテンヤ!ブンブンチームで挑んできました!!

一つテンヤ自体は関西エリアでも珍しくはなく、各地釣果も上がっており知る人ぞ知る釣り物。

明石海域の激流の中で成立するのか?そして釣れるのか?真鯛にスポットをあてた新しい釣法、

関西版明石編ひとつテンヤ、初めての人に向け詳しく実況も交えた解説でお届けします。

今回お世話になったのは、明石唯一のひとつテンヤ真鯛で乗り合い船を出されている

『丸松乗合船』

只今絶賛出船中

丸松乗合船 090-6981-4620
 

まさに、『エビで鯛を釣る』面白いぐらい喰いつきます!
小さなアタリからのダイナミックな引き‼️


乗合料金:おひとり様8500円

  活エビ希望の方+2500円
  予約時に活エビ希望をお伝え下さい。

  受付で冷凍エビ900円で販売



⚠️注意⚠️
☑︎活エビ希望の方は、釣行日2日前までにご予約ください🙇
  前日予約の場合は用意出来ない場合があります。
☑︎エビ漁の都合で用意出来ない場合もございます。ご了承下さい。

※『丸松乗合船』さんのHP引用しております。

船長がハイスタのケンさん似のイケメンで、優しいく詳しい頼もしい!安心・安全の乗合船となっております!

さらに!今回は!アシスト工房代表、和田 勝也インストラクターに手取り足取りお教授いただきました!

船に道具を詰め込み、まずは、道具の準備~エサの付け方までみっちり授業開始です。

一つテンヤとは?

シンプルな仕掛けで 真鯛とのやりとりを ダイレクトに楽しめる 一つテンヤの釣り。 ゲーム性の高さから人気は 全国に波及し多くのアングラーが 真鯛との駆け引きを楽しんでいます!



これから一つテンヤに チャレンジする初心者の方向けに ロッドやリールなどのタックル、 準備から釣り方までをご紹介! ええやん!!と思っていただけた是非!繊細さと強さを兼ね備えた 一つテンヤの釣りに 挑戦してみてくださいね!

一つテンヤは年中楽しめる!

ひとつテンヤに限らず、 真鯛の船釣りは 年間を通して楽しむ事ができます。 初めてのひとつテンヤに おすすめのシーズンは秋! 2kg前後の数を狙えるシーズンです! 狙う水深も浅いポイントも含まれるのでテンヤの操作が しやすいかと思います!

多彩なゲストもひとつテンヤの魅力!

船の流し方に違いあり!?

船釣りで楽しむひとつテンヤには 専門で扱う船『丸松乗合船』がおすすめです。スローに 流して食わせる釣りなので ひとつテンヤのみの乗り合いが必要!

ひとつテンヤの餌について

エビ餌で真鯛にアプローチ!

一つテンヤで使用する餌は サルエビと呼ばれる 小型のエビです。

(明石浦でエビといえばカワツを指すぐらい代表的なエビで、甘みが強く、塩茹でや唐揚げで楽しみます。また秋に水揚げされる新エビ(小えび)は皮が柔らかく、茹でて皮ごと食べるのが明石流。かき揚げにしても美味しく召し上がれます!残ったエビは持ち替えり素揚げで美味しく食べれますよ!)

活き餌がベストですが 入手が難しいので、確保できない事もあるとか。。。その時には 冷凍を使用する事になります。 ブンブンでももちろん購入可能。!解凍はゆっくり、 余分な水分は取って使う事で 餌持ちが良くなります!アミノパウダーで下処理もありですね!

一つテンヤタックル ロッドの選び方

何より専用ロッドがおすすめ!

テンヤのロッドについてですが、 バスロッド・タチウオテンヤ・ティップラン・などルアー系の ロッドでも代用できますが バッチリ楽しむには テンヤ専用のロッドがおすすめ! 胴まで入って真鯛の突っ込みを 吸収するしなやかさと 小さなアタリを アングラーに伝える 繊細なティップ、 一日持っていても疲れない ゲームロッドらしい軽量さを 兼ね備えたロッドです!

今回使用させていただいたのは、メジャークラフトから販売されている、グランシップ 1G-class ひとつテンヤ GR1HT-S782MH、アタリも感じやすくリーチの長さも十分で、向こう合わせが持ち味の専用ロットです!

テンヤのロッドは ルアーロッドのように パワーを記号で表記されており、 強さはL・M・Hの順に強く 長さはメートル表記。
パワーは使用するテンヤに 合わせて選ぶのがセオリーで、本来なら 10号まで使用出来るMクラスで ほとんど対応可能、ですが、明石の海流は早く深い。何よりテンポよくボトム付近のフォールでアタリを拾っていくランガンスタイル。最低でもMH、H以上、XXHが操作、感度、掛けに直結させることが出来ます。

繊細な穂先の取り扱いに注意!

ひとつテンヤロッドの穂先は 良く曲がりますが 非常に繊細です。 横から叩くような衝撃は 破損の原因になるので 持ち運びの際は チューブカバーなどで 保護しておきましょう。 糸がらみでの破損にも 要注意!
 

一つテンヤタックル ラインの選び方

ラインはPE0.8号200mが標準セッティング!

一つテンヤタックルの ラインについて、 基本となる目安は PE0.8号200m。 真鯛の引きに耐える強度と 軽い仕掛けを底まで送り込める 細さの両立が可能な PEラインの使用が前提で 0.6号から0.8号を使用します。



太すぎると底が取りにくくなります。 水深は50m前後が多いですが 流されて糸が斜めに入ると 100m近く出る事もあります。 ライトタックルで真鯛と やりとりする必要があるので 走られた場合の事を考えて 200m入れておきましょう。 10mごとにマーカーやカラーが 入っているラインがおすすめです!

こだわる方は高比重タイプに注目! PEは浮力のある素材なので 少しでも比重が高く沈む方が 操作感が良くなると思います。 PEの太さはメーカーによって 違うので細くて強いものを 選びたいところですね!

ショックリーダーはフロロカーボン!

一つテンヤはルアーのように 仕掛けの長さが無いので PEラインを直結すると 擦れで切れてしまいます。 根回りを攻める釣り(駆け上がりは特に注意)なので ショックリーダーをつけて PEラインを保護しましょう!

素材は擦れに強く ナイロンよりも伸びない フロロカーボン製がおすすめ。 3号から4号、12lbから16lbで リーダーを選びましょう。 金額によって太さに対する 強度や伸び率、耐摩耗性が まちまちですが 船釣り用のハリス糸でもOKです。

長さは1.5mあれば十分ですが 竿の長さの2倍、としておくと タモ入れ時の高切れを防げますよ! 手元とリールに入るまでを基準に 5m程度で結束してみてください。 真鯛を釣った後は折れ目がついたり 傷ついたりしているので カットして結びなおしましょう。ラインチェックはこまめにすることが大事です!

一つテンヤタックル リールの選び方

一つテンヤタックルの リールについてですが、 スピニング・ベイトどちらでもエントリー可能!ドラグのやり取りがしやすいスピニングがまずはおススメです。真鯛の強烈な突っ込みを 細いラインで耐えるためには スムーズで高性能なドラグが必要不可欠! 2万円台のミドルクラス以上の リールで釣りに望むのがベストでしょう!


巻き取り量重視の ハイギアモデルがおすすめで、 一日手持ちで楽しむ釣りなので ロッドと合わせて軽量な タックルを組む事で 繊細な釣りに長時間 集中する事ができます。グリップはパワーノブにカスタム、もしくはダブルハンドルにしておくとパワー負けすることはないでしょう!

スピニングリールのサイズは2500番、3000番

ひとつテンヤにおすすめの リールサイズは 3000番がベストで2500番でも可、PE0.8号200mに対応する モデルを選びましょう。

スプールの溝が深いタイプは 下巻きで対応可、 岸からのルアーリールにも使いやすい サイズ、ラインのセッティングなので 大物のチャンスを逃さないよう ある程度良いものを選ぶのがおすすめです。

一つテンヤタックル スナップの選び方

ローリングつきを選ぼう!

仕掛けとラインの 接続方法についてですが、 仕掛けの回転に対応出来る ローリングつき、 大きすぎないものをつけておくととても便利です! おすすめはルアー向けの製品。 水深によってウエイトを変えることでアタリの変化に対応していき、誰よりも多く真鯛と出会えるチャンスを増やせます!めんどくさがらずこまめに交換していきましょう!

結び方は手軽なユニノット、 強度の高いクリンチノット・ダブルノットもおすすめです!スイベルつきのテンヤは スナップを使用せずそのまま 直結してもOK!

一つテンヤ仕掛け テンヤの選び方

シンプルな仕掛けにこだわりが満載

シンプルですが こだわる箇所が非常に多く、 重さを細かく揃える必要があり 慣れるまでは使用感を統一して 経験を積む方が良いでしょう!こだわり要素をチェックして お気に入りを見つけたら 釣りに慣れるまでは なるべく統一して使用する事で レベルアップ、自分のスタイルを見つけていきましょう!

一つテンヤ仕掛けのカラーセレクトについて

出たばかりの頃は 無垢の灰色もありましたが 人気が出てからはルアーの カラーリングをベースに 色の付いたテンヤが ラインナップされるようになりました。 仕掛けのオモリ部分であると同時に アピールを兼ねる部分なので カラーも充実させていければなおよし!備えあれば患いなし!!
定番は赤系・ゴールド。 真鯛定番のカラーですね! アピールの強い色は 赤金でタイラバで実績は十分。 早朝夕方のローライト時には グロー、水深が深い場合は紫など 各カラーごと役割がありますが 全てを一度に揃えると膨大な数になりますので、 まずは重さを揃える事が重要なので 初めはゴールド系を中心に 試してみてくださいね!

今回使用したのは、メジャークラフトさんより販売されている、げんこつかぶら10号~15号、新たに18号までラインナップが追加されておりカラーも充実!ラウンドタイプで根がかりも少なく使いやすいのでお勧めです!

仕掛けの素材について

通常のテンヤは船釣りの仕掛けに使う オモリと同じ鉛で出来ていますが TGと付いた製品は比重の高い タングステン製です。 タングステン素材のテンヤは 小さく重いので海中で受ける 抵抗が少なく、沈むのが速い、 潮で流されにくい特徴があります。

テンヤはスローフォールが 効く釣りでもあるので 単純に重くするのか、 素材で重くするのかは 判断が非常に難しいです。 これから始める方はタングステンは セカンドオプションとして、 予算を考慮して 鉛製の製品で揃えてみてください。

<重要>その場合、18号の重さは明石海域では必須となります!!

仕掛けのヘッド形状について

テンヤのオモリ部分には 三角形型、台形型、丸型 製品によって角度やサイズが 微妙に異なります。

オーソドックスな形状は 台形型でヒラヒラと落ちる アクションが真鯛に効果的。 三角形はカブラとも呼ばれ 潜行スピードが少し速めです。 潮の速いエリアで有効とされています。 丸型は姿勢が安定する事が特徴。 浮き上がりにくい特性は 三角形型のカブラに似ています。 巻きで誘う釣り方にも対応。と色々タイプはありますが、テンションフォールで出るあたりを掛けていく釣りなので初めての方はオーソドックスな 丸形型で挑戦してみましょう! 同じに見えても製品によって巻き抵抗や 沈む速度の変化を感じられると思います。深堀していけばここの手数が増えれば面白そうですよね!!
 

ひとつテンヤテンヤの準備!

PEラインとリーダーは結束しておきましょう!

出かける前にPEラインと リーダーを接続しておきましょう! 結び方はルアーゲームの定番、 結び目の小さいFGノットがおすすめです。 

テンヤの整理と号数の確認

タックルケースを利用しよう!

何度も言いますがテンヤは 重さの使い分けが重要! ギリギリ底を取れる重さを選んで 出来る限りスローフォールで真鯛にアピールできればチャンス増加!  当日の状況によって スムーズに交換できるように タックルケースを使って 整理しておきましょう!

クーラー、小物を確認しておこう!

クーラーは30L前後がおすすめ!

真鯛は引きも魅力ですが 食べても美味しい魚です! クーラーボックスを準備して 持ち帰る用意を整えましょう! サイズは25Lから35L、 横長タイプは25Lで50cmなので 2kg前後までは入ると思います。
大型狙い、青物が混ざる場合や 他の船釣りと併用する場合は 35Lクラスがおすすめ! 大は小を兼ねますが 持ち運びの利便性も考慮しておく方が良いでしょう!グレードは日帰りであれば真空一面、  移動時間が長い方は 一つ上を検討してみてくださいね!ちなみにブンブンクーラーの品揃えもバッチリございます!さらに価格も!!この機会に是非ご検討くださいね!

魚を締めるナイフを持っていこう!

魚を美味しく食べるためには 血抜きで締めておく必要があります。 釣ったらすぐに処理しておくのが ベストなのでナイフを 用意しておきましょう! 目の後ろ、エラの付け根に ナイフを入れて出血させればOK!頭からバケツに入れておきましょう! 初めての方はお願いすれば イケメン船長がお手伝いしてくれますよ!

PEカッター付きのプライヤーが便利

マダイは口周りが 非常に硬い魚なので 刺さった針を抜くには プライヤーが便利です。PEカッター付きの製品は 切りにくいPEラインをスパっと切断、 出船前の準備や船上でノットを 組みなおさなければならない時にも 役に立つので是非準備しておいてください。フィッシュグリップも必ず持って行きましょう!! 

手拭のタオルも持っていこう!

エビ餌や真鯛を触るので 手を洗って拭けるように 準備しておきましょう。 どの船釣りにも 手拭タオルが必要です。 釣り用に、古いものや いらないものでも十分。 タックルを綺麗に使って 後片付けを簡単に!!

餌の準備をしておこう!

餌の準備を確認!

船で用意して貰えるかどうか?釣り船への予約時に確認が必要!活き餌がない時は 冷凍エビの仕込みも忘れずに! 当日の用意は難しい場合が多いので どのパターンでも前日の夕方までには 手配を済ませておか方がよいでしょう!

 

餌の付け方

テンヤの基本的な 餌付け方法を紹介!

まずはしっぽをカット、 綺麗に切れるように ハサミで切りましょう。 親針ではなく 孫バリを先にセットするのが ポイントでアピールの強い 頭を残すために 胴体と頭を孫針で繋げておきます。

 

 

 

 

針とエビを内側に向けて 親針を殻にそって通し 真っ直ぐになるように 刺しましょう。

なるべく真っ直ぐな姿勢で 針付けするのが 釣り成果を伸ばすコツです!

底の取り方

糸の動き、穂先の動きを見逃すべからず!

釣り場に着くと 水深のアナウンスがあるので カラーラインや、フォール時間で着底までを掴みましょう!


まったく抵抗が無い場合は リーダー+道糸が アナウンスされた水深になりますが 、実際には流れがあるので 斜めになった分、 追加のラインを出す事になります。 オモリが底に付く感覚は 手元に伝わってこないので ラインを見て判断しましょう。

アナウンスされた水深の 10m前からラインに集中、 1m刻みで指を使って ラインの放出を止めます。 たるんだ分沈んで 真っ直ぐになりますが たるんだままになった地点が着底です。 そのままにしておくと潮で 流れてまた糸が伸び始めるので しっかりチェックして 底を取りましょう!

流れが早い場合、テンションを入れつつラインの修正もしていき位置も把握していくと着底の感覚も掴みやすくなると思います!

真鯛の誘い方

 まずは底を取る事!ここにつきます。もし、全然わからない場合は、分かるまで仕掛けを重くして 対応する必要があります。 角度が付いてしまう場合は アンダーキャストで 軽く仕掛けを投げてみましょう!



誘いはフリーフォールと テンションフォール。 初めての方は竿でラインに テンションをかけながら落としてみましょう。 竿を上げる、ゆっくり竿を下げる 何度か繰り返すと浮いてくるので また底を取り直します。 マメな底取りで 地形変化にも対応できれば真鯛はもう目の前です! 違和感を感じたら大アワセが基本! 小さなアタリになる事もあるので ラインの走り、竿先の変化も どんどんアワせてみてください!
聞き合わせは必要ありません!掛ける釣りなので容赦なくいきましょう!
糸フケが出ている場合は巻いてから 合わせて確実に力を伝達する イメージでアワセを入れる事ができれば◎!!

ひとつテンヤの誘いはリフト&フォールエビがピョンピョンと跳ねているように見せるため、ロッドをキビキビと2〜3回しゃくるような誘い方もあります。

釣り方&誘い方のまとめ!

①エビが真っ直ぐになるように餌を付ける(重要)

②一つテンヤを着底させる(重要)

③着底したら、素早く糸ふけを取る

④リフト&フォール または 2〜3回シャープにロッドをしゃくりエビが跳ねているのを演出。

⑤テンションフォールさせながら、テンヤを着底(フォールまたは着底時のすぐ、または1〜2秒にアタリが集中)

⑥アタリがなければ3〜4を繰り返し(アタリがあったらしっかり合わせてフッキング)

⑦適宜仕掛けを回収してエビをチェック(重要)

マメな餌交換が必要!一度掛かりバレれば回収は絶対です!!

餌取りが多い釣りです!

ゲストの豊富な一つテンヤは コブダイ、カサゴ、青物、マゴチ、サメ 、ヒラメなど 様々な魚と出会えることも? 海中で人気のエビ餌には フッキングの難しい カワハギも餌を突きにやってきます。


餌が齧られた状態で続けても 効率が悪いので アワセそこなったら マメに仕掛けを チェックしてみてくださいね! エサが残っていると 何度もアタックしてくるので 空振り直後は様子を見る事、 回収でのヒットもあるので 速く巻きすぎない事も 釣果を伸ばすポイントですよ!!

根掛時は破損に要注意!

ラインのみで対応しよう!

一つテンヤは海底の起伏に富んだ ポイントを攻める釣り方でもあります。 岩礁地帯もあるので 根掛りしてしまう事も勿論あります。 
竿先が非常に繊細なので ロッドを曲げて外そうとするのは 破損に繋がりますので、 竿を下に向けまっすぐになるように 角度を調整した後リールの スプールを押さえてください。 船が流れて力がかかるので糸が切れるか、テンヤが外れます。 リールをフリーにして竿を置いてから ラインを掴んで直接引っ張る 方法も効果的です。

ラインが細いので 指に食い込まないように タオル等なにか噛ませてから 引くようにしてください。 決して無理はしないよう注意しましょう!

真鯛とのやりとり

細糸のやりとりはドラグが命!


真鯛はトルクがあって 掛けた直後は強い力で突っ込みます。 ロッドを立てて曲げる事で カーボンの反発力を使って 徐々に魚を浮かせ、決して無理をせず落ち着いてやりとりする事が大事。 初めての魚はドラグが滑って 焦ってしまうと思います。 ある程度走れば止まるので ドラグを信じて 疲れるのを待ちましょう。 魚が止まって 巻けそうなタイミングがきたら ゆっくり巻いてくださいね!


竿を立てて倒すポンピングは行わず なるべく一定の角度で巻くのが バラしやラインブレイクを防ぐポイントで大物とのファイトでは 慎重に軽めのポンピング、 竿を立てすぎないことで 曲がる余裕を残し 急な突っ込みに対応しましょう。 不意打ちのゲスト青物にも有効な方法ですよ!

再投入前に仕掛けをチェック!

鋭い針先を心がけよう!

アワセそこない、 魚を掛けた後は 仕掛けが消耗していないか たまに確認が必要です。 針先のチェック、 孫針にかかる事も多いのでリーダーのチェックも忘れずに!。親針が甘くなった場合は シャープナーで 研ぐ事で手軽に復旧出来ます。 いつ大物がヒットするか分からないので 準備万端で望むようにしてください!

真鯛を釣り上げたら焦らずネットイン!

船長を信じて大きいタイは抜きあげずアシストを待ちましょう!ラッシュに入れば周りの方のアシストや、仕掛けをあげてるタイミングならキャッチのお手伝いにも挑戦してみましょう!

周りとのコミニケーションも釣果を伸ばす必釣法の一つです!

ここまでが初めてのひとつテンヤ真鯛マニュアル!

和田インストラクターにみっちりイロハを叩き込んでもらった後は!

ブンブンスタッフでいざ実践です!

今回は絶対的信頼を誇るメジャークラフトの
げんこつかぶら!
 
朝まずめタイムは15号のフルグローでスタート!ボトムをとってエビが跳ねるイメージで、トントン、スーっと繰り返していきます♪( ´θ`)
 
すると開始早々ガツンとバイト!
フッキングした瞬間!ドン!!とロッドが止まり一気にドラグが出た瞬間!
いきなりラインブレイク_:(´ཀ`」 ∠):
 
横で見ていた和田さんも、めちゃドラグ走ったね!とビッグバイトの太鼓判!
 
ダイワ エアリティのカチカチドラグをもってしてもこの有様、、やっぱり悪魔なのか。
しかし、今までに感じた事のない感覚に次こそは!とスイッチが入りました!
 
感じは掴めたので、次はフルレッドの12号でトライ!周りも上げ始め、横で釣っていたダイワスタッフ佐藤さんも40㎝近い真鯛をキャッチ!
 
この釣りはヤバい!と思った矢先、穂先に震えるようなアタリが!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
 
ドラグはさっきよりも緩めてあるのでフルフッキング!グングン!と魚のしっかりしたひきが手に伝わります!
よしよし!!初めてキャッチしたのはミニマム真鯛でしたが、嬉しすぎる!!
 
ひとつテンヤ最高です!!
裏では下村店長が嬉しいゲスト!マゴチをヒットさせました!船長も初めてと驚いていました!
更に回収間際で青物まで掛けて流石の実力!
周りに引っ張られず、跳ね上げと、フォールに全集中し、前あたりからじわじわ誘い食い込ませた瞬間!フッキング!
ドン!とロッドが止まりドラグが走ります!
デカイ!!落ち着いて膝のクッションも使いながら鼻息荒くあげけきたらなんと40㎝オーバーのナイスサイズ!!
 
本命とようやくご対面です!!
感無量☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
こんなに釣れるものかな、ひとつテンヤ♪( ´θ`)
横尾の好きな海の釣りは餌ありきですd( ̄  ̄)笑
 
さっき下村店長が釣ってたマゴチ、美味しいらしく羨ましいなぁ、、俺もゲスト来ないかなぁ
 
と思っていたら、ヌーバイト!聞き合わせするとさっきとは違う引きが^^
ゆっくり上げてくると、、、
 
 
なんと!マゴチが釣れました!!
嬉しすぎるゲスト!!何やらフグに味が似てるとか、やったぜ!!
 
ここで少し淡路島よりの駆け上がりを狙うみたいで先程とはアクションとは変わり、上げをだいぶ大きくとりながら70mから40 mを3分ほどでランガンしていきます!
 
ここでもガツンとワンバイト!合わせてのるがすぐバレるようになってきました。
餌を持っていかれるの覚悟で長めにアプローチしていき、深いバイト待ちに切り替えて4投目!
ようやくのったワンバイト!
1番ヤバいツッコミと首振りが手にガンガン伝わらます!!
コレは絶対にとりたい!!
ドラグと時間をしっかり使いなんとかキャッチ!!
 
 
なんと!50㎝の最高の真鯛を釣り上げる事が出来ました!!ひとつテンヤ本当に最高です!!
 
青物も混じり四つどもえおまつり騒動もありながら、
 
 
最後にダメ押しのもう1匹!!
 
ナイスサイズの真鯛を釣り上げに成功!!
 
 
ここでタイムアップ!感無量です(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
関西でも釣れるテンヤゲーム!
全員安打もさすがの釣果証明となりました!
 
まだまだ発展途上ですが、コレから間違いなく上がってくる釣りなので、是非皆さんもこの釣果を体験してみてくださいね!
 
 
最後に船長、和田さん、佐藤さん!
自分に真鯛を釣り上げるアシストをしていただきありがとうございました(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
 
 
絶対またきます!
 
つり具のブンブン奈良郡山店では勿論ひとつテンヤもタックルもご用意出来ております!!
是非トライしてみてくださいね!!
 

使用した釣具

釣竿 グランシップ 1G-class ひとつテンヤ GR1HT-S782MH
リール 23AIRITY PC LT2500-H
ルアー げんこつかぶら12号・15号・18号
しかけ 1つテンヤ
道糸 PE1.2
ハリス リーダー:フロロカーボン16lb
エサ 活きエビ